48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

牧ノ原台地を一周する 前編

2022年10月03日 21時39分35秒 | 自転車
9月30日 金~土曜日 牧ノ原台地を一周する 前編

金曜の夜に仕事を終えてから、静岡県の御前崎に行きました。普通の車中泊ではなく、軽バンに自転車を積み込んでおります。

1年半前に左膝半月板を負傷して、一時はビッコを引いてしか歩けず、25年間続けていたマラソンも、諦めざるを得ない状況になっていました。
柔道もマラソンもなーんにも出来ない。ブログには強気に書いてましたけど、結構へこんでおりました。

4か月目 柔道の打ち込み再開(超軽め)。
6か月目 ウォーキング(短距離)再開
8か月目 自転車を再開(通勤往復10キロ)。
10か月目 中学生と乱取り再開
1年目 自転車長距離再開(浜名湖一周60キロ)
1年1か月目 自転車琵琶湖一周200キロ
1年2か月目 柔道寝技乱取り再開
1年4か月目 長距離ウォーキング(近鉄志摩線沿い28キロ)
つい先日 柔道立ち技乱取り(対高校生)

少しづつリハビリ筋トレをしながら、ようやくここまで回復してきました。
接骨院の先生・ジムの仲間・柔道の先生や中学生、感謝しております!

さて今回自転車を積み込んできたのは、御前崎の後ろにある牧ノ原台地で、ヒルクライム(自転車で山を登る)を試みます。
浜名湖や琵琶湖一周では、距離は長いけど平地なので、膝への負担はほとんどありませんでした。
牧ノ原台地は標高100~200mで舗装路も発達しているらしく、数年ぶりに小野田坂道君をちょっとやってみようかなと。
そりゃあ怖いですよ。坂道を立ち漕ぎしてる最中に、半月板が「ぐぎ!」ってなったら、1年半のリハビリがパーになっちゃうから。また歩けなくなってしまうかもしれない。
でもね、このまま老いさらばえて朽ち果てるのも悔しい。何も出来なくて人生終えるのは嫌。
限界になったら、坂道は押して歩こう(笑)。

御前崎に到着したのが深夜零時半。サーファーの車中泊がポツポツいるぐらいの御前崎の海岸駐車場で、椅子・テーブル・コンロを出して晩飯のピーマン豚肉炒めを作る。
波の音を聞きながら、オリオン座を見ながら晩酌。最高の晩飯である。ううう、来てよかったよ~。
仕事帰りなので深夜1時半に轟沈です。車に車中泊せず、外のベンチにマットと寝袋で寝ました。最近はどこにでも寝れるようになってきた。これも進歩?
朝7時に起きてトーストとウィンナーに珈琲という、家の食事とそう変わらない朝食で済ます。
近くのトイレ横の浄化槽は、8年前に息子と一緒に自転車で来た時、テントを張った場所でした。写真撮って息子に送る。
その時の記事はこちら→「自転車で御前崎に行ったバカ親子 その1」
           「自転車で御前崎に行ったバカ親子 その2」
8時過ぎに出発!
最初の15キロ程度は海岸沿いなので、負担はほぼ皆無です。気温がぐんぐん上がってきているので、それが心配の種ですな。
最初は国道を走ってましたが、時々歩道が無くなり車道に出る事になるので、途中から並行する市街地の道を走る。看板の標識を見ると、「太平洋岸自転車道」というのがあるらしい。
小さなトンネルをくぐる。看板によると昔の静岡鉄道の廃線跡を利用して、自転車道を造ったらしい。軌道間762ミリの軽便鉄道。なるほど道の細さ・トンネルの小ささは軽便だからか。
途中道を間違えて、牧之原市の途中から、山に入って茶畑の中の県道を駆け上がっていく。本当は海岸沿いを北上し、大井川を遡上して金谷あたりから南下して、牧ノ原台地を駆け上がる予定でしたが、逆のコースを行ってしまった。アホだ。
途中引き返すのもめんどくさいので、そのまま行きます。私の地図をよく確かめない性格が悪い。
坂道の斜度から考えると、このほうが緩やかなので、まあええか。
自分でも思うけど、雑な性格だなあ。
茶畑の大地を必死で駆け上がると、住宅と茶畑の混在した高原。そこからは北上して金谷に向かう。
その途中に目的地の富士見台展望公園!
17年前に家族で一度ここに来たことがあります。あの時息子は確か4歳。大井川鉄道の蒸気機関車に乗った後、立ち寄りました。おおお、写真には映ってないけど、かすかに富士山が見える。
時間はまだ11時。ここでコーヒータイム。30分休憩。

ここから国道沿いの急坂を下って金谷に向かう。
途中で「旧東海道石畳」の看板を見つける。懐かしい!数年前に東海道をランニングした時に通過した箇所です。
その時の記事はこちら→「東海道ランニング むっちゃいい気持ち 日坂宿~金谷」
懐かしい!
あの時は夏で汗だらけになり、金谷駅のトイレで着替えて帰った事を思い出した。しかも在来線を乗り継いで(笑)。
金谷駅前のロータリーで大井川鉄道の駅を見るけど、残念なことに電車は停車してなかった。でもカメラを持った高校生らしい眼鏡の鉄ちゃんが2名いて、電車待ちしてました。
良い風景です。君達は鉄板で童貞だ(笑)。
長くなるのでいったんここで切ります。

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