湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

はじめての関戸橋フリマと予期せぬ風景と

2010年10月16日 | MERLINチタン号
 その存在を知った4年前からずっと行ってみたいと思っていた関戸橋フリマに本日ようやく行ってきました。



 僕は朝8時過ぎに会場に着いたのですが、すでにかなりの賑わいでした。なんでも早い人は朝5時頃からお店を開いているそうです。なので買う側も早く来れば来るほど、お宝やお値打ち品をゲットできるらしいです。そのことを知った上で、僕は8時頃着くように家を出たのですが、次回からはもう少し早く会場に着くよう家を出たいと思いました。そんなに物欲の強いほうではないと思っていたのですが、お値打ち品や少し値段は張っても興味のあるパーツ、どうにも懐かしくてたまらなくなるようなパーツ、それから見ているだけでドキドキするようなものが確かにたくさんあったので。いやいや、会場歩きながら自分でも意外なくらい気持ちがわくわくしてしまいました。



 会場ではたくさんの自転車仲間に会うことができました。久し振りの方、はじめましての方、いろいろな方と話をしたり挨拶をしたりでそちらも本当に楽しかったです。ホント出かけて良かったです。仲間が出していたお店も嬉しいことにかなり賑わっていました。

 なんだかんだと長居して、12時少し前に会場をあとにして向かったのは、関戸橋から結構近いらしいと気づいてしまった二郎・八王子野猿街道店。ただでさえ量の多い二郎のなかでも盛りのすごさで有名なお店です。こちら方面に来る機会は普段ほとんどないので、これは行くしかないだろうと思いました。



 で、頼んだ『小』野菜ちょい増し。思っていたほどではなかったかもしれませんが、確かにかなりのボリュームでした。ちょい増しで野菜の量がこれだけあるのであれば、普通に“増し”で頼んだら野菜を落とさずに食べ進むのは確かにかなり困難ですね。それから麺も丼のなかでの密度が濃いのか、箸で引き上げるのが結構大変でした。スープ以外はしっかり完食しましたが、鎌倉まで50km近く走ってもお腹がこなれることはありませんでした。うっぷ。もうしばらく二郎は食べません。。。

 さて、二郎からの帰り道、本日は幹線道路の移動ということで景色はまったく期待していなかったのですがちょっと入った市道?で予期せぬ風景に出会いました。
 


 なんか良い感じ・・・



 本当にこの道であっているのだろうか?



 ま、雰囲気の良い道だからまぁいいか。と、ふと見ると



 なんと都内なのに棚田が!

 実は今日もちょっと話していたのですが、今僕のなかでは棚田が秘かなブームなのです。棚田の写真集を図書館で借りてきて、こんなとことあんなとこにもいつか行ってみたいなぁなんて思っていた最中だったので、このホントに偶然の、そしてまったく予期せぬ場所での棚田との出会いは本当に嬉しかったです。 



 この棚田以外にも気持ちが和む風景が少しのあいだ続きました。



 そして再び棚田。



 刈り取られた稲穂。

 ちょっと脇道に入ったおかげで、関戸橋フリマの往復だけが目的の幹線道路の移動に、ちょっとしたツーリングの趣きを加えることができました。二郎に寄らなかったら多分往路をそのまま戻っただけだったから、やっぱり二郎に寄ったのは正解だったのかもしれません。



 そして鎌倉に戻ってきたのは15時少し過ぎ。



 自転車最高を実感した本当に楽しい1日でした。今日お会いした皆さん、ありがとうございました。



 そうそう、本日の戦利品はこちら。フロントバッグ・サポーターとリフレクター2個。すべて今では入手が難しいものです。ちなみにお値段はサポーターが800円、白いリフレクターがなんと100円、そしてメッキのやつは2千円と言われたのですがなぜか半額にしてくれて千円でした。しめて1900円。大変良い買い物が出来たと思います。