デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

久しぶりの遠征    - デジスコのでか撮り・・・ やっぱり、でか撮り病は不治の病だ -

2012年06月14日 16時51分20秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/11 (月曜日) 晴れ(現地の天気)


今日は友人のセカンドハウスに泊めてもらう。
だから帰りの時間は気にしなくてもいい。
普段はあまり使わない82mm口径フローライトレンズのスコープを
取り付けたデジスコで存分にでか撮りを楽しんだ。
何もこんなにでか撮りをしなくてもいいのに・・・・
でもね、これは病気だからしかたがない。
でか撮り病は不治の病なんだからねぇ。


↓ 大き目のアカハラだってズームアップのデジスコででか撮りだ!



↓ 小さめのコサメビタキは目いっぱいズームアップででか撮りだ!



↓ つぶらな瞳のコサメビタキ。 この可愛さがたまらないね!



↓ ミソサザイが木道の杭に止まってくれた。 そして大きな声でさえずってくれた。 



↓ 園内を散策中の家族も一緒に観察した。 (ミソサザイは矢印の先に止まっています。)
                 カメラ:Panasonic FZ100


                 カメラ:Panasonic FZ100



↓ オイラも近づいて超でか撮りだ。 




久しぶりの野鳥メッカで久しぶりのデジスコ撮影。
野鳥にはあまり出会えなかったけど、人出も少なくゆっくり遊べた。
出会ったバーダーやカメラマンも何となくゆったりで会話もとても楽しかった。
ただ、現地でデジカメのモニターで見て傑作を撮ったぞ・・とほくそ笑んでいた
写真はほとんどピンボケ、ブレたものだったのが残念だ。
でも、これは毎度のことだから仕方がない。

お誘いくださったBさん、本当にお世話になりました。
おかげさまでゆっくり野鳥撮影を楽しめました。
そしておまけの高原遠征までできて最高でした。
ありがとうございました。


  画像はデジスコ(KOWA TSN-824M(32倍アイピース)+SONY W300)で撮影
  レタッチソフトによる画像補正及び一部画像はトリミング実施


                        (完)
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久しぶりの遠征    - ノジコか? なーんだアオジかぁ・・・  やっぱりノジコだった! -

2012年06月14日 07時48分26秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/11 (月曜日) 晴れ(現地天気)


野鳥を探して園内を歩き回った。
そのとき頭上できれいな野鳥の鳴き声が響いた。
何処にいるんだろう?
友人はすぐ見つけてレンズを向けている。

「どこ? どこ? どこにいるの?」

なかなか見つけられずうろたえる実習生。
最近両眼に高性能レンズを装着した友人は遠くの小さなものでも
よく見えるらしく、野鳥をすぐ見つけてしまう。

「ほら、あそこにいるよ」

おぉー、あんなところにいたんだぁ・・・・・


↓ ほとんど真上のすぐ近くの枝に止まってさえずっていた。



↓ ノジコみたいだけどアオジかもしれない。 まぁ、アオジとしておこうということになった。



↓ 現地で知り合ったカメラマンは「ノジコにはメジロみたいなアイリングがある」と教えてくれた。
   帰宅してPCで確認してみたところ、アイリングらしきもの(矢印)があるように見えた。



↓ トリミング拡大してみると、確かに瞼に白い羽毛が見える。 うん、これはノジコに違いない。



また園内を歩き回っているときれいなさえずりが聞こえてきた。
これもまた友人はすぐ見つけて撮影モードにはいる。
例によって実習生は

「どこ? どこ? 何処にいるの?」

と、うろたえモード突入だ。

以前はオイラが先に見つけて「あそこだよ・・・」と偉そうに教えてあげていたのだが
最近はすっかり逆転してしまった。
オイラも両眼に高性能レンズを装着しようかなぁ。


↓  葉陰できれいな声で囀っている。 黒い背中がちらっと見えたときはクロツグミ?と緊張してしまった。



↓ 姿がよく見えるところに出てきてくれた。 うん、これは正真正銘のアオジだな。



↓ 目の周りは黒いだけだ。 



↓ トリミング拡大してみた。 瞼の周りには白いアイリングは見られない。



なるほど、ノジコとアオジはこんな違いがあるんだなぁ・・・・・
実習生は撮影実習は熱心だが、学科なんてほとんど勉強したことがないのだ(えっへん)!
(そんなこと自慢してどうするのだ、しっかり勉強しなさい!)

