無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

タコ

2010-07-08 14:32:35 | 社会
ワールドカップ南ア大会で、日本のチームがベスト16になると予言した解説者はいただろうか。セ・ナントカ越後は、リーグ戦を0勝3敗などと言って、一応は謝ったようだが、2試合が外れただけだと相変わらず強気の姿勢を崩さない。そんな奴の顔など見たくないので、TV画面に現れるとチャンネルを変える事にしている。

そんな体たらくな人間どもを押しのけて、ことドイツの勝敗について高確率で当てるタコがいると、もっぱらの評判だ。
ドイツのオーバーハウゼン水族館にいるタコのパウル君は、もっか6連勝で試合結果を当てているのだそうだ。今回のドイツ対スペインも見事に当てたもので、ドイツの愛国民からは、「食べてしまえ」などと言われているそうだ。ところで、ドイツの人達は、タコを食べる習慣はなかったと思うのだが、どうだろう。大昔に、タコを食べるのは日本とイタリアだけとも聞いたような気がする。最近は日本のお寿司も世界に広まって、タコも普通に食べるようになったのだろうか。ドキュメンタリーを専門とする、ディスカバリーチャンネルあたりの放送でも、タコは魔物のような扱いを受けていた。きっと欧米の人にとって、オクトパスは海底2万マイルの時代から、不思議な生き物とされてきたのだろう。

さてさて、W杯もオランダとスペインの戦いだけになった。オランダが残るとは思わなかったと言うより、残って欲しくなかったのだが。スペインは上がってくると思っていた。どうかスペインが勝ちますように。←こらこら。4年に一度の楽しみにしていたのに、準決勝の2試合共、「どうしても観るんだ。」と目をランランに光らせて起きていた筈なのに、試合が始まった途端に安心して熟睡する私は、サッカーファンの風上には到底置けない、ニセファンだった事が判明された。せめて、決勝戦だけは・・・何としても・・・。

W杯タコ「パウル君」
コメント (8)
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続き

2010-07-08 11:20:09 | 建築・都市・港
塗料の話で、CNNのニュースにこんな物があった。
確かに塗料によって、温度は下がるが、これは本当に環境に良いのかどうかは判らない。

-------以下CNN・サイエンスニュースより----------

白い塗料で氷河再生を ペルー発明家が壮大な実験

発明家のエドゥアルド・ゴールド氏は山肌の温度を下げる壮大な実験に取り組んでいる
(CNN) ペルー南部アヤクチョ州で、アンデスの山から姿を消した氷河を再生させようと、発明家のエドゥアルド・ゴールド氏が壮大な実験を進めている。山腹の岩を白い塗料で覆い、太陽エネルギーを反射させて吸収を抑え、温度を下げる作戦だ。

ゴールド氏が率いる5人のチームは毎日、作業服に身を包み、道具をリャマに載せて、ふもとの町から標高5000メートル近くの山腹まで塗料を運ぶ。真っ白に塗られた岩は、すでに3ヘクタールの広さに達した。州内にそびえる3つの山、合計70ヘクタールを塗りつぶすのが目標だ。

ゴールド氏が氷河再生を目指す団体「グラシアレス・ペルー」を設立したのは2008年。同団体のプロジェクトは翌年、「地球を救うための100のアイデア」と題した世界銀行のコンテストで、入賞26案のひとつに選ばれた。これまでにプロジェクトに集まった寄付金と自己資金に加え、賞金として10万ドルが2回支給される。

グラシアレス・ペルーのメンバーがCNNに語ったところによると、同プロジェクトにより、岩の表面温度は20℃から5℃まで下がることが期待される。氷河が再生すれば水の供給源となり、雇用創出にもつながる。地元ではおおむね好意的に受け止められているが、一部には懐疑的な声もあるという。

専門家によれば、実験の結果が出るまでには数年間かかる見通し。同国のブラック環境相は昨年、このプロジェクトを「くだらない」と一蹴(いっしゅう)した。

一方ゴールド氏は、今後2年間で作業を完了し、効果を立証したいと意欲を示す。グラシアレス・ペルーでは、温室効果ガスの削減量を国家間で取引する「炭素クレジット」と同じような仕組みの「クール・クレジット」を設定し、プロジェクトを世界各地に広めたいとしている。
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