無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

単に駄目でいいのか。

2008-02-27 16:50:35 | 社会
ZAKZAKで、こんな記事を見つけた。切ないな。駄目は駄目なんだろうけど、大岡裁きは出来なかったのだろうか。一番下にある「依願退職」の文字が悲しい。
激論になっていると言うネットはここ
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ネットで激論、不祥事? 親心?…急病の娘を搬送
定年間近の救急隊長が停職6カ月

「娘の意識がない!」。妻の悲痛な叫びを電話で聞いた定年間近の救急隊長が、救急車で管轄外の自宅に向かい、娘を病院に搬送した。当直指令の許可は受けていたが、消防本部は職務規定違反とし、免職に次いで重い停職6カ月の懲戒処分を下した。この判断をめぐり市当局には賛否両論多数の意見が寄せられ、インターネット上でも激しい議論が続いている。

 神奈川県藤沢市消防本部によると、南消防署苅田出張所所属の救急隊長(59)は先月19日夕、約3キロ離れた隣接する茅ケ崎市の自宅の妻から、持病を持つ20代の二女の急変を知らされた。

 当直主幹の許可を得て、隊員2人を乗せサイレンを鳴らし自宅へ急行。約3分で到着し、意識がなくなった二女を搬送、10分後に病院に到着した。所属救急車は1台だったが、6時35分に出張所へ戻るまで出動指令はなかった。

 この行為に市消防本部は、地方公務員法の「法令等および上司の職務上の命令に従う義務」違反、「信用失墜行為」に該当すると判断。市の懲戒規定に従い隊長を停職6カ月(実際は3月末退職までの42日)、許可した主幹を戒告とした。だが、これに普段は公務員の不祥事に厳しいネットユーザーが反応した。

 「他の救急要請をほったらかしにしたのなら非難もあるだろうが、これは家族でなくとも出動すべき事例だ」「自分がその立場に置かれたらどうするかを考えろ」「厳重注意のうえ罰則は仕方ないが、定年間近に6月の停職は重すぎ」

 逆に、「1台しかない救急車を私的利用。同僚も公務を放棄して同乗し、管轄外の地区に出向いた。処分は当然」「普通に119番した方がどう考えても早い。プロ中のプロが娘のみならず、藤沢市民をも命の危険にさらしたという、希に見る不祥事」と処分容認派も登場、議論はいまも続いている。藤沢市にも、同様の意見が多数寄せられているという。

 思わぬ騒動に直面した藤沢市消防本部総務課は、処分の決断について次のように説明する。

 「日本の救急はすべて、生命の危険にさらされた患者さんのため1分1秒に命をかけています。指令の『出動許可』は『出動命令』ではありませんし、(隊長の自宅がある)茅ケ崎市にも消防本部がしっかり組織されています。当市として救急活動を行うケースでもありませんでした」

 さらに、「処分の重さは何とも申し上げられませんが、違反は違反。通常通り通報するのが最も早い手順。(隊長は妻に)冷静に『まずは119番しろ』と指示するべきでした」(総務課)。

 別の市幹部は、定年目前の大ベテランに重大な処分を下すにあたり、相当な葛藤(かっとう)があったことを明かす。

 「隊長はこれまで処分歴もなく、40年以上もまじめに奉職してきました。その最後の最後を停職で終わらせるのは何ともねぇ。職員の間でもいまだに賛否が渦巻いてますよ。人間は機械じゃないんだし、こういう人より先に処分すべき公務員は、全国にもっと大勢いると思いますけどね…」

 救急隊長は、「動揺していた。救急のプロとして迷惑をかけ、本当に申し訳ない」と反省し、処分が決定した今月19日付で依願退職した。

ZAKZAK 2008/02/27


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毒餃子の余波

2008-02-27 14:31:26 | 社会
中国では、未だに自分の所が悪いと、一言も謝っていない。それでも犯罪歴のある数人から事情聴取を始めたとニュースが入った。その後、様々な所で様々な食品から様々な薬品が検出されている。どれがいつのどれだか、さっぱり判らないほどである。

そんな中で、ちょっと考えさせられるブログの記事を見つけた。
一つは山形県内に住む女性で、ももなさんの「最近の出来事」の後継者と消毒の記事である。
最近の出来事・後継者 と 消毒
特に、消毒の方の内容では、日本人が日本人の消費者を騙している様子が載っている。悪い人は何処にでもいると言う訳だ。

もう一つのブログは、中国の昆明に留学中の大学生の記事である。その2月12日付けの「思い出した」では、現在の中国で中国の方達がどんな風に日本を見ているかが解り、驚いてしまった。中国政府のプロパガンダのせいなのだろうが、未だに戦争が続いていると思っている人達がいたのだ。

昆明ひとり学生
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ついに発見!

2008-02-27 13:15:54 | 食べ物
近所のお茶屋さんで、茎茶を買った。(まだ茎茶から脱していない。)
この店の茎茶は、以前から飲んでいて、とても美味しい。始めからここに買いに来ていれば、何の苦労もなかったのだが、随分と遠回りをしたものだ。店の奥さんに、「玉露味の茎茶」と言ったら、「茎茶は茎茶の味しかしません。」と言われた。ちなみに、この店では玉露は扱っていないのだそうだ。

大きな茶箱から100gを袋詰めして貰いながら、レジの横を見ると、黒豆と並んで落花生の塩ゆで袋があった。千葉県産だそうだ。一袋150円と、なかなかの値段であったが、1個だけ買ってきた。味は落花生と言うより枝豆に近かった。香ばしくて美味しかった。家族にも味見をさせたいと考えて、次の日に3袋買ってきた。美味しいけどマイブームにはせずに、卒業写真で終わらせたいと思う。数えてみると1粒5円ほどの値段になる。プチ贅沢な気分を味わった。

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