すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

岩沼の議員を採点して

2011年02月20日 | 政治全般

 仙台市の市議会議員に対し点数を付けた「市民団体、議会ウオッチャー」がいると記事にありました。議員は4月の統一地方選挙で市民からの審判直前です。

 議員を採点した「通信簿」は、議会での態度や質問力を市民から採点されました。点数が100点満点で最高が31点とはかなり厳しいなと感じます。学校の通信票では「赤点」ではないでしょうか。ただ、記事によると議場での離席や居眠りがあると書かれていますから、本当であれば当然でしょうね。

 私も高校の時は居眠りをし赤点は免れたものの、通信簿の点数は厳しかったと記憶している。言い分を聞いて貰えるなら、子守歌みたいな授業だったかな。

 点数がベストテンの内、上位7人が女性である。30分以上の離席が9回以上もあるベテラン議員であったり、長老格の議員が居眠りをしていると結果が出ている。(岩沼市議会ではあり得ないし、考えられない)

 点数が質問内容に反映されているが、県議会や仙台市の場合は難しいと思うのです。なぜなら、一般質問が「一問一答方式」ではないので、議論が白熱してきません。国会の予算委員会などで導入していますから仙台市も導入すればよいと思うのです。(岩沼は導入済みです)

 仙台市議会では「独善的で怒りさえ覚える」「一方的な見方」「不本意な通信簿」などとコメントしているが、質問内容が切り込み不足などと指摘されるのは本当に不本意ではないかと思います。

 世話人の弁護士は「各地にある同様の動きの中で、今回の発表は議員の質問力の評価に踏み込むなど、ダントツの内容ではないか。今後はウオッチする団体の連絡会を作り、全国的な運動に広げたい」とある。

 岩沼市議会にも採点方式を導入してはどうかと思う次第です。私の場合は何点か?明後日(2/22)市議会の定例会が始まります。どうぞお越し下さい。

 12月に議員を審判するための材料になりますよ。


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友人が絵画で金賞受賞

2011年02月18日 | 音楽・芸術

 毎週土曜日に開催している「岩沼・ジュニアランニング・クラブ」の活動が明日ある。一週間とは早いもので先週の練習から一週間、いや、あれから2ヶ月経とうとしています。年末に友人であり同級生の熊谷融(トオル)君からうれしい知らせを頂いていました。

 『絵のまち尾道四季展』は2年に一度開催している大会で、グランプリに次ぐ金賞を受賞したと聞いていたのです。画家にとってはビッグイベントのタイトルです。

 18歳以上の方(高校生除く)が出展できる大会で、今年で14回目を数えました。今年は全国41都道府県より847人、1,051点にのぼる絵画がエントリーされた。

 油絵、日本画、アクリル、水彩画など応募は多彩です。2年前の大会にも出展したそうですが、入賞ではなく秀作だったそうです。これが今回は2位相当の金賞でした。(写真左上が熊谷君の入賞作です)

Photo

 熊谷君とは岩沼小学校、名取高校が一緒で、高校では陸上競技部に在籍し同じ釜の飯を食った仲間です。彼は短距離でインターハイ(4×100mリレー)に2年連続で出るなど活躍は凄かった。

 陸上のインターハイは東北大会で6位にならないとインターハイに行けないのだが、確か東北大会で5位に入賞したと記憶している。(名取高校は陸上部が強かったのです)

 余録だが私は長距離(5000m)で東北大会止まりでした。私が陸上の指導をしているのは高校時、体育会系の強い思いがあるからかもしれません。

 彼は体育会系からは異色な美術大学に進み、岩沼で美術大学向けの進学塾(アトリエくまがい)を開講しながら画家で活躍していました。

 これまで無冠の帝王だったと言いますが、大学卒業後からすぐに日本美術院展に3回入選し『院友』の称号がある実力も持っているのです。

 朗報は私のチカラに!これからの活躍に期待です。


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一兵卒の派閥が離脱へ

2011年02月17日 | 政治全般

 小沢問題が大きな転換点を迎えました。民主党議員の16人が分裂を含んだ予算関連法案に反対する勢力(会派離脱)となりました。

 16人は比例当選したメンバーで、いわゆる棚ぼた議員が抵抗勢力化することで存在感を示そうとしています。明日の朝刊トップですね!

