湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

終わりの季節ははじまりの季節なのだが、なかなかはじまらない

2010年06月16日 | 自転車生活
 終わりの季節ははじまりの季節でもある。でなくてはならない。

 というわけで、梅雨のあいだに自転車のメンテをやっておきたい。しかしこれがなかなかはじまらない。メンテとなると消耗品の交換などが必要なわけだけれども、何を注文するかでまず迷う。そしてそれをどこに注文するかでまた迷う。

 どうせ購入するのであれば、送料の節約のためにも無駄なく注文したい。そしてあれこれ必要な消耗品をピックアップする。ついでにこの機会に一緒に注文しておきたい他のパーツやアクセサリーなんかをあれこれ考える。これがなかなか決まらない、終わらない。

 さらに消耗品やパーツ類をどこに注文するかでまた悩む。あれはあの店のほうが安い、これはこの店のほうが安い。あれはこの店にはあるが、これはあの店にはない。以前はそれを国内の3つくらいのお店で比較していたのだが、最近は海外通販も選択肢に入っているので、いっそうややこしくなった。選択肢が増えるのはありがたいことなのだろうが、同様に悩ましいことでもある。とにかく、そんなあれこれを考えるのはとても疲れる。

 そんなわけで、終わりの季節ははじめりの季節にもかかわらず、なかなかはじまらない。そうこうしているあいだに梅雨が終わるなんてことがないようにしなくては。しかし消耗品などが揃ったとしても、ちゃんとメンテに着手するかは僕の場合また別の問題だったりするのが困る。

 ランドナー、MERLIN、MTB、ブリヂストン号、LeMondの順番でやることが多くなっていく。ランドナーはあまり乗ってないので、前輪の折れたスポークの交換とちょっとした掃除のみ。LeMondは結構しっかりオーバーホールするつもり。したい。