48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

空手道場が転居しました

2014年04月07日 19時50分12秒 | 空手
4月3日 新しい稽古場(空手編)

年度末・年度始めに消費税が重なって、もうぐちゃぐちゃ。50歳のオヤジは疲れ切っております。
何とか乗り切りたいよー。
頸椎の圧迫による左手の痺れも、全然変化なし。だあああああ!(←ストレス発散の叫び)

そんな過重労働の中、仕事を放り出して新しい稽古場に駆け付けました。
今まで使っていた稽古場(旧勤労青少年センター)は、老巧化のために市が取り壊しを決定したのです。仕方がない事かもしれませんが、ずっとそこでやってきたので、寂しいものがあります。
でうちのA代表が移転先を探していたのですが、この4月から市の「生きがいセンター」という、市役所と駅から近い場所に移りました。
今日が初めての稽古。

何とか迷わずに行きつけましたが、すでに時計は8時15分。
建物に入ると・・・うわっ、めっちゃ綺麗な建物やん。
係のオジサンに場所を聞くと3階の301号室だとの事なので、階段を駆け上がってドアを開け、
「遅れましたー!」
と挨拶するが、やはり今日も代表のAさんだけであった(笑)。
「ここが新しい稽古場ですかー!」
「会議室なのでちょっと狭いですけど」
子供達には狭いかもしれませんが、大人には十分です。
すいません。カメラまだ買ってないので写真は無し。

「という訳で、試験官は私一人では出来ないので、試験はまた延期という事で・・・」
やはり皆さんお忙しいのだ。仕方がない。
という訳で、先週に続いて試験対策として形を全部初めからやりました。

「反転バージョンでやってみますか?」
とA代表に言われたが、
「いえいえまだまだそこまでは・・・合格したらお願いします」
形の反転バージョンとは、先生が前に出て生徒さん達に教える際に、わかりやすいように左右を逆に行うもので、これがまた慣れるまでが中々難しい。
Aさんが仕事で来れない時、何度か代役の先生をした時に経験しましたが、その際は
「代理の先生だから、皆にわかりやすいように反対で形を行うのは出来ません。普通にするから鏡で見てねー!」
と手を抜いたのだ(笑)。わははは。
今回は間違った所無し。おお完璧・・・とはならない。やはり蹴り技の時に軸がぶれる・バランスが崩れるなど細かい所がまだまだ。
いくつかの分からない所をAさんに質問。形で未だにわからない所がある。
これもまたAさんと討論というか議論(大したものではありません)になった事なのですが、移動の形の時に運足はどうあるべきか。
「どっちがいいんでしょう?」
「うーむ、k先生はこうしてられましたよねえ」
突き詰めれば深いので、一旦疑問は横に置いといて今度k先生に聞いてみよう(笑)。

格闘技未経験者・運動未経験者が空手を始める際には、やはり型稽古から入って体の使い方を練習するのが一番ですし、ある程度経験を積んだ人でも、準備運動や基本動作の確認には最も適していると思います。
今は私の試験対策として形を中心に行っています。正確に言えば日新会の「指導者育成対策」という面もあるでしょうか(と勝手に決めつけてゴメンナサイ)。
好きな稽古だけする・・・となると、私なんかミット打ちや息上げ稽古ばかりになってしまいがちですが、やはり基本は基本で疎かに出来ません。
「月刊フルコンタクト空手」の今月号で、元極真の木村靖彦さんが蹴りの解説で、蹴上げの細かい説明がありましたが、まさにそれが基本中の基本だと思ってます。

さて形も一通り全部やって時間が余ったので、攻めと受けを交代で行うマススパーを行った。攻撃時の技やコンビの確認、防御時の確認など、それぞれ各自のテーマで行う。
私のテーマは、「攻撃時はワンツーキックの基本パターンをリズムよく行う」「防御時はブロックと捌きの確認」という超基本的なテーマでそれぞれ2ラウンド行いました。
ブロックはともかく、前蹴りの捌きを失敗したよー。逆に捌いてどうすんねん。

稽古が終わり、会議室の机を元に戻してると、時間がオーバーしているのか、事務のオジサンが来てしまった。あちゃー。
「すいません!今すぐ出ます!」とばかりに大急ぎで出た。

前の勤労者センターは、稽古後は表で30分ぐらい話し込んでいたのだが、今度の生きがいセンターは門も締めるので長く話せません。
こりゃあ稽古後にコメダで飲み食いするしかないですかね?

