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48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

知多半島一周ウルトラ遠足 スタート前の緊張感はまるで無し!

2015年04月27日 21時20分14秒 | 仮装マラソン大会
4月26日 知多半島一周ウルトラ遠足 1

夜中の2時半に起きた。眠い。
昨日の晩は柔道の稽古を休んで8時半には寝た。でも眠い。
昨日の激辛カレーの残りを食べて目が覚めた。

ほぼ準備はOKなのだが、足の攣り対策として、ふくらはぎを膝裏をガチガチにテーピングした。足の指は柔道の怪我でしょっちゅうテーピングするのだが、足本体は初めてです。結果的にテーピングが効いたのでしょうか。あれだけ発汗が有りながらも、一度も足を攣ることなく走り切りました・・・というのは後で(笑)。
現地で着替えるのはめんどくさいので、自宅で空手着を着て行く。

3時10分に家を出た。自宅から岡崎―碧南バイパス・海底トンネル・半田臨海道路から常滑へ、何と35分で着いちゃった。
海底トンネルは有料。料金所でお金を払おうとした私の服装を見て、オジサンが怪訝な顔をしておりました(笑)。仮装大会はもう既に始まっております。
私の戦場は、自宅から一歩足を踏みだしてから既に始まっております(←バカ)。

警察署の隣のパーキングに車を停めて、書類を持ってホテルAUに行く。
ホテル内の受付の若い男の人に、
「あのー、すいません。80km参加者なんですが、送っていただいた地図が70km部のでして・・・」
「ひゃー、すいません!お母さん!お母さん!」
どうやら奥で指図している女性は、お母さんらしい。
「何よ!早く要件を言いなさい!」
息子さん、怒鳴られてます(笑)。
「かくかくしかじかで、この方の地図が違ってたらしいよ」
私に気がついたお母さんは、
「ひゃー、ごめんなさい!今すぐ代わりのを出します!」
お母さんあたふたと恐縮して、80k地図に赤ペンでポイントを記入して、詳しく説明してくださいました。いえそこまでして下さらなくても、地元なので大体の土地勘はあります。
という訳で、先日勃発した、「知多半島一周ウルトラ遠足 事前地図送り間違い事件」は終了した(笑)。私の為にお母さんに怒鳴られた息子さん(高校生?)、すまんすまん(笑)。
・・・そういえば数年前に、この大会の記事ブログを見ていた時に、
「息子さんがお母さんに怒られながら一生懸命働いていた・・・」
という記述があったのを思い出したのだが、その親子さんだったのか(笑)。
さて今回のコースは・・・
80k・100kの部だけは、スタートから臨海埋立地をぐるりと10k走ってから南下するそうである。80kは70kと同じ折り返し地点だそうだ。
ただし昨年不評だった、帰ってからの埋め立て地ぐるぐるは無くなった。よっしゃー!
「その格好で走られるんですか?」とお母さん。
「はあ、いつもの事です」
「いやー凄いですねえ。昼間は気温がぐんぐん上がる予想なので、気をつけてね。エイドでは十分水分を摂って下さいね」

御心配をおかけします。

向かいのコンビニでパンとコーヒー・ウエストポーチに挟んでいくスポーツドリンクを買い、車に戻って食べる。荷物の最終調整をし、再びホテルに戻る。
「すいません、写真撮らせてください!ブログ拝見してます!」
「これに出るの初めてなんですけど、ブログを参考にさせてもらいました」
と2~3人の方より言われました。恥ずかしい(←仮装しながら照れるなよなあ)。ブロガー冥利に尽きます。嬉しいです!
でも残念な事に、今回仮装の方は私一人でした。
このほぼ同い年と思われるこの方とは、ずっと話をしておりました。話の端々からすると、私なんか足元にも及ばないベテランランナーさんです。
この方の凄いのは、足のふくらはぎが無茶無茶締まっていた事。かもしかのような足をしております。鍛えてる証拠です。うーむウルトラランナーとはここまでしないといけないのか。
「なんちゃってランナー」(←造語)の私には出来そうにありません。
昔子供に、
「お父さんが遅いのは、主な目的が格闘技だからだ。マラソンは『なんちゃってランナー』だから、遅くても仕方がないのだ!」
と言ったら、
「空手も『なんちゃって空手家』だと思ってた」
と言われて、しくしく泣いた事がある(泣)。
・・・・・・
話が外れてしまった。

