48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

車中泊 志摩市浜島南張海水浴場

2022年08月31日 07時09分02秒 | 野宿・アウトドア
8月27日 土曜日 車中泊 志摩市浜島南張海水浴場

実家のオカンの介護(と言っても、コロナ蔓延なので、家の中には入らず外仕事のみ)を終えた後は、30分ほど離れた南張海水浴場に行きました。本日の車中泊場所です。
お盆過ぎで天気が曇りという条件なので、海水浴場は空いておりました。車15台ほどで、景色の良い堤防の上は5台くらい。主にサーフィンをされる方です。
曇天ですがそんなに暑くないのですごし易いです。
ガラガラなので奥に車を停めて、テーブル椅子を展開。まずは焼酎で乾杯。

「オカン、何かあったら電話せえ」
本当は実家の庭で車中泊するのが一番なんですが、それも近所の目がうるさい(笑)。
トイレの時に家の中に入るにはいかないので、結局別の所に行くしかないのではあるが。
あとですね、オカンと面と向かって話をすると、愚痴と悪口が多いので、ホント嫌になってくるんですわ。昔はそんな事なかったんですが、年を取るとこうなるのかなあ。
世話するのは別にいいんだけど、愚痴を聞き続けなければいけないのは、いい加減嫌になる。
逆に同居している義父は、人の悪口や批判・愚痴などを一切言わない。
人格の差か?うーむうーむ。

夕方になるとパラパラいた海水浴客も少なくなり、車中泊するサーファー数組のみ。
ほぼ海岸独占状態です。
スーパーで子持ちシシャモを買い込んできましたので、それをあぶって酒のアテ。
私は不精なので、「キャンプで凝った料理をする」という事に、あまり興味がありません。
簡単なもので十分、その時間を使って景色を堪能、本を堪能します。

今日読んだ本は、
「やわらかなボール」上前淳一郎 文春文庫
内容は・・・
かつてウインブルドンをわかせた日本人テニスプレーヤーがいた。彼、清水善造は変則なフォームながら不世出の天才チルデンと好勝負を演じ、欧米のテニスファンを魅了した…強かった頃の日本テニス界を背景に清水善造の足跡をたどり、教科書に載った彼の美談をめぐる謎を追ったスリリングな傑作。
というノンフェクションなんですが、戦前に世界ランク一桁の日本人のプレイヤーが数名いたんですね。
この本、傑作ですが絶版です。ネットで4千円の値段がついてました(笑)。私は大学の時に買ったので再読です。
しかし当時の日本人て、すごかったんだなあ。
貧しい家に生まれながらも、苦学して村の篤志家の援助で東京高商(現一橋大学)に入り(当時のエリートですよ)、そこでテニスに出会う。
総合商社に入って世界を飛び回りながら、テニス大会に出まくって、世界ランキングに入っちゃうんだもん。並の根性じゃない。
雨は少しだけパラつきました。遠くの稲光と雷鳴が美しい!自然のショーです。
雷鳴を見ながら椅子にそのまま寝てしまいました。
さて明日はどうしよう?
コメント (5)
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