湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

4月7日 房総、過酷なミッション ~次へと続く終わり編~

2007年04月11日 | 自転車生活
果てしないひとり旅編より

 僕らが利根川にいる頃、あとから合流した黒鯱さんも含めたK2Kの皆は銚子までだいたい30kmの場所にいるということだった。帰りは遅くなってしまうけれども、なんとか銚子までは自走するらしい。今回もナイトランになってしまったところがいかにもknigth2000らしいですが、いつもながらK2Kのポジティブで明るい姿勢はほんとうに素晴らしいです。きっとあの明るさがあるからナイトランも苦もなくこなせてしまうのだろう・・・ってこれかなりつまらないな。すみません。でも案外ほんとにそうかもって思っていたりします。



 まだ走行中のK2Kの皆さんにはちょっと申しわけないけれども、先に到着したわれわれは駅前の食堂に入って、反省会。それぞれの房総オフに耳を傾けながらの生ビールの最初のひと口は最高に旨かった!のですが、あまりに疲れすぎたからかそのあとがすすみません。そのことがものすごく残念でした。



 皆で注文したおまかせ刺身定食大盛りも(この大盛りはご飯大盛りではなくて刺身が大盛りという意味です)、



 こんなに美味しそうなのに少しずつしか箸がすすみません。



 揚げたてのさっくさくの鰯フライにしても然り。駅前食堂で出てくる料理とは思えないくらいどれもホントに美味かったというのに食がすすまないというのはほんとうに悔しかったです。これは是非いつかリベンジに来なくてはという気に写真を見ながら今なっている次第であります。

 ただモリさんは箸がすすまないどころか、貧血を起こしてずっと外でうずくまっていたのだから、僕なんかはまだ良かったのだと思います。ご飯こそ残してしまったけれども、刺身はすべて食べ切ったし、鰯フライもひとつは食べることができたので。そう考えるとモリさんはほんとうに気の毒です。時間制限付のはじめての200kmオーバー。それを自転車歴わずか半年くらいで達成したというのに、そのあとの祝杯があげられなかったわけだから。でも今回のモリさんの走りはほんとうにすごかったし、感動的でした。あれだけ自分を追い込むなんてなかなかできません。いやいや、ほんとうにお疲れさまでした。

 さて、食堂で走行後の充実のひとときを過ごしたあとに駅に戻ったら、



 おぉ、K2Kが到着してる!お疲れです。無事で良かった。そして最後にまた会えて良かった!

 ところで今回完走できたのはすごく嬉しかったのですが、ひとつだけ残念だったことがあります。 



 それは犬吠崎から海を眺めながら、「次は日本海ですね」とmasaさんに言う余裕がなかったこと。そう、今回は房総半島をぐるっと周って犬吠崎を目指しましたが、次はわれわれは日本海を目指すのです。



 というわけで、詳細はまだ未定ですが次は「直江津集合!」ですね。是非実現させましょう!