すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

社協存続はこれから!

2010年10月29日 | 市政・市制・市勢

 寒くなった。夏の猛暑はどこに行ったか、わずか一ヶ月で薄手の半袖からオーバーが欲しくなった。景気の現われか、冷え込みは急激に厳しくなっている。熱いと言えばドラフト会議でしょうか。

 今年も多くのプロ野球選手は誕生するが、それだけの現役選手が消えていく運命です。今年の注目選手は大学卒が多く目立ちました。高卒と大卒・社会人の割合は約1:2。他に育成枠もありこちらは半々です。

 変な意味ですが、岩沼も熱くなっております。昨日の社協による理事会は募金横領といった性質から、告訴すべきと決定しました。しかし、昨日のブログに書き込みがありました。

 告発は市役所内部とおぼしき方からです。それによると、指定管理者の選定委員会が昨日の夜、会議をしたというのです。今年は指定管理者の選定時期で選定されると、今後3年間は契約期間となります。

 社協は福祉関係の多くを指定管理者制度で市と契約しています。「老人福祉事業」「老人福祉センター事業」「居宅介護支援事業」「地域包括支援センター事業」などの介護福祉分野では岩沼市の事業を一体的に取り組んでいます。

 社協の理事会が終了した後に、社協に来年からの発注を決定したとすれば、大問題ではないでしょうか。告訴することを決めたのに今後の成り行きを見ないで、社協への継続契約を決めたとするのは、民意に反すると思います。

 昨日の鎌田会長が「この事件を政争の具にしないで」とか「私が辞めると社協は解体する」と申してました。社協に指定管理者制度を、来年以降も選定するとしたら、合点がいきません。

 現段階では、選定委員会の結果がわかりませんから、何とも申し上げられません。市民に納得のいく福祉行政であって欲しいものです。消えてはいけないものが社協だとしたら、これからの対応を誤ると将来に大きな負担となります。

 鎌田会長が言っていたことで「社協が解散すれば復活することが難しくなる」と言ってました。年間の予算は1億8000万円、ここに多くの方が働いています。雇用の問題もあるのです。

 疑惑をもたれないように、組織を一新しなければ!

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