ここ2回のブログを見ると、愚痴しか書いてないので自分自身が嫌になってきた。怪我が治らんし練習も走り込みも出来ないのは仕方がない。前向きに考えねばならん。
次の日曜は柔道の月次3回目です。怪我の状態で判断しようと思いますが・・・出る方向で行きたい。
多くの方から、「休んだら?」とアドバイスを受けております。大変ありがたいことです。無理せずに考えます・・・と言いつつ出ちゃうんだよなあ(笑)。
嫁にもバカだといわれてます。

このブログをお読みの方で、もし御存知でしたら教えてください。
愛知県の蒲郡・幸田・西尾市内で、夜10時くらいまで貸していただけるスタジオや稽古場・会議室がありましたら、教えてください。
道場開設が簡単に出来るとは思ってませんが、少しづつですが動こうと思ってます。
情報収集、情報収集(笑)!

道場の事を考えてたら、俄然やる気が出てきた(笑)。単純だ(笑)。

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4 コメント

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Unknown (O野)
2014-04-07 20:56:34
こんばんは。
自分が昔所属していたフルコンの流派は「型」というものが
一切無かったので、
なんと型稽古というものを経験したことがありません(!)

伝統派のピンアンやナイファンチのような感じですか?
返信する
Re:O野様 (T岡)
2014-04-08 22:29:38
O野様、こんにちは!
うちの道場も、伝統的な形、ピンアン~などはやりません。
うちでの形とは、基本的な技をわかりやすく学びやすくしたものがほとんどです。一つ一つの技の要点をデフォルムして、一連の練習カリキュラムとして行っているものばかり。そんなに難しいものではありません。
他流派では、形とは言わず基本技と名前を付けてる所もあります。

いくつか組み合わせで作ったものもありますが、運動能力のある方なら、じっくりやれば1~2か月でマスターできると思います。
審査に関しても、要点を押さえてれば難しくはないようです。
空手の流派の中では、先生の形と1ミリも違わないように指導されてる所もあるとお聞きした事があります。
うちは、「人間は個々で体つきも体格も全然違うのだから、少しぐらい違うのは当たり前」という考えの先生が多く(笑)、絶対に避けてはいけない要点を押さえていれば、それでOKですね。

前蹴上にしても、軸がぶれない・腰が切れてる・安定してる・足が上がってる・・・詳しくはフルコンタクト空手5月号をどうぞ(笑)・・・形の競技に出場するならいざ知らず、要点を押さえてれば良いと。私もその考え方に近いですね。

代表とも話をしたのですが、芦原会館や円心會館である、コンビネーションを主体とした形(スタイル)は綺麗で合理的だと思います。見ててシャドーのような動きで凄いと思います。
話が外れてしまいました。

最近は形を行わない道場や流派も増えて来てるようです。試合やスパーを目的とした所では、それでいいかもしれません。「子供達への教育」「武道」という概念が入ってくると、形を入れてる流派が多くなりますね。
どちらが良いかどうかは、目的によって違うと思いますので、判断は非常に難しいと思います。
ただ言えるのは、「形があると教えやすい」・・・これは事実です(笑)。私も教えやすいです。
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Unknown (O野)
2014-04-08 23:48:25
こんばんは!
御丁寧に説明頂き恐縮です。
確かに、教えやすい、というのは大きいですね。
また、一人で自室で練習できるというのもポイント高いと思いました。
夜中にミット打ちなんかしたら、嫁に殺されますしね。
参考になりました。
返信する
お疲れ様です。 (k)
2014-04-09 22:06:32
蹴上げは足技の基本
蹴上げを見るとけりが上手いか下手かわかります。
大切なのは軸足です軸足から骨盤に力がスムーズに伝わると足は蹴らなくても勝手に上がります。
勢いをつけずに踏みこみをしなく体の使い方で足を上げます。
蹴上げといいますが蹴るのではなく振り上げます。
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