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市長のボランティアは

2010年07月15日 | 市政・市制・市勢

 安全祈願祭が岩沼南小学校の隣接地で執り行われました。「(仮称)岩沼市南部地区総合福祉施設建設工事」は、南児童館やすぎの子学園の建て替え工事です。図書館に続いて、大型の公共物工事が建設されます。

 余談ですが、私が昔お世話になった会社は、今度の工事も受注しました。2度あることは3度有る。    本当かよ!複雑です。

 南児童館は私が中学生の時、既にありましたから40年近く存在するわけです。古いと言えば古いのですが、この土地は民間から借りていたものと聞きました。そこで別の場所に立て替えとなったわけです。子育て支援センターやふれあいサロンも併設されます。

 来賓として招待された私達議員の他、地元関係者、執行部側(発注者である市役所)そして工事関係者が、竹駒神社の宮司を迎え神事のもと工事の安全を祈願しました。

 総員60名程度の出席の下、仮設の神殿や控え室の設営は、かなり費用が掛かっているなと感じました。今日のようにお天気が悪いと、来賓のためにと大きい立派なテントをリースしたのでしょう。

 神事にかかる費用負担は工事関係者の負担です。発注者から工事内訳に入っていると言われればそれまでですが、経費に内訳の詳細は無く、主に一般管理費として一括計上されています。

 一般管理費とは率の計上ですから、直接工事をする作業費用に対し何%として計上しています。(昔こういう仕事してたから良くわかります)積算上、お金を掛けようが掛けまいが、安くも高くも出来るのです。

 安く済ますなら、竹駒神社に直接出向いてお祓いや玉串奉典を受ければ、仮設のテントやその他の費用もかからず安く済む。でも、昔ながらの風習や見栄なのか、この地でなければならないとの心意気なのか、  難解です。

 厳(オゴソ)かにそして静粛に式は1時間ほどで終了です。最後の方に市長や議長そして関係者の挨拶がありました。

 市長の挨拶でメモは取れませんでしたが、このようなことを言ってました。「工事費はいくら安くても良いのですが、、、地元の業者が受注してますので、、、ボランティアなどをしてもらうetc」  たぶん執行部しかわからない話かな!

 話しの内容は概ね、地元要望を業者がボランティアで対応していただくこと、と思いました。今の世の中、ギリギリの積算の中で競争して昔とは違うのに、安くあがればとか、ボランティアが良いとか。  う~ん。

 市長はどんなボランティアをしているの?

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