すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

西口駐輪場は満杯状態

2015年04月28日 | 日記
 『暑い、この時期なのに半端なく暑い』五月晴れは思い浮かべるが、4月にこんな天気を現す言葉があるのだろうか。季語でいえば「春光」や「夏近し」はあるけど、季語とはほど遠い暑さに少々戸惑う。

 カラッとしているから気づかないかもしれないが、屋外で体を動かすことは脱水症状になるほど気温が上昇していました。また、4月で想像されるのはエープリル・フール(四月馬鹿)かな。4月はどうしても春のイメージしか思い浮かばない。

 そんな春の光景に岩沼駅西口の駐輪場に目が止まる。


 新に設けられた自転車置き場ですが、ここは元々植栽されていた場所でありいつの間にか植え込みが無くなっていた。駅西口には下の写真のような駐輪施設があり、多くの方が駅まで自転車を利用しています。



 数年前には隣り合わせの民間駐輪業者(個人経営者)が廃業したこともあり、駐輪施設は台数が不足したことがありました。市はその際に台数を増やすため、駐輪間隔を縮小した施設改修で対応しました。今回のような植え込みを撤去しませんでした。

 間隔を縮めた施設は、自転車を止める際に隣の自転車とぶつかったり、衣類が引っ掛かり破けたりするなどし利用者にとっては不評でした。新設された施設は自転車を固定する金具がありません。ただ屋根を掛けただけのシンプルなもので、雨をしのぐだけの施設なのかもしれません。

 駅の近くですから敷地面積に制約があり、駐輪台数が限られていることは理解できます。しかし、利用者が使いやすい施設にしなければなりませんが、市はお金をかけることをしないように感じる。仙台市などは駐輪スペースを確保するために二段式の駐輪施設があります。(写真は参考です)


 駐輪台数は大幅に増えますが、屋根を高くるなどのため根本的にお金はかかります。今回の植え込みを撤去した理由は、別な民間駐輪業者が規模を縮小したためで、増えた自転車に対応するためと思われます。市の財産とはいえ植え込みを勝手に切り取ったのか、、、不明です。

 現段階で自転車の月極め台数には、10数台しか余裕がないそうです。天気が良ければ自転車が通勤通学に利用されることは好ましいことです。自転車で駅まで行きたくとも止めることが出来ない駐輪場では、利用者が遠のくのではないでしょうか。今日は平日で駐輪場は満杯状態でした。

 市は利用者である市民からお金をいただいているのです。低炭素社会の実現に寄与しては如何か。
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