すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

市長答弁は無駄口多い

2013年03月04日 | 市政・市制・市勢

 『被災地から逃げ出す企業は、、、支援することは無い』『岩沼市の公務員は残業代を削って仕事をしている』『国は都合のいい時にラスパイレス指数を持ち出して、冗談じゃない』『やっと、発言の機会があって喜んでおります本日、会派代表質問で、井口市長が議会で言い放った言葉の一部です。

 最初の『被災地から逃げ出す企業は、、、支援することは無い』は沼田健一議員に対する答弁で、質問内容は「企業誘致対策と被災企業等への対策について伺う」でした。震災後に岩沼市外に移転した企業のことを指して言ったものです。逃げられたことへの感情を高ぶりながら答弁していたように思えました。(情けないよ!)

 次は布田一民議員に対しての答弁で、ここで言うことではないがと言い訳し、『岩沼市の公務員は残業代を削って仕事をしている』これって、法令違反です。役所が労働基準法の時間外手当を削減していると議会で公に答弁しています。(愚かな発言では?)

 また『国は都合のいい時にラスパイレス指数を持ち出して、冗談じゃない』は、国が大震災で被災したための財源として国家公務員の給与を削減したことに伴う措置をこき下ろしている。

 国家公務員の給料を下げたために、岩沼市の職員給与が仙台市を除いて宮城県内一番になった。市の指数は元々高かったが、国が被災地、岩沼のために頑張って下げたのに、このような言葉を議会で吐き捨てるように発言してました。(聞いていて見苦しかった!)

 最後は4番目に登場した松田由雄議員に対する答弁で『やっと、発言の機会があって喜んでおります』と、健康福祉部長と総務部長に答弁させる際に、このような言葉で指している。(言わなきゃいいのに)

 午前10時から始まった質問は松田議員の質問時間帯が、13時42分~14時25分でした。昼休みの一時間をはさみ、市長がほぼ一人でここまで答弁しています。

 その他は教育長でしたが、市長はこのような無駄口を多く発言するのか。『議場での言葉は重い』と言いながら、元議長である岩沼井口市長はこのような発言されました。明日は私が4番目の質問。

 議員経験の長い市長さん、明日はお手柔らかに!

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