大変勉強になりました。 カメラマンさんありがとうございました。

                           (続く)






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久しぶりの遠征    - 野鳥の営巣を見ることができました -

2012年06月13日 20時39分33秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/11 (月曜日) 晴れ(現地の天気)


友人と連れ立って久しぶりの遠征に出かけた。
場所は長野県の有名な野鳥ポイントだ。
友人は県内にセカンドハウスを持っているのでここには来やすいのだろう。
もう何度もここを訪れているのでポイントをよく知っている。
野鳥がよく見られる場所を案内してもらった。
あちこち歩いてみたが野鳥はあまり見られない。
そしてカメラマンも少ない。
ちょっと時期が遅いのだろうか・・・ 木の葉も大分茂って野鳥も見つけづらい。
そんなわけで待てば必ず親鳥が餌を持って戻ってくるという場所で撮影を始めた。


先ず、アカゲラの巣の前で。
アカゲラの営巣を見るのは初めてではないが、我が家の近くではなかなか見られないので
親鳥が戻ってくるとちょっと興奮してしまった。


↓ アカゲラの巣穴。 中には雛が親鳥が運ぶ餌を待っている。 親鳥はせっせと餌を運ぶから
   舞っていれば必ず会えるんだよ。  



↓ だけど、巣穴の前に生憎の枝が横に走っていてちょうど尻尾が隠れてしまう。 残念! 









↓ 餌を咥えて戻ってきたとき、一瞬、近くの枝に止まるときがある。 その瞬間を捉えるのだが
   デジスコの悲しさ、ピントを合わせる間にアカゲラは巣穴に飛び移ってしまうので、なかなか
   全身を写すことができなかった。 




次はゴジュウカラの営巣。
ゴジュウカラの営巣を見るのは初めてだ。
友人のブログを見たとき、自分もこんな写真を撮ってみたいと思ったが
ゴジュウカラの雛はまだ巣立ち前で念願がかなった。


↓ 雛はもうすぐ巣立ちしそうだとのこと。 親鳥は餌をすぐには与えず、巣立ちを促しているようだった。 





↓ 雛は黄色い口を開けて餌を催促する。



↓ 雛がした糞を咥えて遠くに捨てに行く。 シジュウカラの糞と同じみたいだ。




↓ 巣穴から顔を出して辺りの様子を覗う雛。 もう親鳥と同じような顔だ。




園内を歩いているとき、グループのカメラマン達とすれ違った。
そしてこれからニュウナイスズメの営巣ポイントへ行くということだった。
そこで私達も連れて行ってもらうことにして後をついて行った。
ニュウナイスズメは初見ではないが、営巣を見るのは初めてだった。


↓ 巣穴に戻ってきたニュウナイスズメの親(メス)。 メスを見たのは初めてだ。





↓ 巣穴から顔を出す親鳥(オス)。 動きが早くて枝に止まったところは撮れなかった。




巣穴に戻ってきた親鳥は一瞬近くの枝に止まって辺りを覗う。
そのときが撮影のチャンスなのだがデジスコの悲しさ、ピント合わせに時間がかかって
何度もチャンスを失ってしまった。
背中には一眼デジを入れたリュックサックを背負っているのに、どうしてもデジスコに
こだわっている実習生。
そうだよ・・・ だってデジスコ撮影実習生だからね。

                           (続く)










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ホタルブクロの花を舞台にシジュウカラ・コウちゃんの演技

2012年06月10日 08時15分12秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/10 (日曜日) 晴れ


