48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

豊田王滝渓谷、天下峯を登る

2020年12月20日 23時30分42秒 | 登山
12月18日 金曜日 豊田の天下峯を登る

コロナの影響で休みが変則的になり、遠出の計画が中々出来なくて難渋しております。本当は「東海道ラン・滋賀~京都間」を走りに行く予定をしていたんですが、朝一で西尾市役所に行く用事が入り、急遽予定変更です。豊田市の山奥に走りに行きました。山奥といっても、岡崎から少し北に入った所の、豊田市松平の集落です。

名前の通り、徳川一族の発祥の地でもある松平の集落なんですが、松平の里自体は来た事があるので、今日は松平郷の北にある王滝渓谷と天下峯という山に登ってきました。正確に言うと走った(笑)。
岡崎から足助に抜ける県道39号沿いに、王滝渓谷用の大きな駐車場があり、そこに車を停めて準備。私が車を停めた時、登山客と思われる人が3名ほどおりました。
なるほど、平日とはいえ登山者もいるんだな。

駐車場からすぐに王滝渓谷に足を踏み入れ、先に出発された登山者を追い抜いていきます。
途中で上の写真のお宮さん(?)を見つけて撮影。「伊保神様(いぼがみさま)」と呼ばれるそうで、ここの岩清水を付けると、イボがコロリと取れるそうです。イボコロリなのか(笑)。

12月の半ばとはいえ、まだまだ紅葉が綺麗です。素晴らしいではないか~。眼下を流れる仁王川もごうごうと水音を上げて流れておりますが、先日の雪の解けたものでしょうか?

最初は、「ああ東海道行きたかったなあ」なんてぶつくさ走っておりました。朝一の電車を使って滋賀県の貴生川に行き、一日丸々使って、滋賀県の瀬田か石山・あわよくば京都山科まで走りたいと考えておりました。
京都駅でにしんそば食って帰ってこようと(笑)。
実は京都の学校に7年間ほぼ毎日通ってたんですが、地元の名物のにしんそばは、たったの1回しか食べたことが無いんです。京都駅にはにしんそばで有名な松葉さんの駅前店があるので、そこ行ってみたかった。
「にしんそば・にしんそば」とぶつくさ言いながら王滝渓谷を走ってたんですが、王滝渓谷の景色は素晴らしく、「ああこっちもええやんか」と、途中で心変わりをしてしまいました。この男、すぐに目移り心変わりをします。特に女性には(笑)。うははは。
まあ古女房も良いけど、鑑賞するだけなら他の女性も良いかもね(笑)。目の保養になります。
話が外れてしまった。

渓谷内の橋には、まだ雪が残っておりました。今日も陽が陰ると気温は3~4度。ウィンドブレーカーの中には、ヒートテックを着こんでおります。
王滝渓谷の写真は、観光協会のHP等でわんさか出ているので、私が気になったものだけを撮影し載っけてます。

気になったのはこの灯篭の写真です。おそらくどこかのア〇が倒してしまったので、神社側がこの看板を設置したんでしょう。何となくわかった(笑)。
私の田舎の伊勢市では、伊勢神宮内宮から外宮につながる御幸道路に、大昔から石灯篭が多数(約520基)あったんですが、バスが接触して倒れて人が下敷きになり死亡する事件が発生。そのため全部撤去する事態になりました。
最近は灯篭を鉄パイプで囲んで、動かないようにしちゃう神社も出て来たしなあ。時代の流れかもしれない。将来はお墓の墓石も、そうなると思う。
うちのお墓も接着剤でくっつけちゃおうかな。
そうそう。伊勢神宮御幸道路の石灯篭に関しては、地元伊勢市の皇学館大学准教授岩崎正彌先生が、危険な石灯篭ではなく発泡スチロールとウレタン製の安全な灯篭を製作し、代替で景観を守れないかと運動中です。石灯篭に比べて費用も格段に安く、安全性も抜群だとの事(ネットで資料が公開されております)。
私が感心したのは、何かにつけ「反対反対!」と叫んでる学者先生の多い中で、きちんと対案代案を出して、費用コスト計算をされている事でした。ここまできちんと考えられている学者さんは珍しいし偉いと思いました。逆に言いますと、他の学者のレベルの低さ・無責任さが際立つ(笑)。
お墓なんて石にしなくても、腐食しない金属製でもいいし、セラミックやコンクリでもOKなんだから、将来はその方向に行くかもしれない。
ウレタン製、良いではないですか(笑)。ウレタンでモノリスみたいな墓を作るのって、2001年宇宙の旅みたいでカッコいいなあ。
話が外れてしまった。

渓谷内にある巨石群の前で写真撮影でおます。こんな大きな岩がゴロゴロしてました。
巨石を抜けて林道に出てから、天下峯を目指して走る。

しかしここらへんで表示されている案内図の距離数字が結構いい加減で(笑)。里山は綺麗でしたが距離表示に騙されてしまいました。まあ大したことでは無いので文句は言うまい。表示があるだけでもありがたいと思わんといかん。
大昔(約20~30年前)登山を本格的にやっていた頃はですね、南アルプスなんぞいくと、方向も距離も何にも分からん中で、国土地理院の地図と方位磁石だけで、鉈で藪を払いながらうろついてたんですから、それに比べれば全然たいした事ではない。
近所の低山でも、山での活動は自己責任!文句をいう奴は実力の無い奴(笑)。

と言いながらも、天下峯直下の岩盤には、若い兄ちゃんたちがクライミングの練習をしておりました。近くに某私立高校名を記したバンがあったので、高校の登山部の練習だと思います。
岩盤を迂回して頂上到着!

標高360mと低いのですが、木が無くて見渡せるので景色は最高です!素晴らしい!
ここで水分補給と蜜柑を食べて、そのまま下山して農道を使って帰りました。
いやあ京都に行けなくてぶつくさ言ってましたが、豊田市松平の王滝・天下峯は、中々良かったです!
本日のプチ旅ランは、約10キロの登山コースで、往復2時間20分でした。
♪知らない山を走ってみたい、どこか遠くへ行きたい~

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