その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ノロ発生?

2015-02-10 07:03:49 | 暮らし

父母の しきりに恋し 雉子のこえ(松尾芭蕉)

さて、昨日『雪中行軍』を無事終えた『夢屋国王』でありますが、帰り道でキジ(♀)を見つけましたので、ご報告まで^^; 放鳥されているせいもありますが、こうして人家近くでキジを見かけることが多くなりました。ある意味、喜ばしく、一方では放棄された田畑が荒れて薮が多くなったことにも一因があるような気がします。時限立法が延長され続け、キジ(♀)は狩猟禁止、一般的にキジ(♂)は子育てをしないと言われておりますが、縄張りを持ち、複数のキジ(♀)が、縄張り内を行き来することから繁殖が保たれるという見解を持たれているためと思われます。『夢屋本田』のキジ(♂♀)は、初夏につがいで見かけ、夏場でも子どもと藪に隠れる姿を見かけることもあり、本当にキジ(♂)は子育てに参加しないのだろうかと疑問に思うことがしばしばあります。


水門で閉ざされた水路の分岐点…ペットボトルが大量に

『雪中行軍』の途中で見かけた光景です。ここも、昔は木枠で水をせき止め、木枠の上から水を流す構造でしたからマブナ釣りには絶好のポイントでした。今では完全にコンクリートで固められ、水門は監視装置で自動で開閉されているようです。さらに、水は水門の下を流れる仕組みですから魚が溜まる余地は無く、溜まるのは大量のペットボトルだけであります。ゴミと意識して捨てている訳ではないと思いますが、風に飛ばされたり捨てられたり…生活ゴミが目立つようになりました。意識の薄い農家だって、農業用資材を流してしまい流下障害を起こしてしまうこともしばしばであります。

さて、農村における社会問題を提起したところで、本日月曜日、『夢屋国王』が出稼ぎ先に行きますと問題が発生しておりまして、宮城県松島に旅行に出かけた19名の内、半数以上が金曜日の夜から土曜日の朝にかけ、軽い腹痛、嘔吐、下痢症状が出たとのことで、ゲゲゲ…もしやノロウイルスによる食中毒発生かと冷や汗をかきました。観光バスの中で、インフルエンザを発症した人(♂)がいるという情報が、金曜日には伝わっておりましたので、「インフルエンザによる発熱かしら?」とか「飲み過ぎちまったのだろうか?」と考え、自宅で療養していたようであります。ほぼ発症の時間帯が同じで、かなり『ノロちゃん』が疑わしい…しかし、今となっては後の祭りであります。家庭医学書で「生牡蠣による感染」などと真しやかな記述を見て「オラは生牡蠣は食ってない。」と言い張る輩も…カキフライだって、十分加熱調理されていないと感染源にも成るんですけれど…^^;
『夢屋国王』は?ハッハッハ、前々日Upしましたように、記憶を失うほど(寝てしまったのが大きな敗因ではありますが)朝から飲んでいたのでカキを食べた記憶がない…十分なアルコール消毒で、インフルエンザも『ノロちゃん疑い』も一切関係ないのでありまして、事態収拾のための聞き取り調査で半日仕事が潰れてしまいましたよ。(まぁ、仕事をしていないのは、いつものことではありますけどね…ほっとけ!)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする