48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

懐かしの御嶽山でトイレの実験を行う

2021年09月24日 04時20分14秒 | 野宿・アウトドア
9月20日 月曜日 懐かしの御嶽山でトイレの実験を行う

本来なら日曜に出発して、二泊三日の御嶽山旅行にする予定でしたが、息子が帰省したので一泊二日に変更しました。
「行ってらっしゃい!」
と嫁と子供の見送りを受けて、朝8時に出発。
高速道路は使わずに、豊田経由の山越えです。途中岐阜県明智のスーパーに寄って食料の買い出しとトイレ休憩。恵那から中山道(国道19号)で三岳村に入りました。

さて三岳村の県道では、サルの集団に出会ってしまいました。しかも3回3集団に。この季節は木の実などを採りにサルの群れがよく移動しているそうです。前を走っていたバイクのオジサンたちが、降りて撮影してました。

さてさて、御岳湖を見ながら王滝村を抜けて御岳スキー場を目指していきますが、やはり軽バンのエンジンは悲鳴を上げております。

ああ懐かしいスキー場。三十数年前に初めて会社の先輩に連れられて、ここでスキーをしたのだ。
当時私はアウトドアを中心とするスポーツ用品販売会社に就職し、スキーやスノボを販売してました。社員はスキーと登山が必須の会社。
社割でHEADの板・チロリアの金具・コフラックのブーツという、初心者とは思えない高い道具を買い(ウエア以外全部で10万した覚えが・・・)、連れて行ってもらったのです。
「行ける行ける!運動が得意なんだから」
と先輩に言われて、いきなり高速クワッドリフトで上まで連れられてしまい、そのまま置いてきぼりにされて、這う這うの体で下まで降りたことを思い出しました。
一番下まで降りるのに1時間かかった(笑)。
「いきなり中上級者コースに連れてくるなあ!」
と叫んで午後はスキー学校の初心者教室に申し込みをし、初めてボーゲンで初級コースを何度も滑りました(笑)。午前中は転びまくって全然面白くなかったスキーですが、午後になってようやく楽しさが分かった。
やはり物事は系統立てて習うのが一番です。

さて御岳スキー場は標高が高く、11月の終わりから5月GWまでやっている、息の長いスキー場でしたので、11~12月、4~5月はほとんどここで滑っておりました。当時は年間20~30回はスキーに来てましたね。
結婚する前に嫁さんとも、ここには何度も足を運んだ覚えがあります。

さて夏はバイクでスキー場の一番高い箇所にある田野原登山口までツーリングで来て、駐車場にテントを張って翌日頂上まで往復し、また一泊して温泉に浸かって帰るという二泊三日の登山をよく行ってました。御嶽山は私が生まれて初めて登った3千メートルです。
友達とも来ましたし嫁さんや子供とも登りました。都合8回は登ってると思う。最後に登ったのが小学校4年の息子と登った10年前です。その後は格闘技にのめりこんで、ご無沙汰でした。
今回は膝の故障で登れませんが、ここで車中泊をし、景色を見ながら酒を飲みたいと思います。

ところがどっこい、到着した3時頃はかろうじて御嶽山は見えたものの、4時を過ぎるとガスってきて、標高2160mの駐車場自体が雲の中にすっぽり入ってしまった。
「何も見えんじゃないかー!」
と言いながら、寒くなってきたので焼酎を飲む(笑)。
何しろ雲の中なので、車・ウェアは水蒸気が付きまくり。ああそうだった。雲の中はこうなるんだった。懐かしいと思う反面、車は開けっ放しには出来ん。寝袋も布製の椅子もシトシト。
あまり居心地の良い条件とは言い難い。

軽く千台は入る巨大駐車場は、東の一番景色の良い箇所は、ビジターセンター建設中なので締め切り。でも車は全体で30台ほどで登山客の車ばかりでしたので、4時過ぎにはほとんどの方が帰られました。
私と同じような車中泊は4台しかいません。
皆さん登山口に近い所に停めてましたが、私は景色の良い東端に停めております。ここだと簡易トイレを使っても、誰にも見られません(笑)。

さて先日買った折り畳み式簡易トイレである。これは重宝しました。
この日は大1回、小2回使いましたが、性能は素晴らしい!
マラソン大会で頂いた巨大バスタオルを腰に巻いて、ズボンとパンツをずり下げて便座に座る。近くから見てもトイレしてるようには全く見えません。普通に椅子に座ってるようにしか見えない
出したものは、水分系は凝固剤で全部固めてくれるのだ。そのままビニールを包んで燃えるゴミとして出せます。
うちの場合は、持ち帰って畑の穴に入れて、草刈り機やチェーンソーで使う混合燃料をぶっかけて、落ち葉や枯れ枝と一緒に燃やしてしまうのです。
ビニールは添加物の無い燃やせる30Lゴミ袋。完全燃焼で畑の肥やしになる。完璧じゃないか!

さてトイレ用の凝固剤は、これまた優れものでして・・・、歯を磨いた後のうがい水・ラーメンの汁なども固めてくれます。
標高が高く気温の低い箇所では、微生物の分解も活発ではありません。そういう生活排水系も出来るだけ排出しない方がよいのです。
前回のブログでは、
「野糞禁止!」と謳いましたが、本来はもっとですね、
「野ション禁止」
「歯磨き後のうがい水、ガラガラぺっ禁止」
「ラーメンの汁捨てるの禁止」
が一番良いのです。若い頃は低地のキャンプでも捨てておりました。今後は反省して今後は凝固剤を持ち歩くようにします。
しかし凝固剤をどうやって使用していくかは、今後の研究課題ですなあ。キャンプなら今回のように手軽に使えるけど、荷物制限・重量制限のある登山では難しいと思う。
登山の場合、おしっこなら凝固剤無くても持ち帰りが出来るんですよ。キャップ式のアルミ缶ってあるじゃないですか。コンビニ売りのコーヒーにあるやつ。あれはロング缶だとおしっこ2~3回分はOK なのだ。ただし男しか出来ませんが(笑)。
やってみたら以外に手軽にできたので、「これは便利だ!」と長期縦走の時などでやってました。が、一度キャップが緩んでて、ザックの荷物がお小水まみれになってしまったという事件に遭遇したのは私です。うははは。
何度も言うけど、今後の研究課題という事で。

さてさて折り畳み簡易トイレは欠点もありました。
便座が普通のトイレより小さいのです。女性ならまだしも、巨体の私ではぎりぎり。ち〇が便座にくっ付いてしまいました。仕方がないので終わった後、コロナ対策用のアルコールスプレーと除菌ウェットティシュで拭きました。
欠点はそれぐらいかなあ。
初日はほぼ曇りでしたが、2日目はピーカンの晴天でしたので、御嶽山を見ながらウ〇チ出来ました。最高に気持ち良かったー!

暗くなるのが早かったので、焼肉の晩飯は5時には済ませて、6時半には車の寝袋に潜り込みます。
8時くらいから大雨になり、星を見るという目的は今回パス。酒飲んで爆睡です。
今日の日記はスカトロネタばかりであった。

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