早いもので議員になって３年が経ちました。今年は選挙の話題が豊富で、４月に統一地方選挙が予定されて、また１２月には岩沼市議会議員選挙が控えています。
仙台市議会議員は４月の統一地方選前に、議員報酬や費用弁償を見直ししようとしています。 しかし、選挙ですから、、、公明党は独自案を出してきました。
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（単位：万円／1ヶ月）
議長
副議長
議員 県議会
102
91
84 仙台市
102
91
84 削減を検討中
↓
↓
↓ 現行改正案
97
87
82，4 公明党案
10％削減91，8
81，9
75，6 岩沼市
45
38，6
36，4 仙台市を除く県平均
48，16
41，40
38，71
議員の報酬を簡単にまとめてみました。こうしてみると宮城県議会と仙台市議会は県内議員報酬の平均と比較すれば２倍以上になっています。（スゴイ格差ですね）
議員報酬の適正価格はどこにあるか分かりません。名古屋の河村市長は議員報酬を半減の８００万円にしようと議会に持ちかけて全国的な議論になっています。
仙台市では公明党が提案し、共産党までも同調しているとのこと。その金額が適正なのか市民には伝わらないのです。パフォーマンスと揶揄されるところです。
これまでの議員報酬は人口に比例しています。選挙の得票分を議員報酬に換算しているとしたら問題ではないでしょうか。選挙でお金が掛かると言われかねない。
これで良いのかと思うのは報酬削減を選挙で訴えるより、選挙でお金が掛からないような体制づくりをすることが必要ではないでしょうか。ネット社会の昨今、チラシや看板、そしてスピーカーを搭載した選車などに多額の税金が掛かっているのをご存じですか。
国会議員の報酬は年間３０００万円くらい必要で、秘書などの経費を含めれば大変な額になります。だからといって選挙でお金が掛かるからと言って多額の報酬にはガテンがいきません。新聞やネットに掲載することを税金で賄い、回数や大きさを制限すれば選挙費用を抑制できると思うのです。
それにしても岩沼市議会は定数削減が浮上しており、県平均より低い報酬です。仙台市議会も報酬や費用弁償の削減を打ち出しました。いよいよ、、、
選挙民の関心事は、県議会の動向を注目している。
