晩ご飯は、冷やしそうめん。小さな庭で栽培しているシシトウや茄子を天ぷらにして、自家栽培という贅沢?そしてお金の掛からない晩ご飯でした。 至福の時かな!
「不起訴不当」の新聞記事が目に入り食事を前にして腹が立つ。小沢一郎民主党前幹事長が土地購入を巡り疑惑を持たれていることは国民の衆知であります。
民主党の幹事長から、前幹事長になったのか。今まで遠慮していたのか。検察審査員(東京第1検察審査会)は15日に「不起訴処分」にされたものを、「不起訴不当」だと発表しました。
特捜部はこれを受けても、不起訴にして捜査を終えるようです。なぜなら検察審査会の議決に拘束力は無いからです。残念ながら、2007年の収支報告書分については不起訴の公算が大です。
検察審査員は民間人です。検察審査員は選挙権を有する国民から無作為に選ばれた11人で構成し任期は6ヶ月だそうです。3ヶ月毎に半分ずつ入れ替えるそうです。 全国に165箇所もあるんだって!
検察審査会法の趣旨はわかります。裁判所は民間と検察(役人)の間で市民感覚のズレというか、そのことを是正するために制度は存在します。
犯罪を起こしても検察が不起訴にすれば、泣き寝入りしない最後の砦に検察審査会があります。議決に「不起訴相当」「不起訴不当」そして「起訴相当」があります。
民間から選ばれた検察審査員が一生懸命審査しても、検察が権力握っていて不起訴にされれば検察審査会の威厳も形無しです。しかし、砦はまだ残っていました。
東京第5検察審査会の検察審査員は2004~5年の収支報告書で国民から疑惑を持たれた政治家小沢氏を、「起訴相当」に議決しました。 東京第5検察審査会の皆さんは偉い。
贅沢は出来ない一般庶民(私です!)からすると、高級料亭で食事をしている国会議員が悪いことをしても捕まらない。全ての国会議員がそうではないが、こんなの許せないよね!
小沢さん。晩ご飯は冷やしそうめん、じゃないよね。