デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

モーターが回せた   -  Power・MOS・FET って便利だ! -

2013年04月16日 20時28分35秒 | 工作実習
2013/04/16 (火曜日) 晴れ


Power・MOS・FETという部品を始めて使ってみた。
モーター(小型DCモーター)を遠隔操作で動かすには
指示に従ってモーターに電流を流したり切ったりする部品が必要だ。
モーターは結構大きな電流が流れるのでトランジスターで制御するのは難しい。
機械的なリレー接点にしようか? なんて思ってしまったが、
Power・MOS・FETというものを使うと簡単に制御できるらしい。
よーし、これを使ってみよう。



↓ Power・MOS・FETのモーター駆動回路。 単体試験ではうまく動作してくれた。
   モーターは以前「スズメ撃退用旗振り機」(別名“子供工作の肩たたき機”)で使った
   遊星ギヤー式減速器付きのものを使った。




↓ まだ片方向の回転だけ。 同じものを二つ作れば左右に回転させられるのだが・・・




↓ 昨日作った制御回路に繋いでテストしてみた。



↓ モーター駆動回路は片側だけ(右回転部のみ)だ。 うまくいったら同じものを作る。




↓ 外部からの信号(ラジコン信号)はパルスゼネレーターからの波形を変化させて対応した。




モーター駆動実験の様子を動画でご覧ください。


130416_電子工作_サーボ制御回路の実験2




何とかモーターを制御して回転させることができた。
減速器には以前作ったスズメ撃退旗振機で使っていたもので
遊星ギヤー式(減速比 80対1位)だ。
今は回転制御は右回転しかできないが、同じ回路をもう一つ作れば
左右回転の制御ができる。

さぁ、残りの問題は「ポテンショメーター(可変抵抗器)」を
サーボ軸に取り付ける工作だ。
現在はサーボ軸には繋がっておらず、手動で回転させているのだが
この工作は難しそうだ。
遊星ギヤー式減速器では出力軸が一方向だけなのでポテンショメーターの
回転軸を貫通させなくてはならない。
これは実習生には手に負えないかもしれない。
普通の平歯車式の減速器を作るしかないかぁ・・・・・・

でもこんな工作でも動くものは結構面白い。

「動くもの」を面白がるのは若い証拠だとか・・・・
だって、子供は皆動くものを面白がるではないか!
そしてだんだん歳を取るに従って絵画とか、盆栽、とか動きのないものに
興味がそそられていき・・・・やがては「石」に行き着く。
そしていずれは(墓)石の下に眠る・・・・・

だからオイラは若いのだ!(気持ちだけ)

えっ、 「バカ(い)んじゃないの?」 ですってぇ・・・

うーん、確かにそういう感じもしますが、まっ、趣味なんてみんなそんなもの。
はたから見たらバカにみえます。(笑い)




コメント
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