その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(うなじ)

2012-07-05 12:01:51 | 夢屋工房

毎日、日記を書く習慣がある人は凄いと思いつつ、日記のようなブログを毎日綴る『夢屋国王』も中々なものである^^;
時として手持ち画像が切れ、ネタ切れに陥ることもあるが、日々の生活の変化を綴っておけば、何とか話題はつながっていく。計算され尽した人生などあろうはずも無いが、こんな時は、ああして、こうして…最悪の事態を想定しながら物事に当たると、それなりの気構えが出来て対応できるようになるものである。
お題に詰まった昨夜は、PCの前で悩むこと1時間…横顔というお題に辿り着き、「横顔」というお題が決まれば、「うなじ」・「前髪」と一定の路線が見えてくる。「うなじ」にはサヤエンドウの画像を採用し、「前髪」ならば島崎藤村の初恋を題材に何かを綴れば良い。目耳鼻口…と辿って行けば一週間はお題に苦しむことは無い。ここまで来れば「無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。」と般若心経の一節に珍解釈を加えながら話題を展開すれば、一ヶ月の話題は続く…後は読み手の忍耐力と書き手のいい加減さがあれば、事足りるのであります^^;

今朝は、女性のうなじの美しさを語ろうと思っておりましたが、『夢屋農園』水田エリアでアキアカネが大量に羽化し、女性のうなじがトンボのうなじの話題に変化する。定番であるイレギュラーコーヒーを友人『ノロ君』と飲んでいたら、元気印の彼も大学病院で精密検査をするという、耳垢が溜まったがための眩暈という安易な市立病院での診断が、CT画像・MRI画像診断へと展開し、手術が必要とのことである。彼が不在の間、お袋の夕飯作りを頼まれているから、検査結果はどうであったかと夕刻確かめると、少々意気消沈気味である。半ば冗談を込めながらブログネタにこの話題を使うつもりでいたと伝えると、珍しく落ち込み加減の彼も口を開き出す。煙草はドクターストップらしいが、酒については止められていないという。ならば飲もう…残り少ない人生を如何に生きるか考えようではないか^^;

齢50を過ぎれば、身体のあちこちにガタが生じるものである。『夢屋国王』とて、五十肩、慢性の肘痛、指先の強張り…我が家の古老を、最後は死に至らしめたリュウマチ因子を引き継いでいる可能性も否定できないのである。体調不良に悩む時は、それすらもお笑いのネタにしてしまえ…如何に死ぬべきか、如何に生き切るかをそろそろ思い描かなければならないお年頃なのである。ウイスキーの封を切り、小腹が空いた時は、厚切りベーコンを軽く炙り、サンチュと大根おろしを添えたバケットに喰らいつく…『ノロ君』の舌もそろそろ滑らかになっていくのである。
今週末は集落のお祭り…炭火を持ち出して、『ぱんちぇった で いなかっぺ(カナッペ)』を営業してみようか…女性のうなじの魅力を語るはずの予定が、「うな・だれる」オヤジの話題に変化させてしまった『夢屋国王』でありましたとさ^^;

コメント (2)
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