湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

朝ポタ&ボルダリング

2011年07月08日 | ボルダリング
 5時半に家を出て、30分ほどランドナーを走らせて練習場所の壁へ。ボルダリング前に近くの松屋で240円に割引中の牛めし(並)を食べる。パワー系の運動前は炭水化物は不可欠、らしいので。

 練習場所についてすぐに蚊取り線香をつけ、軽く準備運動の真似事をしてからシューズを履き替え、壁にとりつく。今日はいつもよりぬめっている気がした。2つ目のムーヴのときに足が思いきり外れて、壁に宙吊りになった。一瞬左の肩を変な風に痛めたかと思ったけれども大丈夫だったようだ。今、ほんの少し左の首に違和感があるけれども、たいしたことなし。

 いくつかのムーヴにチャレンジして、疲れたら大きな石を腰をおろしてチャンドラーの『高い窓』を読み進める。昔読んだことのある本だけれども内容はさっぱり覚えていない。マーロウのユーモアが理解できない場所がいくつもあったりするのだけれども、そういうのさえなんだかチャンドラーの小説っぽくて心地良く感じる。理解されないおかしみ。マーロウもきっとわかって欲しいなんて思っていないだろう。

 今日の滞在時間は1時間ちょい。短いけれども、これでもずいぶん持久力はついてきたと思う。

 終了後は近くの公園に寄って、チョークのついた手を洗い、ついでにプロテインをシェイクして飲む。そしてのんびりランドナーを走らせて8時頃帰宅。休みだけれども、今日の運動はこれにて終了。午後は友だちと会うので、それまで少し休むとしよう。

 そうそう壊れたデジカメだけれども、今朝ヤフオクをのぞいたら同じ機種の新品が出ていたので即決で落札してしまった。後継機種も魅力だったのだけれども、今までのよりサイズも重量も増すのが気になってしまった。ランドナーやMTBで走るときは全然問題ないのだけれども、ロードだとちときついかなと・・・。4~5年前の機種を送料を含めて9千円ほど。新品とはいえなんとなく気持ちはちょっと複雑だけれども、修理するより安く、さらに1年間の保証がつくのだからとりあえずよしとしておこう。

 ところで、僕が単三電池が使用できるデジカメにこだわるのは、まだ心のなかに旅への想いが残っているからだろう。どこでも容易に電池が入手できるというのはやはり魅力だと思う。