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第3回東レカップ開催

2011年02月12日 | スポーツ

 雪は降っているが体感気温は寒さをさほど感じない、湿度があるためといわれています。寒いばかりだったこの冬ですが、岩沼では熱気に満ちたところがありました。

 総合体育館では「第3回東レカップinMiyagi」が開催されています。ソフトバレーボールの大会で東北6県の他、茨城・栃木・群馬・東京・山梨・長野・新潟そして愛知・福井県から60チームの参加です。

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 1チーム8名のエントリーで、20~50歳代の男女が混合チームを結成しています。今日(2/12)と明日の2日間開催ですが、岩沼からも1チーム参加しています。

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 体育館内に10コート設置して老若ならぬ盛若男女が、寒さを吹き飛ばす熱気に包まれています。しかし、開会式に井口市長の出席はありませんでした。

 この大会誘致には岩沼のバレーボール協会会長であり、先月突然亡くなられた故)三浦秀一様がご尽力された賜ではないでしょうか。そのため400名以上の方が県内外から岩沼を訪れています。当然宿泊もしますし、ご飯を食べ買い物もして帰られます。

 だけど、体育館で大きな大会を実施しても、買い物をして帰るところがありません。お土産を買うところが無いのです。体育館は年間で9万8千人が利用しています。(ちなみに市民会館:7万8千人、陸上競技場:3万人)

 岩沼で繁栄を考えるのなら、このような大会誘致を積極的に考えなければなりません。ハード的な体育館や市民会館などの施設は先代の市長が作りましたが、ソフト的な大会誘致に井口市長は積極的ではありません。

 私達の会派では体育館近くにコンビニ的な買い物施設を作るよう市長に一般質問しましたが、規制があるといって作ることを検討もしないのです。里の杜は生涯学習のムラ事業で、商売することを規制していますが、岩沼市独自の規制であり改正できるのです。

 岩沼にはおいしいお菓子や弁当、そして名物をアピールできる場所として活用できます。商店街の悲鳴を聞いても何もしない市長にはがっかりですね。このような姿勢だから経済的な市勢は冷めてしまいます。

 中心市街地活性化より、お金は掛かりませんよ~。

コメント (4)
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