2019/02/12(火曜日) 晴れたり曇ったり
10.7MHz中間周波増幅回路をテストするために以前作ったUHF発振器(VFO)を
改造してVHF帯を発振するようにした。
発振周波数は大体90MHz~120MHzぐらいだ。
これを局発(LOC)にして周波数変換回路(TRミキサー)に加え、アンテナ(RF)入力と混合して
10.7MHzに変換して増幅してみるというわけだ。
このテストでは120.5MHzのエアバンドが聞こえた。 感度はまぁまぁだった。
オイらが受信したい電波はエアバンドだからVFOの発振周波数はちょっと低すぎる。
110MHz~140MHzぐらいにしたいところだ。
そこでコイルの巻き数を減らして発振周波数を高くしてみた。
コイル巻き数をを3巻に減らした。 更に4連バリコンの1セットを追加して数波数変化範囲を広げた。(つもりです)
改造後の回路はこんなものになった。
発振周波数のチェックには“ RTL-SDRScanner ”を使ってみた。
測定中の画面にはスプリアス?がいっぱい出る。 VFOの発振が異常なのかな?
100MHzを発振しているはずだが120MHzとか140MHz付近には強力なスプリアス?
VFOの電源を切って発振を止めてみた。
しかしSDRScannerが表示するスペクトラムにはスプリアス?がいっぱい表示されている。
作業机の周りはこんな雑音電波が充満しているんだ!
まぁ、VFOの発振は良しとしよう。
VFOの発振周波数は100MHz~140MHzぐらいになった。
あれっ、もうこんな時間だ。
エアバンドの受信実験は明日にしよう。