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48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

コーチングの技術

2025年01月27日 23時01分05秒 | 柔道の練習日記
1月25日 土曜日 コーチングの技術

仕事を終えてから営業所に戻り、大急ぎで後片付けをして道場に向かいました。ホント忙しくて目が回りますが、この仕事のストレスを解消するには、運動するしか解決方法が無いオジサンです。
酒で解消する。
博打で解消する。
女遊びで解消する。
うーむ、金がかかるじゃねえかあ!
柔道とマラソンはお金かからん。

さてさていつものように師匠と息切れ打ち込み200回をし、寝技乱取りでもしようと考えてたんですけど、一般部で行われた中学生・小学生向けに行われていた指導を、私も一緒になって聞いておりました。
内容は「背負い投げ」でした。
技の説明もなんですけど、一番感心したのが、「コーチングの技術」
とにかく説明が分かりやすい。しかも合理的である。
相手の習熟度に合わせて・・・、
〇何が問題か?を理解させる・納得させる。
〇その問題点をどう解決すればいいかを考えさせる(これが一番難しい)。
〇解決方法の方向性を示唆する。
〇解決方法を実際にやらせる(反復)。
〇解決する(成果を出す)・・・本人に満足感・達成感を味合わせる。
私が過去に会社で新人教育を担当時に、コンサルティング会社に管理者研修で習ったコーチングの技術である。それと全く同じ。
この技術を習って新入社員に実践し、14年後に空手道場にても使うのですが、それと同じ・それ以上の技術を目の前で見ております。

「ほう、I瀬君は教えるのがうまいなあ」
と横で感心してるのが師匠である。ホント、私もそう思います。
後ほどI瀬先生本人に「何故教えるのが上手いのですか?」と聞いてみたんですけど、御本人は、
「いやいや、僕なんて感性でしか教える事が出来ないので、学校で教えられてる本職さんからすれば、全然いい加減ですよ」

大昔に大学の教育原理の講義で先生が、
「授業には関係無いけど・・・『人に教える』という事が上手い人って、教育者として最適なんだけど、実際教職を目指す人って、そういうのが出来ない・向いていない人が多い(笑)」
と笑いながら話してた事を思い出した。
私は管理者研修で、コンサルティング会社の担当に、怒られながらコーチングの技術を学んだ人間なんですけど、天性の才能でそれが出来る人が居るんだなあと。

コーチングの技術は、コミュニケーション能力とも連動してる部分が多い・・・って思ってます。だからと言って営業力の高い人が、コーチングの技術も高いというわけではないんですけど。敏腕の営業マンが、新人教育を担当すると大抵失敗する(笑)。
コーチングに必要なコミュニケーション能力と、営業に必要なコミュニケーション能力は、かなり違うんでしょうね。
個人的な余談ですが、うちの嫁はコミュニケーション能力が低い。で、しかも昔学校の先生をしてたという(笑)。全然ダメじゃん。

柔道の練習で、脱線してそんな事を考えてました。
師匠に「毎日自重スクワットを、50回×7セットしてる」というと、
「じゃあ僕もやってみよう」
二人でスクワットをしながら、「背負い投げ講座」をフムフムと聞いておりました。

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