 内閣支持率も民主党政権の過去最低で17.8%を記録したと報じています。これは前代未聞の予算を決着しないままに衆議院解散などあるとしたら国民惨めです。

 でも、あるかもしれませんよ~。だとしたら我が岩沼市議会も来年度の予算を決めることが無意味になるかもしれません。どうせだったら骨格予算にしましょうか?

 骨格予算とは知事や首長が選挙を控え、最低必要な予算だけを組み込むことです。地方自治なら許されますがもしもこんな悪夢が国会で実現したら大変なことです。すぐに対応すべきですが、無理かな~。また国債の格付けが、下がるのではないか!

 国政が日本崩壊の足を、引っ張っている気がする。

コメント (1)
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気仙沼労組は給与削減

2011年02月16日 | 政治全般

 気仙沼市は平成23年度から4%給与を削減することに合意したと新聞記事にありました。3年間の期限付きで、市政の推進に協力したいとあります。

 市政の推進とは平成23~25年度で、削減したお金7億3000万円を企業立地奨励金、新病院建設基金、住宅等のリフォーム促進、日本脳炎予防接種などに充てるようです。

 労働組合は話し合いの結果「より良い気仙沼づくりに向けてわれわれが進んで歩み寄った。方向性は一致している」と合意した理由を述べています。宮城県も財政難で職員給与の大幅な減額を実施しています。

 国も福田内閣時代から国家公務員制度改革基本法を制定しましたが、自民党や官僚の強い反発にあっています。政権交代で民主党に国民は期待したのですが、菅首相は改革どころか後退の一途です。天下り禁止どころか容認?いや官僚の身勝手な行動を押さえきれない状態ではないでしょうか(怒!!)

 こんな愚痴より給与削減です。お金が無いからと言う理由では宮城県と一致しています。気仙沼は市政のため一丸となっています(岩沼では考えられない)

 我が市ではいろいろな施策をパフォーマンス的に行っていると思いませんか。昨年、岩沼版事業仕分けなど新たなパフォーマンスを実施しましたが、何も変化がありません。「ハナトピアの廃止」はどうなったの?

 昨日、2/22から始まる2月定例会の事前説明会がありました。厚さ4cmの書類を渡されました。その中にハナトピアの削減については何も無し。

 大げさな宣伝をして、仕分け人なる委員に市関係者はいません。マスコミを3社も動員しながらどうなったの。来年度はハナトピア廃止かと思いきや、、、

 予算編成に当たり、『新総合計画を具現化し、誇りと愛着を持って「住み続けたい」と思える、持続可能な健幸都市実現を目差した予算編成に努めた。』だって

 我が身を削る気仙沼市に、劣ると思いませんか。

コメント (2)
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三寒四温の本当の意味

2011年02月14日 | 政治全般

 「三寒四温」ってご存じでしたか。三日寒く四日暖かいから、春の訪れを表現したのかと思えば、、、そうではありませんでした。ちなみに「三寒」の季語は冬なのです。

 広辞苑には、三日ほど寒い日が続いた後に四日ほど暖かい日が続き、これを交互に繰り返す現象。中国北部・朝鮮などに見られる。とありました。シベリア高気圧の影響で周期が三寒四温で繰り返しているようです。

 日本はシベリア高気圧と太平洋高気圧の影響を受けるために、一年に一度あるか無いかの現象で、はっきりした三寒四温は見られないようです。

 近年は本来の意味合いから外れて、段々暖かくなる意味合いにとられていて、春先の言葉に印象づけされています。(私も調べるまで分かりませんでした)

 統一地方選を前に民主党から公認や推薦を取り消したり、他党へ乗り換えているとのことです。理由は民主党では選挙に勝てないから、ということらしい。

 表面化しただけで10人を下らないとのこと。民主党から出馬に応じない人やポスターから文字を外す人も含めれば、100人はいるといわれているそうです。

 菅(寒)内閣の支持率(22.1%、日本テレビ系調査)は発足以来最低を記録している、と伝えられれば離党などを考慮することには納得しますよね。

 国民は民主党に期待して、民主党に政権を担当させたら日本は変わるのだろうと任せてみたのです。メディアまでそう考えて応援したのでしょうね!だけど、勘(菅)違いは甚だしく、三寒四温のような勝手な解釈でした。

 一兵卒の行動に振り回されて一国の首相が慌てふためいているのであれば論外というしかありません。本来の意味合いから外れているのは国だけじゃないと思うのです。

 岩沼も市長の世論調査(支持率)やりませんか~。

コメント (2)
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