すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

三寒四温の本当の意味

2011年02月14日 | 政治全般

 「三寒四温」ってご存じでしたか。三日寒く四日暖かいから、春の訪れを表現したのかと思えば、、、そうではありませんでした。ちなみに「三寒」の季語は冬なのです。

 広辞苑には、三日ほど寒い日が続いた後に四日ほど暖かい日が続き、これを交互に繰り返す現象。中国北部・朝鮮などに見られる。とありました。シベリア高気圧の影響で周期が三寒四温で繰り返しているようです。

 日本はシベリア高気圧と太平洋高気圧の影響を受けるために、一年に一度あるか無いかの現象で、はっきりした三寒四温は見られないようです。

 近年は本来の意味合いから外れて、段々暖かくなる意味合いにとられていて、春先の言葉に印象づけされています。(私も調べるまで分かりませんでした)

 統一地方選を前に民主党から公認や推薦を取り消したり、他党へ乗り換えているとのことです。理由は民主党では選挙に勝てないから、ということらしい。

 表面化しただけで10人を下らないとのこと。民主党から出馬に応じない人やポスターから文字を外す人も含めれば、100人はいるといわれているそうです。

 菅(寒)内閣の支持率(22.1%、日本テレビ系調査)は発足以来最低を記録している、と伝えられれば離党などを考慮することには納得しますよね。

 国民は民主党に期待して、民主党に政権を担当させたら日本は変わるのだろうと任せてみたのです。メディアまでそう考えて応援したのでしょうね!だけど、勘(菅)違いは甚だしく、三寒四温のような勝手な解釈でした。

 一兵卒の行動に振り回されて一国の首相が慌てふためいているのであれば論外というしかありません。本来の意味合いから外れているのは国だけじゃないと思うのです。

 岩沼も市長の世論調査(支持率)やりませんか~。

コメント (2)
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