メディアを通し世界各地で起こっている大規模なデモを見ています。自由を求め若者が独裁者と戦う姿は、戦争を経験した日本の昔に通ずると思えてなりません。
江戸末期の無血開城は、歴史で分かる革命の美談として小説やドラマで紹介されています。勝海舟や西郷隆盛は、約300年続いた徳川幕府から自由に向けて政権を交代していったのです。
1868年に起きた江戸城は無血で開城しましたが、多数の犠牲者を出しながら改革は断行されました。開城後も戊辰戦争や新撰組の討伐などで、改革の厳しさを物語っています。(戦争は悲惨です!)
チュニジアで起こったデモは独裁政治のイスラム圏で革命となりました。デモは各地に飛び移り、アフリカを初めとする諸国から中東そして中国にも迫ろうとしている。
報道から悪い情報が伝わってくるのはアフリカのリビアだと思います。リビア政府はデモ隊の市民に向けて発砲しているとのことです。リビアのカダフィ大佐は1969年にクーデターを起し、無血革命に成功しているのです。
それが40年という長期の独裁政治で、無血革命のことは忘れてしまったのでしょう。人間が変わってしまったのですね!エジプトで起こったデモによる革命は、軍隊が国民に銃を向けませんでした。
リビア政府がとった行動は独裁そのものであり、とても残念であり理解しがたい(とても悲しいことです)。しかし、インターネットで言論の自由を求めるデモは武器を使わない、新たな世界大戦ではないかと思えてきます。
明日から、岩沼市議会は来年度予算に向けての議会が始まります。予算編成で思うことは、将来経費の掛かる火葬場建設、今よりも利便性の悪い駅前整備、他に疑問はもっとあるのです。
そんな中、一般会計総予算は前年度比10%減の15億7千万円減でしたが、グリーンピアだけは22%増の3千百万円が、前年度予算を上回っています。(なんで?)
われわれは言論の自由で、長期政権の独裁を打破。
狙撃兵や空中を舞うヘリコプターから機銃掃射されないように、防弾チョッキ、ヘルメット着用で議会に登院してください。
彼らは、議員削減という・・言論統制を必ず敷くはずだから。(笑い)
くれぐれも狙撃兵、雇い兵にはご用心。
スギ花粉を吸わせたい議員は他に沢山いるょ。