48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

打ち込み!打ち込み!打ち込み!

2015年09月01日 23時37分34秒 | 柔道の練習日記
8月29日 柔道の練習

まだまだ蒸し暑い日が続きますが、今日も老骨に鞭打って練習に行ってまいりました。
私が到着して着替えた頃には、既に来ていた中学生5人も、小学生相手に乱取りをしており、その後N野先生やO島先生、I瀬先生も来られました。小学生の部から指導されている先生方を含めると、20人は超えております。本日は人数が多いです。

I瀬先生に挨拶すると、開口一番。
「T岡さん、先週からT岡さんが上達する練習方法を、いろいろ考えてみたんですよ」
かなり前に私専用のメニューをお風呂に入りながら考えておられたとお聞きした事がありますが、今回も申し訳ありません。こんなロートルオヤジごときにお手数をおかけします。
「T岡さんは、大内や大外の相手を押していく技が多いんですが、その逆の手前に投げる技を一つでも完全にマスターしないと、大外大内も全然生きないですよ」
と言って、乱取で先生がよく行う「内股に行くと見せかけて小外」を解説してくださいました。うんうん、よく掛かって投げられております(笑)。
「そのためには単なるフェイント・捨て技ではなく、その技で完全に投げれるようにしておかないといけない」
逆のパターンの連続技も有りなんですね。
「じゃあ何をしなければいけないかと言うと、T岡さんの練習に欠けているものは、打ち込みと投げ込みです。これが決定的に不足してます」
グサッ!(と突き刺さる音、笑)。先生の仰る通り、中学生達に比べて練習量が格段に少なく、基礎の基礎たる練習の「打ち込み・投げ込み」が全然足りませんし、しておりません。技の基礎が不完全なのも当たり前です。
「今日は全部の時間を使って、徹底的に打ち込み投げ込みしてみましょう」

でいきなり打ち込もうとして、パニくって足捌き間違えた(笑)。アホである。
打ち込みを一寸してから、I瀬先生がよくされております鏡の前でのフォームチェックを、まずしていただいた。
「自分自身でそのフォームをしっかり覚えてください。暇な時はそのフォームを繰り返して行うこと。この練習は1人でも出来ますよ
暇な時はぜひやってみよう。鏡は無いけど窓ガラスならある。
で実際に先生相手に打ち込みを何度もする。
この時点でO島先生も加わり、2人がかりで手取り足取り教えてくださいます
「自分から当たりに行ってます。相手を引き出さないといかんです」
何度も行うが中々引き出すように、相手を崩せませぬ。どうやったら相手を上に引き出せるのか?
「相手の踵が浮くように」
腕の力だけでは引き出すなんてとても無理。キツイ、息が続かん。
「うーん、どうしたらいいのかな?ベタ足になってます。踵に体重をかけないようにやってみましょう。踵を浮かすようなイメージでやってみてください」
実際に踵が浮くのではありませんが、踵に体重が乗るのではなく、中足に体重が乗るような感じです。
「先生、って事は腰を落として中腰気味に入らんといかんのですか」
「そうですよ、そうしないと腰に相手を乗せれません」
でもこれって無茶無茶きつい!太腿がプルプル。
「おお!かなり良くなってきました。打ち込みの当たった瞬間に手を離すと、投げる方向に自分が倒れ込むぐらいに、相手を引き出さないといけないんです」
写真はネットで拾ってきたものですが、こんなに綺麗には出来ておりませんです。でもこれが目標のイメージ。
「そう!大分良くなってきました。投げ込んでみましょう!」
が実際投げようとするとグダグダになり投げれん。
先程先生が注意点として説明して下さった、「胸が離れる」という状態です。これでは投げれんのも当たり前。フォームグダグダ。
この時点で見かねたK谷師匠も加わり、先生3人という豪華な教授と出来の悪い生徒の図になった(笑)。
見本としてI瀬先生とK谷師匠の模範打ち込みを見せていただく。30本連続で行うと、最後は息が続かないそうである。実際私も先生相手に上記の注意点を意識して全力で行うと、10本やって息が上がり、20本やってチアノーゼ状態であった。30本でゲロ吐きそうになった(ちと大袈裟か)。
「T岡さん、打ち込みって真剣にやると息が続かないでしょう」
その通りです。息が…ぜいぜい・・チアノーゼ寸前です。
「中学生がよくやってるような、お互いに力を抜いたふにゃふにゃ打ち込みではいかんのですよ」
すいません、私もふにゃふにゃ打ち込みやっておりました。

本日はI瀬先生と一緒に、延々と内股の打ち込みをしていただいておりました。とりあえずは次回も先生を掴まえて、打ち込みをどんどんしていかなあかんです。
先生、申し訳ないのですが次回も練習お付き合いお願いします!

ランキングに参加しております。よろしければ、下の柔道バナーをクリックしてね。
にほんブログ村 格闘技ブログ 柔道へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする