1月3日 読書と正月太り
朝起きて、昨日までの腹痛が嘘のように無くなった。軽い軽い。
「ねえ、今日は大会には出ないけど、応援に行っていいか?」
「ダメ―!昨日あんだけうんうん唸ってたのに、今日一日は大人しくしとき!」
という訳で、却下された。
という訳でようやく年賀状を作成した(笑)。
たった30分で作っただけあって非常に雑だ。写真も昨年4月の「知多半島一周ウルトラ遠足」に出た時の使い回しである。
嫁と子供が「新春矢作川マラソン」に行ってる間に、暇なのでゴロゴロして本を読む。昨日から本ばかり読んでます。久しぶりに活字中毒に。
「月刊フルコンタクト空手 2月号」
芦原空手のサバキの大特集。以前在籍した流派が、芦原さんとこの影響大の所だったので、私が教わった事と非常に似ている技術が満載。
例えば、私が勝手に「くるりんぱ」と名付けている回し投げは、ルーツの名前は「○○投げ」であり、ここから来ているのかー!
他にもサバキのためのステップワークの説明とかもあり、非常に面白かったです。うちの流派にはぴったりの参考書かも。
「私の場合は、山でした!」鈴木みき 平凡社
ヘタウマで味わいのあるコミックス。一言で表すと、
♪京都大原三千院~、恋に破れた女がひとり~、
の替え歌で、
♪信州槍穂に甲斐駒よ~、都会に疲れた女がひとり~
この1行が全て(笑)。
処女作「悩んだときは山に行け」は、大まかな自伝青春コミックスであったが、今回はその続編(?)ともいうべきもので、前作より暗い(笑)。作者の鈴木みきさんは、被害妄想の強い人だと思う。でも私はこういう暗いのって大好きだ!太宰みたいで麻薬性があるからねー。ちなみに私は同じ無頼派の坂口安吾が大好きです(←それも暗いぞ)。
「Number 箱根駅伝 2014」及び「月刊ランナーズ」
この時期になると、いろんな陸上雑誌や出版社が箱根特集を出すが、結局文芸春秋のNumber編集部には、どこの出版社も敵わない。これだけの書き手(ライター)を抱えてる所は無いもんね。面白かったです。
文芸春秋が出してる「Number Do」という季刊のランニング雑誌があって、これがまた非常に面白い。「月刊ランナーズ」みたいな薄っぺらい穴埋めの記事がほとんど無い。やはり実力の書き手を揃えて、テーマを与えて書かせているので、一つ一つの記事の重みがあるのだ。次からは隔月刊になるらしい。楽しみである。
期待できる「Number Do」に対して、期待できないのが「月刊ランナーズ」(笑)。
とにかく内容が薄い。浅い。使い回しが多い。
リンクさせていただいてる「鉄人28年」様の記事にも、同じ事を書かれておりました。昔はよく見ていた「大会一覧」も、ネットが普及して意味無くなったし、特集なんて何年前の焼き直しばっかり。
「特集 大会直前のなんとか」
「特集 ペース走りは・・・、LSDは・・・、3時間半を切るため・・・」
数年前から同じやないかー!ローテーションかあ!
毎回変わりばえせん表紙、決まり切ったレイアウト、金太郎飴の連載記事(←これが多い)、ほとんど取材しない記事、下手くそなインタビュー(ってインタビューなんて載ったこと少ない)。
一番見かけ倒しの張ったり記事が、
「僕がランニングブームという言葉を嫌う理由」
という連載で、タイトルは過激だが中身はスカスカ。
逆にそういうレベルの低い雑誌なので、
「おおっ!また同じ特集か!うわっ、このオッサン中身の無い事書いてる」
というアラ捜しのために「ランナーズ」は買ってる(笑)。
話が外れてしまった。
「エースの系譜」岩崎夏海 講談社
バックボーンも作者の系譜も何も知らずに読み始めて、びっくりしてしまった。この本は変わってて面白い!
野球同好会が、新任の監督のもとに10年の歳月をかけて甲子園の常連校になる物語。いや物語ではないな、年表・技術解説???何て言ったらいいんだ??
淡々としたドキュメンタリー的な文章。感情移入できるほど書き込まれていない。それでも作品に飲み込まれてしまうのは何故なんだろう?
最後まで読んで後書きに目を通して、作者が「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の人だったことを知った。
すんません「もしドラッガー~」は読んでません(笑)。今度読みます。
「イプシロン ザ ロケット」
知ってるは知っている、知らん人はちんぷんかんぷん(笑)。つい先日完成し打ち上げ成功した国産大型固体燃料ロケット「イプシロン」の写真集。
固形燃料ロケットの技術を持っているのは、断トツで日本がトップ。
技術的な事はどうでもよくて、とにかく圧倒的な力の漲ってる写真集なのだ。打ち上げシーン見たいよなあ。うちの子供と嫁さんは、昨年日本の誇る液体燃料ロケットHⅡ―Aの打ち上げを見に行った。俺も行きたかった・・・ぐすん。
一部に
「固体燃料ロケットは、ICBMに転用できる技術だから反対」
とボケナスどもや韓国・中国政府がわめいているが、そういう程度の低いクレーマーは無視して(笑)。
久しぶりの寝正月だったので、活字中毒に戻ってしまったオヤジであった。
昼過ぎに嫁と子供が「新春矢作川マラソン大会」から帰ってきました。嫁はハーフで1時間40分台、子供は5kmを20分切るタイムでした。
2人とも速くなったなあ。
ああっ、俺も走りたかったあ!ちくしょう!コンビニのサンドイッチめ!(←原因を勝手に決めつけるなよ)
次の1月26日「一色マラソン」は、リベンジだあ!どっかんどっかんウケ取ったる!
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朝起きて、昨日までの腹痛が嘘のように無くなった。軽い軽い。
「ねえ、今日は大会には出ないけど、応援に行っていいか?」
「ダメ―!昨日あんだけうんうん唸ってたのに、今日一日は大人しくしとき!」
という訳で、却下された。
という訳でようやく年賀状を作成した(笑)。
たった30分で作っただけあって非常に雑だ。写真も昨年4月の「知多半島一周ウルトラ遠足」に出た時の使い回しである。
嫁と子供が「新春矢作川マラソン」に行ってる間に、暇なのでゴロゴロして本を読む。昨日から本ばかり読んでます。久しぶりに活字中毒に。
「月刊フルコンタクト空手 2月号」
芦原空手のサバキの大特集。以前在籍した流派が、芦原さんとこの影響大の所だったので、私が教わった事と非常に似ている技術が満載。
例えば、私が勝手に「くるりんぱ」と名付けている回し投げは、ルーツの名前は「○○投げ」であり、ここから来ているのかー!
他にもサバキのためのステップワークの説明とかもあり、非常に面白かったです。うちの流派にはぴったりの参考書かも。
「私の場合は、山でした!」鈴木みき 平凡社
ヘタウマで味わいのあるコミックス。一言で表すと、
♪京都大原三千院~、恋に破れた女がひとり~、
の替え歌で、
♪信州槍穂に甲斐駒よ~、都会に疲れた女がひとり~
この1行が全て(笑)。
処女作「悩んだときは山に行け」は、大まかな自伝青春コミックスであったが、今回はその続編(?)ともいうべきもので、前作より暗い(笑)。作者の鈴木みきさんは、被害妄想の強い人だと思う。でも私はこういう暗いのって大好きだ!太宰みたいで麻薬性があるからねー。ちなみに私は同じ無頼派の坂口安吾が大好きです(←それも暗いぞ)。
「Number 箱根駅伝 2014」及び「月刊ランナーズ」
この時期になると、いろんな陸上雑誌や出版社が箱根特集を出すが、結局文芸春秋のNumber編集部には、どこの出版社も敵わない。これだけの書き手(ライター)を抱えてる所は無いもんね。面白かったです。
文芸春秋が出してる「Number Do」という季刊のランニング雑誌があって、これがまた非常に面白い。「月刊ランナーズ」みたいな薄っぺらい穴埋めの記事がほとんど無い。やはり実力の書き手を揃えて、テーマを与えて書かせているので、一つ一つの記事の重みがあるのだ。次からは隔月刊になるらしい。楽しみである。
期待できる「Number Do」に対して、期待できないのが「月刊ランナーズ」(笑)。
とにかく内容が薄い。浅い。使い回しが多い。
リンクさせていただいてる「鉄人28年」様の記事にも、同じ事を書かれておりました。昔はよく見ていた「大会一覧」も、ネットが普及して意味無くなったし、特集なんて何年前の焼き直しばっかり。
「特集 大会直前のなんとか」
「特集 ペース走りは・・・、LSDは・・・、3時間半を切るため・・・」
数年前から同じやないかー!ローテーションかあ!
毎回変わりばえせん表紙、決まり切ったレイアウト、金太郎飴の連載記事(←これが多い)、ほとんど取材しない記事、下手くそなインタビュー(ってインタビューなんて載ったこと少ない)。
一番見かけ倒しの張ったり記事が、
「僕がランニングブームという言葉を嫌う理由」
という連載で、タイトルは過激だが中身はスカスカ。
逆にそういうレベルの低い雑誌なので、
「おおっ!また同じ特集か!うわっ、このオッサン中身の無い事書いてる」
というアラ捜しのために「ランナーズ」は買ってる(笑)。
話が外れてしまった。
「エースの系譜」岩崎夏海 講談社
バックボーンも作者の系譜も何も知らずに読み始めて、びっくりしてしまった。この本は変わってて面白い!
野球同好会が、新任の監督のもとに10年の歳月をかけて甲子園の常連校になる物語。いや物語ではないな、年表・技術解説???何て言ったらいいんだ??
淡々としたドキュメンタリー的な文章。感情移入できるほど書き込まれていない。それでも作品に飲み込まれてしまうのは何故なんだろう?
最後まで読んで後書きに目を通して、作者が「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の人だったことを知った。
すんません「もしドラッガー~」は読んでません(笑)。今度読みます。
「イプシロン ザ ロケット」
知ってるは知っている、知らん人はちんぷんかんぷん(笑)。つい先日完成し打ち上げ成功した国産大型固体燃料ロケット「イプシロン」の写真集。
固形燃料ロケットの技術を持っているのは、断トツで日本がトップ。
技術的な事はどうでもよくて、とにかく圧倒的な力の漲ってる写真集なのだ。打ち上げシーン見たいよなあ。うちの子供と嫁さんは、昨年日本の誇る液体燃料ロケットHⅡ―Aの打ち上げを見に行った。俺も行きたかった・・・ぐすん。
一部に
「固体燃料ロケットは、ICBMに転用できる技術だから反対」
とボケナスどもや韓国・中国政府がわめいているが、そういう程度の低いクレーマーは無視して(笑)。
久しぶりの寝正月だったので、活字中毒に戻ってしまったオヤジであった。
昼過ぎに嫁と子供が「新春矢作川マラソン大会」から帰ってきました。嫁はハーフで1時間40分台、子供は5kmを20分切るタイムでした。
2人とも速くなったなあ。
ああっ、俺も走りたかったあ!ちくしょう!コンビニのサンドイッチめ!(←原因を勝手に決めつけるなよ)
次の1月26日「一色マラソン」は、リベンジだあ!どっかんどっかんウケ取ったる!
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