その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(うみざる)

2012-07-20 11:51:13 | 夢屋工房

7月20日は海の記念日…ハッピーマンデー制度によって、7月第3週月曜日が国民の祝日「海の日」に制定されましたけれど^^;
だからという訳ではありませんが『夢屋国王』は、出稼ぎ先の研修で、山形県庄内地方に出掛けたのであります。昔は3時間以上の時間を掛けて車で移動しておりましたが、今では高速道路も整備され、研修会場まで2時間30分もあれば余裕のよっちゃん!朝仕事にアスパラ畑の除草をして、出稼ぎ先であてがわれたプリウスに乗り込んだのでありますが、途中ガソリンが心もとないことに気付きました。しかし、そこはハイブリッドカー・プリウス…月山新道くらいは余裕で越えられるだろうと高を括ったのでありますが…月山湖の辺りで燃料ゲージが心もとなくなり、G.S.など有り得ない湯殿山でゲージが点滅し始めたのであります↓
あ~らら…ここからはJAFFのお世話になるか、高速下の集落でガソリンスタンドに駆け込めるかの瀬戸際でありますが、運悪く便意も催す有り様…禁煙車両の貸出車でイライラの絶頂を迎えたのであります。旧朝日村の道の駅に駆け込んで、最寄りのG.S.を聞きますと5分ほど走った先にあるとか…用も足せたし、何とかたどり着けそうだと確信できた時には、お店のおネエさんが女神のように思えましたよ。これで、トイレットペーパーまで切れていたなら、神にも見放されるところでしたから^^;
(こうしてブログを書いている最中にも、突然キーボードの電池切れ…何かあるのかもしれない^^;)

何とか研修会場に駆け込み、それなりの講演に満足しながら終了。折角『山猿』が海の近くまで来たのだから、やはり日本海を見なければ…平日でもありますし、少々時間も遅かったので水着のギャルはおりませんが、夕日の沈む日本海もロマンチックなものなのであります。まぁ、この時期旬の「岩がき」を仕入れることが本日の目的(研修は二の次であります。)なので、観光市場に寄って贅沢にも10個ほど殻のままの「岩がき」を仕入れたのであります。(1個500円…給料日前の財布には痛い。)
後は、山に帰るのみ…仕入れた「岩がき」の天寿を全うしてあげなくてはいけません。遅い夕飯に間に合えば…少々、帰路はスピードオーバー気味でしたが、何とか家族の元に新鮮な「岩がき」を届けることができました。そそくさと殻を剥いて半分は、友人『ノロ君』の『第1サティアン』で乾杯…ということで、画像を撮る間もなく胃袋に収まってしまいました。海難救助隊『山猿』は、「岩がき」を本来あるべき姿に救ってあげたのであります…とりあえず、災難に巻き込まれなくて良かった良かった^^;

コメント (2)
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