梅雨の合間の晴れた日、庭隅に咲くホタルブクロの花を舞台にして
シジュウカラ・コウちゃんに演技してもらった。


↓  今の時期に咲くホタルブクロの花は形も色も本当の野草らしくて舞台にはもってこいだ。



↓  出演料(おやつ)を置けばすぐ見つけて演技してくれる。 ほんとにコウちゃんは芸達者だよ。 










↓  やっぱり花カレンダー用としてはすましてポーズを取ってるコウちゃんが好いよ・・・






うん、ホタルブクロの花とシジュウカラ・コウちゃんの組み合わせはバッチリだ。
好い花カレンダーができそうだ。

   (今日は旅行記はお休みです、ホっ)



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ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その11)

2012年06月09日 16時42分33秒 | 海外旅行
2012/5/21 (MON) 曇り(現地の天気)


  
- ツエルマット~ジュネーブ~パリ -


ツエルマットのアルプス観光を終えてジュネーブに向った。
ジュネーブまでは約260km、かなりのロングドライブだ。
バスの中では居眠りをしてしまった。


↓  バスは高速道路を走り続けやがてレマン湖が見えるようになった。 眼下にション城が見えた。



↓  ション城のことを調べてみた。 何だかすごく古いお城のようだ。 レマン湖の観光スポットのようだ。
    私たちはお城の上の高速道路(矢印)を走ったんだな・・・・・




↓  レマン湖の岸を半周すればジュネーブに到着する。



↓  路面電車が走っている。 ジュネーブにきたんだな!






↓  だんだん賑やかになってきた。



↓  この辺は見覚えがある。 ジュネーブの駅(コルナヴァン駅)の近くだ。
    12年前にこのホテルに泊まったんだ。 懐かしいなぁ・・・・



↓  コルナヴァン駅です。 前と変わりない姿だった。




バスは現地のガイドさんと落ち合う場所を探して駅の周りを走った。
場所が違うのかなかなかガイドさんの居る場所にはたどり着けない。
ちょっと市街の中も走った。



↓  駅前からまっすぐ伸びるモンブラン通りに架かるモンブラン橋を渡った。
    ちょうど大噴水が吹き上がっていた。






↓  橋を渡りきったところにある花時計。 直径5m近くもあって世界一だとか。
    だけどまだ花の手入れ中でこんな姿だった。



↓  2000年7月に撮った記念写真ではこんなきれいな花時計でした。



↓  市街の中を回ってくれました。 市内観光かな?  




バスは何度か駅前を行ったりきたりしてやっとガイドさんが待っている場所に停車できた。
そしてガイドさんの案内で駅構内に入り、ちょっとしたお土産屋のあるところや集合場所を
確認して集合時間までは自由時間になった。
えへへへ・・列車大好きの実習生は早速ホームへ行ってみた。


↓  大きな電気機関車と列車。 インターラーケンの駅で見たのと同じような機関車だ。



↓  客車は2階建てだった。




↓  やがて集合時間。 全員揃ってTGVのホームへ移動した。 この先はもうフランスに入国したのと
    同じになるんだそうです。  黄色い壁からがフランスの領土?



↓  黄色いかべになった。 なるほど、三色旗が書いてある。 文字は読めません・・・・ 



↓  19.42 TGV パリ・・・・リヨン かな? 7番線のホームかな? 



↓  おぉ、これがTGVか・・・確かに7番線のホームだ。 




↓  乗り込み開始だ。 あっ、記念写真を撮ってもらってる! オイラも撮ってもらいたかったなぁ・・・




TGVの座席は添乗員さんが作った籤引きで決められた。
私たちは4人が向き合う真ん中にテーブルがある座席だった。
そして同席のご夫婦はツアー最初の日にお友達になった方だった。
今夜の食事はこの列車の中でお弁当をたべる。
何と唐揚げ弁当! 煮物のおかずもある。
今までの食事の中では一番美味しそうだった。(あぁ、やっぱり日本人だ)
早速、売店のある車両まで行って缶ビールを買ってきた。
そして宴会が始まった。
お友達とはもう何年もお付き合いしてるような気心になって話が大いにはずんで
時間はあっという間に過ぎてしまった。
 
えっ、もうすぐパリに着くの?



