湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

こういうのが好きなんだと思う

2011年07月13日 | ボルダリング


 クライミングシューズを履いて、壁と椅子がわりの大きな石のあいだを行ったり来たりしていた。そしてふと気づいたら少し遠い場所に脱いだSPDシューズが裏返しになって転がっていた。行ったり来たりのあいだに、いつの間にか蹴飛ばしていたようだ。



 異界のような雰囲気が漂う小さな静かな空間。暗い木漏れ日のなかに、風の音や小さな鳥の声が聞こえる。そんななか、壁に取り付き、大きな石に腰を下ろして本を読む。短いけれど、贅沢な時間。