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デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

RAWモード撮影実習

2007年06月10日 19時44分08秒 | Weblog
2007/06/05(火曜日) 晴れ


デジスコ命の実習生も、たまに一眼デジを使うことがある。
近くにいる野鳥を撮ったり、動きが早くてデジスコでは追えない野鳥を撮るとき
などである。
このポイントではゴジュウカラが姿を見せてくれたが、ちょこちょこと素早く動き
回ってデジスコでの撮影は無理だった。
そこで一眼デジを使ったが取り付けてある400mmレンズではゴジュウカラは
小さくしか見えない。
大きく撮りたい病にはなにか物足りないが、高速連写(デジスコに比べてのこと)と
オートフォーカスはとても便利だった。 なんとかゴジュウカラをゲットできた。
家に帰ってから画像をPCに落とし込んで気がついたことだが、先日他の場所で
RAWモードのことについて教えてもらったがそのときカメラをRAWモードに設定して
そのままになっていたのだ。 図らずもここで初めてRAWモードで野鳥を撮った。

RAWモードで撮った画像は「現像ソフト」なるもの使わなくてはならずちょっと面倒
ではあるが、表示された画像は決め細やかでなかなかきれいだ。
相当強くトリミングしても(実習生の)許容範囲に収まるようだ。 早速実習してみた。

↓ RAWで撮ったノートリミング画像 (キヤノン EOS-30D + EF400mm 1:5.6 で撮影)


↓ 上記画像の面積の約1/4を切り出したもの。 このくらいの画像なら実習生は
   満足してしまう。



切り出した画像の面積は約1/4で縦横の幅をそれぞれ1/2にしたのだから
「2倍」のトリミングというのだろうか?
これは400mm×2で800mm相当のレンズの画像になるのだろうか?
学科苦手の実習生にはよくわかりません・・・・

このトリミング画像を実習生のディスプレイで見る限りではそれほど見劣りはしていない。
(あくまでも実習生のレベルでです。 先輩諸氏がご覧になったら「NG」とおっしゃるで
しょう。)
500mm、600mmのレンズなど思いもよらない実習生にはRAWモード撮影トリミング
はありがたいかも知れない。 
これからはRAWモードを使った実習をしよう。

ついでにRAWを辞書で調べてみました。 「生の」「加工しない」などとありました。
RAWなんてカメラ用語かと思っていましたが、ちゃーンと辞書に載っていました。
ちなみにRAWには「未熟な」「不慣れな」という意味もあると書いてありました。
失敗ばかりする実習生にはぴったりの言葉でした。