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気仙沼労組は給与削減

2011年02月16日 | 政治全般

 気仙沼市は平成23年度から4%給与を削減することに合意したと新聞記事にありました。3年間の期限付きで、市政の推進に協力したいとあります。

 市政の推進とは平成23~25年度で、削減したお金7億3000万円を企業立地奨励金、新病院建設基金、住宅等のリフォーム促進、日本脳炎予防接種などに充てるようです。

 労働組合は話し合いの結果「より良い気仙沼づくりに向けてわれわれが進んで歩み寄った。方向性は一致している」と合意した理由を述べています。宮城県も財政難で職員給与の大幅な減額を実施しています。

 国も福田内閣時代から国家公務員制度改革基本法を制定しましたが、自民党や官僚の強い反発にあっています。政権交代で民主党に国民は期待したのですが、菅首相は改革どころか後退の一途です。天下り禁止どころか容認?いや官僚の身勝手な行動を押さえきれない状態ではないでしょうか(怒!!)

 こんな愚痴より給与削減です。お金が無いからと言う理由では宮城県と一致しています。気仙沼は市政のため一丸となっています(岩沼では考えられない)

 我が市ではいろいろな施策をパフォーマンス的に行っていると思いませんか。昨年、岩沼版事業仕分けなど新たなパフォーマンスを実施しましたが、何も変化がありません。「ハナトピアの廃止」はどうなったの?

 昨日、2/22から始まる2月定例会の事前説明会がありました。厚さ4cmの書類を渡されました。その中にハナトピアの削減については何も無し。

 大げさな宣伝をして、仕分け人なる委員に市関係者はいません。マスコミを3社も動員しながらどうなったの。来年度はハナトピア廃止かと思いきや、、、

 予算編成に当たり、『新総合計画を具現化し、誇りと愛着を持って「住み続けたい」と思える、持続可能な健幸都市実現を目差した予算編成に努めた。』だって

 我が身を削る気仙沼市に、劣ると思いませんか。

コメント (2)
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