↓  パリ・リヨン駅に着いた。 時計は22時50分だ。 ジュネーブ出発が19時42分だから
    えーと、・・・・・ 算数苦手だから何時間かかったかわからない。 大体3時間かな?  





↓  バスに乗って夜のパリの街を走ってホテルに向った。



ホテルに着いたのは夜中だ。
そして明日はモンサンミッシェル観光だ。
ここはすごく遠いらしい。 
朝早起きしなくてはならないのだから大変だ。
さぁ、早く寝よう、おやすみなさい。

                (続く)
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ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その10)

2012年06月07日 20時05分40秒 | 海外旅行
- 番外編 -


あまりに天気の悪いスイス旅行はちょっと悲しいので12年前の
2000年7月にここを訪れたときの写真をアップしてみます。


↓ 2000/7/17 ツエルマットに到着。
   夕食のためにレストランに向う途中、マッターホルンの裾が僅かに見えました。



↓ 夕食を食べ終わってホテルに戻るとき、空の雲はすっかり消えてマッターホルンが姿を見せていました!



↓ あくる日(2000/7/18)はマッターホルンに朝日が当たるところを観光するために
   早朝出発でロートホルンという山に登りました。 すばらしい天気で朝日に赤く染まる
   マッターホルンの頂を見ることができました。 左上空には月が輝いていました。
   ご来光を眺めたあと、ここのレストランで朝食を食べて麓に戻りました。
   一生忘れることのできないすばらしい光景でした。



↓ ツエルマットの街中からみたマッターホルン。 前日降った雪のせいで真っ白く輝いていました。
   この前日の雪は7月としては異常気象だったそうです。 おかげで私たちはユングフラウヨッホでは
   吹雪に会ってしまいました。  でも、この真っ白いマッターホルンが見られて良かったです。 



↓  今度は登山電車でゴルナーグラート展望台に行きました。



↓  電車の窓から見たマッターホルン。 真っ青な空に真っ白な山が映えてとてもきれいでした。



↓  ゴルナーグラート展望台。 この急な坂道を歩いて登ったのです。 標高が3,000m以上の
    高山ですからちょっとキツカッタです。



↓  ここは終点です。 帰りは次の駅(ローテンボーデン)まで一駅だけ電車に乗ります。



↓  ここで途中下車しました。 下の方にある小さな湖(池)に映る逆さマッターホルンを見るのです。



↓  これがリッフェル湖です。 池という方が正解なような小さな湖です。
    ここにあの大きなマッターホルンが映るんでしょうか?



↓  大丈夫です、近くで見れば見事な逆さマッターホルンが現れます。 不思議だねぇー・・







↓  この雄大な景色を眺めながら次の駅(リッフェルベルグ)までハイキングしました。



↓  マッターホルンをアップで撮ってみました。 この頃はまだフィルムカメラが幅をきかせてました。
    もちろんデジカメも持って行きました。 2百30万画素カメラでしたが当時はこれでも高性能の
    部類でした。 今から考えるとうそのようです。
                      (日付が入っていない画像はデジカメ画像です。)



↓  ハイキング途中、レストランで食事をしたり休憩をしたりして次の駅(リッフェルベルグ)に着きました。




↓  登山電車と山々の峰。 すばらしい景色でした・・・・




スイスにはまだまだきれいなところが沢山あるということです。
機会があったらまた行ってみたいです・・・・・・

                  - 番外編 完 -
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ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その9)

2012年06月07日 17時31分36秒 | 海外旅行
2012/5/21 (MON) 曇り 山頂は雪(現地の天気)


