48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

天竜川秋葉ダムで車中泊

2021年06月02日 05時26分45秒 | 野宿・アウトドア
5月30日 土曜日から日曜日 天竜川秋葉ダムで車中泊

道の駅というものは便利な物でして、トイレは大きくて綺麗だし、お店はあるし、自販機はあるし、車中泊旅行には一番最適な場所だと思う。
ですが最近は道の駅は車中泊禁止になっている所が多いのです。って事は、やはり道の駅側からすると嫌な事が多々あるんでしょうね。
ネットを通して調べてみますと・・・、
①ゴミを散らかす。
②テーブル椅子を広げて、駐車場を占拠するので、一般客が停めにくい。
③宴会をする。
④その他いろいろ。
という車中泊旅行者も多いみたいなのです。まあこんなのがいたら嫌われるわなあ。
めんどくさい事が嫌いな私は、道の駅での車中泊は避けております。
で、どこで車中泊するかと言いますと、
①人家から遠く離れた
②誰も居ない
③公園の駐車場もしくは海岸・河原
という所が一番気を使わなくて済みます。

今回は浜松市の北にある天竜川沿いの秋葉ダムに来ました。
ただねえ、このダム公園はポロポロと人が来るんです。この先に温泉があるのですが、その帰りのお客さん達はほぼ寄るみたい。
私がお昼過ぎに到着してからも、バイク・自転車・ファミリーがパラパラと寄ります。最初はここでお昼ご飯を作って食べておったのですが、ご飯食ってる姿をじろじろ見られるので、夜の7時ぐらいに退散し、100m離れたダム近くの脇道林道に入った路肩に車を停めて、そこで車中泊する事にしました。
湖畔は見えませんが、ダムは目の前で大きく見える景色の良い所です。トイレが遠いのが残念ですが、誰にも気を使わなくて済むのが嬉しい。ただし林道の中なので虫が(笑)。

一杯飲んで気分良く寝ていた夜の10時ごろ。いきなり爆音がしてバイクが走り回る音がして目が覚めた。
うわっ暴走族か?と思って起きたら、先ほどのダム湖公園の駐車場に、数台の改造バイクがいるらしい。こちらからは全然見えないけど、エンジン音が止まって男女数人の声がしていた。時々吹かす爆音が響く。離れてるから良いけど、うっとおしいなあ。早くどっか行け。
トイレを借りに来ただけらしく、10分程度で行ってしまったみたいだが、渓谷中に改造エンジンの爆音が響いておりました。人が良く来る公園ってのは、夜の暴走族の溜まり場になるかもしれない。こういう事もあるから今後も注意しよう。
「誰も居ないから怖い」ではない、「誰かが来るから怖い」 幽霊や野生動物よりも人間のほうが怖い。

爆音で目が覚めてしまったので、椅子を出してラーメン食べながら、夜のダムを明け方まで見てました。先週の夜の富士山ほどではないけど、ライトアップされた秋葉ダムは、中々良い景色でした。

朝起きて珈琲とフランスパンの食事、と書けばおしゃれと思う人もいるかもしれませんが、
ラーメンとキムチ鍋に飽きただけである。他に食うものが無い。
この日も朝からノンアル飲んで(帰りの運転のため)、太陽の光を浴びながら、ずっと読書してました。読んだ本は、
「細雪」 谷崎潤一郎 中公文庫
新潮文庫版では、発表順に上中下の3分冊になっているのですが、中公文庫版は厚さ5センチもある1冊まとめ版である。物凄く読みごたえがある。
実はこの小説は学生時代に読んだ事があり、今回は再読です。嫁さんも細雪が好きで、
「痴人の愛より細雪のほうが数倍面白い!」
と、のたもうております。私も同意見です。
実際に谷崎潤一郎の若い頃の写真を拝見すると、ホントに美青年でして、三度目の奥さんは凄い美少女なんですわ。娘さんも美人が多く、
「こういう小説は金持ちの美形一家でないと書けない」
というのが、大学時代のゼミ教授が持論でした(笑)。

しかしこんな山奥のダムにも、ツーリングバイク(暴走族ではないよ)や、ロードバイクが走ってきます。コロナ下では自転車がガンガン売れているらしい。
頭の固い人だと、「コロナ下で出歩くとは!」と、怒ってしまいそうな光景ですが、そういう頭の悪い意見は無視して、アウトドアが一般的になって来た証拠だと思います。欧米みたいに社会に根付くと良いんですけどね。
日本だと、「アウトドア=バーベQ」 という一般図式が一般に人達の認識(笑)。この図式はホントに深く浸透しておりまして、4月に東京都庁が、「キャンプは自粛しましょう!」とい、私達ソロキャンパーを激怒させる宣言がありました。
都庁のお役人も知事さんも、「アウトドア=バーベQ」という単純脳内図式なんだと思います。実際は凄く広い分野なんですけどねえ。
この社会認識を破るには相当時間がかかると思う。皆さん、ガンガン外に出ましょう!
山に行きましょう!海に行きましょう!川に行きましょう!
暇な時に公園に来るバイクを観察してたら、32台中14台が愛知県であった(笑)。ここは静岡県で「県をまたぐ移動は自粛しましょう」なんですけどね(笑)。

昔みたいに冬山雪山はもう行けないと思いますが、膝が治ったら徐々に登山・テント泊を再開していきたい。残り少ない人生は、やりたい事を絶対やる。世間体を気にしていては何も出来ない。

午後から一寝入りし、夜遅く家に帰りました。まずは膝を治してからですね。やりたい事もやれませんので、もう少し大人しくしていようと思います。

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コメント (2)
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