48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

実家に帰るが、家に入れず車で寝るはめになった

2021年06月15日 00時32分40秒 | 野宿・アウトドア
6月12日 土曜日 実家に帰るが、家に入れず車中泊をする

実家に帰りました、半年ぶりです。
コロナの事もあって、今までも何度か帰ろうとしたのですが、その度に、「近所の眼がうるさいから」
と、オカンに断られ続けてました。

オカンの住む街は、超が付くほどのド田舎で、逆にワクチン接種が愛知県より格段に早いのです。おそらく「病院が少ない」という理由で、都市部の老人の接種より早いのだと思われます。
オカンの話ですと、「爺さん婆さんは、皆1回目は打った」そうで、続々と2回目を打ってる最中だとの事。
「隣近所ワクチン打ったんなら、別に帰ってもええやん」
「あのなあ、うるさいバ〇が近所に数人おんねん。車が長く停まってると、わざわざ翌日来て、『昨日停まってた車は、どこの人の?』と聞きに来よる。ここら辺はワクチン2回目もかなり終わってるんやけど、未だにそういう人おるんよ」
うははは、どこのア〇だ(笑)。そんな奴気にする事ない。
「そうはイカン。もうしばらくここで生きてかなあかんから」
オカンと二人で出した結論は、過剰に怖がるのは他人の自由なんだけど、「人に押し付けるのがバ〇」というものであった。

という事で、バ〇対策で結局実家には泊まらずに、市内の景色の良い公園で車中泊しました(笑)。わははは。車中泊は好きなので、まあええか。
オカンとは2時間ほど滞在して話をしただけですが、元気な顔を見ただけでも良かった良かった。

志摩市の登茂山桐垣展望台です。ここは夕日がきれいで有名な所。ただし本日は降ったり止んだりの雨模様です。天気の良い日は、夕陽のリアス式海岸を撮影にカメラマンが数人、夜は星空観察の天体ファンがいたるするのですが、本日は私一人だけ。
ホントにせっかくの景色がどんよりとしております。

これは観光協会の写真で、本当はこんな景色が見れるのだよ明智君。
ここで椅子と机を出して、途中で買って来たビールで乾杯をする。雨はぽつぽつぐらいでしたが、風が無かったので車のハッチバックが屋根代わりで十分対応出来た。先週の遠州灘と違って蠅もいませんでした。

しかしですね。蠅はいなくても猫はいました。人なれしすぎて全然動かない猫。展望台の下には真珠養殖業者が数軒あるのですが、そこで共同で餌付けされてるみたい(勝手な想像です)。
腹を空かしてる様子もなく、丸々としてました。お前、幸せだろう(笑)。

夜には雨が止んだので、車の外で座って、酒飲みながら英虞湾内のホテルの灯を眺めておりました。
うふふふ、自主バ〇のおかげで、いい夜を体験出来たと思う。
オカンの話では、やはり自粛バ〇は住民の一部だそうで、大半の年寄り宅では、大阪名古屋から家族が帰省しているそうです。で、バ〇を避けて港の広大な駐車場に車を停めて、そこから歩いて実家に帰ってるとの事。うーむうーむ。
港の突堤は絶好の釣り場なので、ここを目指して大阪名古屋から、わんさか釣り客が来ております。車中泊の場所を探す時に寄ってみましたが、駐車場には84台車がいて(午後4時12〜16分計測)、そのうち29台が私みたいな県境破りの他県ナンバー(笑)。
・・・注:数えました、数字は正確に(暇な人間です)。
そういう人には、自粛バ〇は何も言わないんですね(笑)。言う相手は「近所の同じ年寄りで、同調圧力で100%勝てる相手」だけらしい(うちのオカンより)。

うちのオカンもなんですけど、TVと新聞しか見ないので、年寄りは洗脳されまくってます。ジジババさん達は、ほんとの情報弱者なんです。
うちのオカンは、私が定期的に電話して、「そんなに怖がらんでええ」と「逆洗脳」しているお蔭で、過剰な怖がりはほとんど無いのですが、隣近所では大変らしいのです。
「怖がらせるのは誰でもできる。その反対は難しい」
新聞テレビを信じると、バ〇になる。

言っておきますが、実家の近所のジジババ自粛警察は、根は悪い人じゃないんです。普段は親切で何かと気を使ってくれる。そう意味では嫌いにはなれません。
だからこそ厄介なんです。バ〇と悪口を言いながらも、正面切って喧嘩ができない。
結局のところ、一番の原因は「情報弱者で無知」なんだと思う。そういえば永山則夫というおっさんが、「無知の涙」という壮大な言い訳を書いとったなあ。
無知かあ、無知よりもムチムチが好きなんだけど(笑)。

5月26日付の朝日新聞は、とうとう社説で「オリンピック反対」を打ち出してしまいました。実はうちの家は、義父が元教員という事もありまして、朝日新聞を取っております。読んだ時は笑いましたよ。
「あああ、とうとう言ってしまった」
言っちゃったよ、もう取り返しがつかないよ。
多分世間がオリンピック反対で盛り上がってるので、中止になると見越して一早く宣言を出して、ヒーローになりたかったんだろうなあ、と思います(笑)。
ところがどっこい、私もすぐに思ったのが、「夏の甲子園は中止にせんのか?」という突っ込みが(笑)。案の定ネットでも話題になった(笑)。
今後開催されても朝日新聞は、「何々選手、金メダル!」という報道はしないと思います。何しろ反対ですから。
もしかしたら「甲子園!」という突っ込みを期待して、ボケ倒したのかもしれん。そうとすれば恐るべき炎上商法じゃないか。さすがは朝(鮮)日(報)。

話が外れてしまいました(笑)。
そういう情報弱者(年寄り)が、自粛を強要する加害者になっておるのが現実の姿。
「弱者が加害者になる」という典型的なパターンの一つです。
「強者=悪、弱者=善」という水戸黄門的な思考パターンでは絶対に理解できない。
現実の世の中は勧善懲悪とはまるで違うベクトルの世界なんですが、ホッブスとかマキャベリズムとかの、近代政治学の基本を勉強した方なら、多分理解出来ると思う。
「コロナ脳に毒されて、他人の足を引っ張る人達」ってのは、観たりからかったりする対象としては、絶好の存在ですよ(笑)。私が学生なら、多分ゼミの研究の対象として取り上げてた。分析の切り口がいっぱいあるので、素晴らしい研究対象だと思う。
今更ながら、学生時代に専門である社会学を、もっと勉強しておけば良かったなと、後悔しまくっております。そしたらもっと論理的に分析して説明できるんですが・・・。

東京の友人の飲食店が、自粛破りで軌道に乗り始めたので、最近は私もかなり丸くなりまして、目の前の自粛強要者に文句言われても、昔ほど「息の根を止めるまで完全に言い負かす」、という事は無くなりました。
まあ理解できない奴には、何言っても仕方が無いのである。感情的になってる人に対しては、ほおっておくしかない。関わらない方が良いのだ。
という事を、実例を交えてオカンと話し、続きを車中泊で考えておりました。
小雨の車中泊って面白いですね。公園のトイレに行く以外は、車の中で鍋を作って明け方まで飲んでおりました。

読んだ本は、
「四十七人の刺客」 池宮彰一郎 新潮文庫
これも分厚いステーキです。

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コメント (2)
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