- ツエルマットから登山電車でゴルナーグラート展望台へ -



マッターホルンが見える町、ツエルマットに一泊した。
今朝は早起きして朝日に輝くマッターホルンが見えるポイントに案内してもらった。
ところが濃いガスが立ち込めて見通しはまったくきかない。
残念だが相手がお天気のこと、あきらめるしかない。 ホテルに戻った。

今日の観光先はマッターホルンが目の前に見えるというゴルナーグラート展望台だ。
ツエルマットの駅から登山電車で3000mの高さまで登る。
出発時刻になった。 しかし天気は相変わらず曇り空でパッとしない。
今まではあんなに良い天気が続いたのにここ一番、というときにこの空模様は残念だ。



↓  朝5時半、希望者が集合して添乗員さんの引率でマッターホルンが見えるという場所に行ってみた。



↓  この向こうにマッターホルンが見えるはずなんだけど・・・・・



↓  昨夜の雨は上がっているが雲が低く垂れ込めて山は全然見えない。




↓  登山電車に乗って標高3,089mのゴルナーグラート展望台に向かった。



↓  電車には観光客と一緒に写真を撮るモデルのセントバーナード犬が乗っていた。
    山岳救助犬らしくブランデーを入れた小樽を首にぶら下げている。 可愛いなぁ・・・



↓  標高が高くなるにつれて雪が混じるようになり、ついには吹雪のようになってしまった。



↓  ゴルナーグラート展望台が見えた。 辺りは一面雪だらけ・・・・・



↓  外は吹雪のようでプラットホームにはかなりの雪が積もっていた。



↓  周りの山は全然見えない。 これではモデルのセントバーナード犬の出番はないだろうなぁ・・・



電車を降りたけど、外で景色を見るどころではない。
急いで展望台の中に入って暖を取った。
この展望台も12年前に来たときとは大きく変わっていた。
前は急な上り坂を歩いて登って展望台に入ったが、今は駅の前からエレベーターで
登って行けるようになっていた。
中もかなり広くなっていて、いろいろなお土産屋さんがあった。
外にも行けないので、今日はお土産買い物デーということであちこち見て回った。
今回は駆け足ツアーでお土産を買う時間もなさそうなのでちょうど良かった。


↓  帰りの電車がやってきた。 



↓  次の停車駅、ローテンボーデン。 この駅の下の方にリッフェル湖という小さな湖(池)が
    あってそこに映る逆さマッターホルンが有名なんだよ。 そして次の駅までハイキングをするのです。



↓  その次の停車駅、リッフェルベルグ。 逆さマッターホルンを眺めてハイキングしてきた人が
    再びこの駅から電車に乗って下まで降りる。(12年前はそうしました。)



↓  かすかに遠くの山が見えたような気がしたけど・・・・・



↓  下から登ってきた電車とすれ違いました。



↓  登山電車の中。



↓  ツエルマットの町が見えてきました。



↓  駅に着きました。



↓  駅前のメインストリートです。 何かちょっと寂しい感じがする。
    5月ではまだ時期が早いのかな? この前は7月に来たけどとても賑やかだったよ。



↓  ここが集合場所。 食事時間まで自由行動です。 かいさーん。



↓  古い家が集まっている。 歴史地区かな? ねずみ返しが付いた建物もあった。



↓  ここからもマッターホルンが見えるらしい・・・・ ちょっと覗いてみたけど



↓  あっ、かすかに見えたような・・・ 雲影かなぁ?  手前の岩山は違います。  



↓  食事を終えて、電車でテーシュまで行きます。 



テーシュ駅には今まで乗ってきた観光バスが待っています。
そしてジュネーブまでドライブが続きます。
ジュネーブからはTGV(高速鉄道)でパリに行くのです。
TGVってどんなものだろう! 期待に胸が踊りました。

                    (続く)


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臨時ニュース 狭山でも金星太陽面通過が見られました!

