48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

騙し騙され考える柔道

2018年03月05日 06時11分52秒 | 柔道の練習日記
3月3日 騙し騙され考える柔道

練習時間にギリギリ間に合いました。道場では子供達の表彰式をやってました。
一般部が始まると、今回も人数が奇数で寝技乱取りから外れてしまいました(笑)。
その時間を利用して、K谷師匠が前回私を騙した(笑)フェイントや技の流れを解説していただいた。
前回の乱取りを簡単に言えば、「私の重心を師匠がコントロールされてる」という事。
「こっちに押せばこちらに重心が行くし、こっちに引けばこうなるので掛けるんだよ.
最近はT岡さんもすぐにはかからなくなって来たから、いくつか組み合わせてる」
パワーでは私のほうが上なんですが、翻弄されまくりです。
「どないしたらそういう事が出来るんですか?」の問いに、
「同じ乱取りでも、考えてすることが大事だよ。こういう質問をするT岡さんは考えてるほう。今の中学生が、考えて練習するようになったら、ものすごく上達するんだけどねえ」
中学生を指導する先生も、中々思うようにいかんらしい。

という事で、立ち技乱取りは師匠と連続2本させていただいた。
前回の反省点として、「押された場合は素直に反発しない」という(笑)、非常に単純な修正点。「腰高になると重心のコントロールがされやすいので、前屈みにならず常に重心を下げる」という、これまた師匠に教えていただいた注意点を考えて、乱取りをさせていただいた。
今まで通り素直に体落としに入ろうとすると、「待ってました」とばかりに返し技でひっくり返されるので、体落としを繋ぎ技にして大内に変化のパターンをやってみた。
最初の1回だけ成功!と言っても、せいぜい技あり有効ですが。
2回目はその大内に対して、返し技で転がされて完全な1本負け。あかん、2度目はかからん。

中学生3名を挟んで、後半はI瀬先生と2本連続で乱取り。
I瀬先生の「引手マジック」のかかると、全く良いとこ無しの組手になってしまい、ガッチリ組まれて何も出来なくなってしまう。「技を掛ける」どころでは無くなってしまう。
肘を突き出す誘いの引手を、どうにかして上手く対処しないと、引手から引き寄せられて先生のベストポジションの組手になってしまうのだ。
「柔道は組手8割」と先生が言われてたが、先生相手に自分の組手に出来た事なんて全然無い。
なるべく「肘の誘導」に引っかからないようにしてると、
「中々考えてますねえ」
と言われましたが、その後が続かない(笑)。引いて大内を掛けたが、簡単にいなされてしまった。あああ~、と溜息をついた瞬間間髪内股が来た!
速い!
気が抜けん。自分が掛けていなされて崩れた瞬間に、狙ったように掛けられた(多分狙われてたと思う)。

という練習内容でした。
家に帰ってから、風呂に入りながら思い出してシュミレーションしてみたが、いくつかの場面では、何をどうすればいいのかわからない状態である。酒飲みながら動画を見て研究してみようと思う。
メモ代わりのブログ日記の下書きを書いてたら、眠くなって寝てしまった(笑)。
研究は明日に延期。酒に負けたおっさん。

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コメント (6)
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