すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

いつの間に開通したの

2021年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム
 岩沼市内にある『朝日2号線』がいつの間にか開通していた。工事前の2年前はこんな感じの道路で、車が1台やっと通過できる狭い道路でした。

 2年後の道路は道路だけ拡幅し、既存の橋はそのままです。しかも歩道は砂利道です。

 当初の計画は、車道が2,75mの2車線(センターライン無し)に歩道が2,5mでした。橋はそのままにして、新たな歩道橋を架けるはずでした。しかし、歩道橋はまだ有りません。

 道路は誰のための道路なのか、この道路は地元のみならず市外から通学している高校生、また市外に通学する高校生が自転車で通学しています。無論小学生も通学路として利用に便利な道路です。しかし、歩道は砂利道のまま開通です。

 橋の幅は4Ⅿしかなく、橋を通過する際は交互通行です。朝の通勤に便利な道路でもあるし、民衆としての道路は使いにくい。そのためか令和2年12月の市議会へ対し、地元の町内会長などから橋の拡幅を求める陳情が出されていました。

 また、以前の道路は田面高より30㎝ほど高かったのに、今は1m程高くなっています。大雨時は越流し通行止めになる道路です。それが高くなることでダムの役割になってしまうと、上流側の住宅に被害を及ぼすことを心配しています。

 上流側の住宅街はこれまで大雨の際に、何度も床下まで水位が上がりました。道路はもちろん住宅の駐車場まで濁流が押し寄せる場所があります。この道路高は本当に大丈夫なのだろうか。

 いつの間に開通したのだろう、開通式はみっともなくてやらないか。
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