2012年06月06日 13時57分34秒 | 天体観望
2012/6/6 (水曜日) 雨のち曇り


今日は金星が太陽面を横切るという天体ショーが見られる日だ。
だけど残念ながら関東地方は天気が悪くて太陽は顔を出してくれない。
まぁ、いいか・・・ ニュースで報じる画像でも見て楽しむことにして
旅行記の続きでも編集しよう、とパソコンに向かっていた。

「ねぇー、雲が切れて青空が見えるよ・・・」

11時頃、居間でテレビを見ていたお代官が教えてくれた。
おぉ、そうか! それじゃ急いで準備しなくっちゃ!


↓  大分前、日食を撮ろうと思って買ってきたセロファン紙を引っ張り出して丸く切り抜いて
    フィルターのようなものを作った。



↓  スコープの先端にセロファンフィルターを乗せて雲が切れるのを待った。
    太陽はほぼ真上。 ファインダーを覗くのは一苦労だった。




時々雲が薄くなって太陽の当たりが明るく輝く。
その明るいところにスコープを向けてデジスコ画面を見るが
太陽は見えない。
とそのとき、ちらっと太陽面が見えた!
時刻は12時45分頃だった。
必死でスコープで太陽を捕らえようとするがなかなか捕まらない。
時々画面に太陽が入るが、すぐフレームから外れてしまう。
一瞬、太陽面の右端に小さな黒丸が見得た。

「あっ、見えた! 金星はまだ通過中だ・・・」

非情な雲はまた太陽を隠してしまった。
ダメかな・・・・・と思ったときまた薄い雲の中に太陽面が見えた。
ピントを合わせるがなかなか合焦してくれない。
えーい、これでいいからシャッターを切ってしまえ、とレリーズを押した。


↓  何とか太陽面を通過する金星が撮れた。 




↓  レタッチソフトで自動補正してみた。 黒点も見える。




↓  彩度を落としてモノクロ画面にしてみた。



この後は雲は次第に厚くなり、雨まで降ってきた。
ほんの一時だけ雲が薄くなって何とか写真を撮ることができた。
この次、金星の太陽面通過を見ることができるのは2117年1月だとか・・・
100年も先のことだから我々はもうこの世には・・・・
貴重な体験ができてラッキーだった。



   デジスコ:KOWA TSN-664ED(25倍アイピース)+SONY W300
   レタッチソフトによる画像補正 ノートリミング


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ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その8)

2012年06月06日 08時04分14秒 | Weblog
2012/5/20 (SUN) 晴れ(現地天気)


- ヨーロッパ最高地点の駅ユングフラウヨッホを目指して -


インターラーケンでの朝を迎えた。
今日もとても良い天気だ。
ホテルは駅のまん前だ。 
駅や電車が大好きの実習生は早めに支度を整えて見物に出かけた。
駅のすぐ近くにはきれいな川が流れていて白鳥が泳いでいた。
周りの木々には小鳥も飛び回っていた。
(今回のツアーで見かけた野鳥は後日まとめてアップする予定です)



↓  朝5時半、まだちょっと暗い感じだ。 駅前からみたホテル。



↓  こんな朝早くには人は誰もいない。 閑散としたインターラーケン西駅のホーム。



↓  5時45分頃。 少し明るくなってきた。 ホテルの後ろの山がきれいに見えた。 



↓  電車が入ってきた。 通勤電車かな?



↓  大きな電気機関車が先頭の列車が入ってきた。 これは氷河特急かな?



↓  客車は2階建てみたいだ。



↓  スピーツから来てバーゼルまで行くんだな? SBBはスイス国鉄のことだよ。
    ツーンとかベルンとかオルテンを通過するんだ、きっと・・・ 後で地図を調べよう。



↓  時計は6時半を指している。 そろそろ食事時間だな・・・・・



↓  ホテル MERKUR です。



食事を済ませて、やがて出発の時刻になりました。
これから行くグリンデルワルトはインターラケーンからは20kmばかり。
こんなに近かったんだ。
駅前の広場からバスに乗ってグリンデルワルトを目指しました。



↓  途中、踏切を通過するとき偶然電車がやってきました。 小さな可愛い電車でした。





↓  山間から遠くに高い山が見えました。 



↓  牛が放牧されていました。 さすがスイスらしいなぁ・・・・・



↓  ひょっとするとアイガーやメンヒかも知れない? 撮っておこう。



↓  道標にはグリンデルワルトまで25分と書いてありました。 もうすぐだ!



