48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

続・灼熱の徒歩キャンプ バスに乗りたかった

2022年08月20日 07時50分42秒 | 野宿・アウトドア
8月16日 火曜日 続・灼熱の徒歩キャンプ 

夜9時に目が覚めた。
ようやく熱中症の頭痛も引いてきた。やはり寝るとさっぱりしますな。
周りのキャンパーさん達も、焚火をしながら静かに酒を飲んでる人が多い(と思う)。
皆さんランタンをいっぱい点けて奇麗なのだ。
私は寝汗を掻いたので、管理練にある100円シャワーでさっぱりしました。
胃の調子はまだ悪いので、パンをかじりながら焼酎のサイダー割り(酒飲むなよ)。
という事で、波音を聞きながらヘッドランプで読書です。
「国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶」加谷珪一 幻冬舎新書
もうほんとに共感しまくりの本でした。日本人ってのは、ホントに他人の事に平気で口挟んでくるもん。「人は人、我は我」という考え方が出来ない欠陥人種。
芸能人の不倫なんて、どうでもいいやん。
真子様が誰と結婚しようが、関係ないやん。
違った事をする人を、目の敵にするバカ。自粛警察なんてその最たるものですな。
こういう世の中が続く限り、新しい冒険は出来ません。経済発展も出来ません。老害がはびこり若い人が押圧される。
一昔前に「日本すごい!」的な番組が沢山作られたけど、私は全然凄いと思わない。
人間を押圧する社会なんですから、その犠牲の上に「凄い」モノが出来上がっていると考えます。
特に若い人はホント可哀そうだと思う。何をするにも年寄り最優先社会。
私も年齢的に老害になってもおかしくは無いので、関係の無い他人の事には口を出さないようにしようと思う。

テントで寝るのもいいけど、前回書いたようにアリが入ってくるのでかゆい。このまま座椅子で夜中2時まで酒飲みながら本を読んでました。途中から月が昇ってきて綺麗だった。
椅子に座って再び轟沈。
朝5時に起床。ようやく食欲が戻り、ソーセージを大量に投入したラーメンを食べる。
この「ほうべの森キャンプ場」は、かなり人数を絞っていて、前回土日でもスカスカだったのを覚えてます。
私みたいなソロキャンパーで、タープ無し小型テントだけだと2,000円しかかかりません。自転車やバイクツーリングキャンパーには、経済的にも優しい所です。グーグルマップの評点コメントに、「値段が高すぎる」というのがあったけど、大型テント・大型タープだと格段に高いので、コストを節約したいファミリーキャンパーには向いていないと思う。
金持ちとソロキャンパーしか相手しない経営戦略なのかも。
その後は酒飲みながらゆっくり片づけをして、9時にはキャンプ場を退出。
昨日寄れなかった500m先の表浜に行き、1時間ほど昼寝。その後田原駅まで徒歩・・・これがまたしんどい。

帰りも5.5キロを2時間かけて帰る。とにかく暑くて暑くて足が動かん。
途中で田原市が運航する「くるりんバス」のバス停を発見。なんと私の帰り道はそのバス路線沿いであり、30分待てば来るみたいなのです。しかも200円で。
「あああああ、乗ってしまおうかな?」
あかん、昨日とは違って熱中症ではないんだから、歩かないと「徒歩キャンプ」にはならん。自分に負けてはいかん。
ブログ用に見栄を張って田原駅まで何とか歩いた。その間飲んだジュースは3本460円。
金かけて時間かけてしんどい思いして、バカだと思う。
家に着いたのは2時過ぎ。
早々にお風呂に水を張って、水風呂で夕方まで過ごしました。もちろん酒とつまみ・文庫本持ち込んでます。
猛暑日の水風呂って気持ちいいですな。
コメント (2)
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