とにもかくにも人が段々集まって来て、皆さんの鍛えた体や装備品を見ると、いかに私の格好と太い体が浮いているか・・・という事がよく分りました。
簡単に言えば・・・「場違い」(笑)。
私みたいな「なんちゃってランナー」が出れるウルトラマラソンって、滅多にありません。しかも仕事の都合で連休を取れること自体が非常に難しいので、地元と近隣の大会しか出れません。この二つの条件で出れる大会って、この「知多半島一周ウルトラ遠足」ぐらいです。ですから非常にありがたい存在であります。
沢山の問題点があると思いますし、それについても見聞きした事を書きますが、是非続けていってほしいと思います。
というのが、同じ主催者さんがやっておられた「佐久島ハーフマラソン」ってのが、私の地元西尾市の離島で以前開催されておりました。
「されていた」と書いたのは、現在ではもうやってないのです。それに出場された方のブログをいくつか読んだ事があるのですが、やはり「楽しかった」という意見もあれば。「もう二度と出るか」と賛否両論。
私自身は怖いもの見たさというのと、地元の離島マラソンという事で、是非出たかったのですが・・・復活してもらえませんかねえ。
30分前から、主催者の会長さんのコース説明が始まりましたが、やはり今回も聞こえなかった(笑)。
何人かの方がコースを外れたそうですが、それについては知っている範囲で後ほど書きます。
先程のお母さんにいただいた地図は、昨年のコースに主要コースはほぼ似てます。ある程度土地勘はあるので、おそらく迷う事は無いと思います。間違っても自分でリカバリ出来ると。ってオリエンテーリングかあ(笑)。
この土地勘と事前の地図チェックで、今回ちょっとした事故というか事件があったのですが、平常に走行できました。これも後ほど書きます(←って引っ張りすぎ、笑)
写真は先程お話させていただきました、かもしか足ランナーさんに撮っていただいたものです。ありがとうございます!
やはりこのスタート看板は人気でしたね(笑)。何人かの方が写真撮ってました。

外の気温は結構肌寒いのですが、空手着の下にはTシャツを着ておりません。昨年一昨年とTシャツ+空手着を着て走ったのですが、あまりにも暑くて死にそうだったからです。
今回は素で(笑)。
でも素に空手着だと、胸元はだけてしまうんだよなあ。
「変態!」と言われるかもしれんが、俺は変態だからなあ・・・って自分にツッコみを入れてしまうのは関西人だからです。
スタート地点で待っていたのですが、15分前になっても10人ほどしかいない(驚)。
写真は5分前のものです。手前の歩道がスタート地点で、向かいのホテルから5分前にようやくワラワラとき始めました。
ウルトラのベテランさんって、これ程落ち着いて余裕綽々なのだろうか?俺なんか小心者だから、20分前に来てスタート地点で待ってるんだぞー!その時は誰もいなかった(笑)。
2分前でもホテルから歩いてくる人が(笑)。
スタート地点の参加者は、250~300人ぐらいでしょうか?別のランナーさんに聞いたところ、
「100kは200人ぐらい、70k80kはそれぞれ50人くらいかな」
と言われておりました。何しろ参加者名簿も出していないので、目分量で検討するしかないのです(笑)。
と思ってたら、
「フィー」
と消え入りそうな笛が鳴った。スタートの笛である。皆くすくす笑いだ。
「今のスタートの音?」
「えっ?私聞こえんかった」

女性のランナー二人の会話である。笛より女性の会話の声が大きい(笑)。
「しまった!(時計の)スタートボタン押すの忘れた」
「〇さん、この大会は大体でええんよ。普通のマラソン大会みたいに厳密にしなくてもいいから」
グループの人達で、この大会が初めての人と、経験者さんらしい人の会話である。
言い得て妙だ(笑)。
さて80kmの始まり始まり。


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コメント (4)
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