↓  グリンデルワルトの駅です。 駅舎は変わりないけど電車乗り場の様子はすっかり変わっていました。



↓  きれいなプラットホームができていて広々してました。




↓  12年前、ここを訪れたときの写真です。 駅舎の前にほとんど道路と平行なホームがありました。 



↓  電車に乗るときも電車と電車のこんな狭い通路を歩きました。 10年一昔って言うけど本当だね。



↓  グリンデルワルトの次の駅グリンデルワルト・グルンド駅です。 電車はここでスイッチバックして
    今度は一番後ろが先頭になって走り出します。
    急坂を登るためにレールの真ん中にには歯車がかみ合うラックが敷設されています。



↓  これはアプト式という形式の鉄道で日本でも碓氷峠や大井川鉄道で使われていたそうです。



↓  登山電車は急勾配を登って行きます。



↓  黄色い小さな花が広がったお花畑。 こんなところをハイキングしたいなぁ・・・



↓  上の方は真っ白な雪景色が広がっていました。



↓  更に上に登る登山電車に乗り換えます。 乗換駅のクライネ・シャイデックです。





↓  車窓か見たユングフラウ。 これから行くユングフラウ・ヨッホの展望台が見えているはず?




↓  登山電車はほとんどトンネルの中を登って行く。
    トンネル内の途中の駅には窓が開けてあって中から外に広がる景色を見ることができる
    ようになっていた。 (3枚の画像を合成。 地球の丸さがわかるかなぁ・・・・)





↓  ユングフラウヨッホの展望台スフインクス。 吹雪模様で何も見えない。



↓  「晴れていればこういう景色が楽しめるのですよぉー」と添乗員さん。 用意がいいねぇ。



↓  記念写真スポットは待ち行列ができていました。



↓  12年前もここで記念撮影していました。 デザインも変わっていたし、それよりも前は若かったなぁ(しみじみ)
    このときも外は吹雪で何も見えませんでした。 二度も振られるとは残念!



↓  氷河をくりぬいて造ったアイスパレスを見物しました。



↓  周りはつるつるの氷です。 でも通路は思ったより滑らず歩きやすかったです。



↓  氷河は一年間で10cmぐらい滑り落ちているんだそうです。 だからこのトンネルも一緒に
    動いているわけです。



↓  ユングフラウヨッホの観光を終えてグリンデルワルトに戻ってきました。



↓  下車駅は終点の一つ手前、グルンド駅です。 ここから再び観光バスでツエルマットに向かいます。




↓  ツエルマットまでは相当距離があります。 長いドライブになりました。
    途中、列車と並んで走りました。 これは氷河特急かも知れないなぁ・・・



↓  ツエルマットの入り口、テーシュ駅。 ツエルマットは環境保護のため自動車の乗り入れが
    禁止されているのでここでバスを降りて電車で行きます。








テーシュ駅に着いたのはもう夜の8時過ぎでした。
添乗員さんは少しでも早く我々をホテルに着かせたくて必死です。
次の電車は5分後に出発です。
でも、トイレに行ったメンバーがまだ戻ってきません。
これを逃すとまた20分ほど待たなくてはなりません。

ダメか・・・次の電車か・・・と思ったときメンバーが揃いました。
発車3分前です。
それーっ、と荷物を押しながらゲートを通過、息せき切って電車に飛び乗りました。


↓  「アー、疲れた。 でもこれでほっとしたよ」 ツエルマットに向かう電車の中です。


それにしてもテーシュ駅の変わりようにはびっくりしました。
立派な駅舎ができてお土産屋も並んでいて・・・・・・・・
12年前には屋根もない広場に切符売り場とゲートがあっただけで観光客は各自の
荷物を備え付けの運搬台車に乗せて、電車に運んで荷物と一緒に運ばれていったのに!


