デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

瓶にさす藤の花房短ければ・・・・・  当たり前だと思うけどねぇ

2012年04月30日 20時03分33秒 | 野鳥撮影実習
2012/4/30 (月曜日) 薄曇


4月も今日で終わりだ。
庭にはいろいろな花が咲いている。
牡丹、エビネ、鈴蘭、アイリス、藤、あとは名前のわからない草花たち。
花はあっという間に咲き終わって散ってしまう。
ほんとうに花の命は短くて・・・だ。
この花達が散らないうちに舞台にしてコウちゃんに演技してもらった。


↓  牡丹の花はついこの間咲いたばかりなのにもう開ききってじきに散り始める。(4月29日撮影)  




↓  この赤い牡丹もおとといまでは蕾だったのに、もう満開だ。 




↓  キエビネの花も開いてしまった。 




↓  藤の花は垂れ下がっていてきれいだけどフレームには入れにくい。  





庭に咲く花の中でこの藤の花を舞台にするのはとても大変だ。
大きな鉢に植わっているので重くて動かすのは容易ではない。
それに藤の花房は長く垂れ下がっているのでカメラを縦位置にしなくては収まらない。
実習生は縦位置の写真はなんとなく苦手だ。

撮影中、ふとこんな短歌が頭に浮かんだ。

かめにさす ふじのはなぶさ みじかければ たたみのうえに とどかざりけり

花瓶に挿した藤の花房が短ければ畳の上に届かないのは当たり前じゃないか・・・・・
教養皆無の実習生は、詩歌、俳句などはまったく無縁で、この短歌の意味など全くわからない。
藤の花房が短ければ届かないのは当たり前だ、ぐらいしか思いつかない。
さぁ、明日からは風薫る五月だ。
季節は春から初夏へ・・・ 大いに楽しもう。






コメント
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