↓  12年前のテーシュ駅。 こんな山間の広場でした。


↓  ホームもこんなもの。  でも素朴でよかったかな。




9時過ぎにツエルマットに着きました。
もう遅いのでホテルには寄らずにレストランに向かいました。
今夜の食事はスイス名物 ミートホンデュでした。
お腹も空いていたし、とても美味しかったです。
今度はチーズホンデュが食べたいな・・・・・・・
(もう一回スイス・アルプス見物に挑戦するかなぁ・・)

                   (続く)

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ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その7)

2012年06月04日 13時14分38秒 | 海外旅行
2012/5/19 (SAT) 晴れ(現地の天気)


さぁ、国境を越えてスイスに入るぞ  - ルツエルンを目指して -


ドイツ・ロマンチック街道を南下しながら古い市街や古城を
訪れるツアーも最終地ホウエンシュバンガウに着き、
そこの名城ノイシュバンシュタイン城の見物で幕を閉じた。
ドイツ滞在は3泊4日、あっというまの観光だった。
さぁ、次は国境を越えてスイスに入る。
スイスは二度目だが、初めて行く場所もある。 
懐かしさもあり、楽しみだ。



↓  遠くに真っ白な雪を被った高そうな山がみえた。 スイスの山かな?



バスはいったん、オーストリアに入り、ほんの少しだけどオーストリアの地をドライブした。
いつの日か、オーストリアにも来てみたい。


↓  途中休憩したドライブイン。 ルツエルンとかチューリッヒとかの地名が書いてある道標が
    目に入った。 もしかするとこのドライブインはオーストリア国内かな? 



↓  いつの間にかスイス・ルツエルンに入っていた。 ルツエルン訪問は初めてだ。



↓  車窓からカペル橋が見えた。 これからバスを降りてこの橋を歩いて渡る。



↓  車窓か見た繁華街。 ルツエルンはなかなか賑やかな町だ。



↓  カペル橋の出入り口。 大分混雑していた。 橋は屋根付きでちょっと階段を上る。



↓  屋根付きの古い橋。 欄間には昔の絵が架けてある。



↓  欄干にはきれいな花が飾られていた。











↓  集合場所に戻ってきた。 ここは高級土産物店だと思う。 店内のショーウィンドゥには
    高級腕時計や宝石の類がいっぱい並べられていた。 そして中国人と思われるアジア人が
    札束?握って群がってお土産を買い漁っていた。  私はトイレを借りただけ・・・面目ねぇ。



↓  観光を終えて今夜の宿泊地インターラーケンに向かって出発した。 青空にスイス国旗がはためいて
    とてもきれいだった。



↓  車窓にスイスらしい景色が広がってきた。  



↓  インターラーケンの文字が目に入った。 もうすぐかな?



↓  インタラーケンに着いた。 時刻は夕方6時半頃。 真っ青な空と国旗がきれいだった。




インターラーケンには12年前に来たことがある。
だけどそのときはツエルマットに向かう途中で、ここで船に乗って湖を
渡っただけだった。
今回はこの地で泊まるのでちょっと嬉しい。
それから今夜はショーを見物しながらの夕食だ。
案内には「フォークロアディナーショー」と書いてある。
どんなショーが見られるんだろう・・・楽しみだった。

ショーはアコーディオンやアルペンホルン、カウベルみたいな鈴を振るって
音楽を演奏する団長さん(男性)とヨーデルみたいな歌を歌う女性1名と
男性みたいな人の3人組で演じられた。
私はチロル民謡みたいな音楽が好きだ。ショーでは知ってる(CDを持ってる)
曲も演奏されてとても楽しかった。
食事も忘れて演奏に見入ってしまい、お代官に「早く食べなさい!」と
注意されてしまう始末だった。


そのときのショーの動画です。 お暇がありましたらどうぞご覧くださいませ。




コメント (2)
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