児童精神科医・佐々木正美先生をお招きしての研修会を企画・運営した翌日の冒険遊び場たごっこパーク。
前日の研修会に参加された県外の人たちがたくさん視察に訪れました。
福島、群馬、埼玉、東京、神奈川、岐阜、京都…。
そんな中、子どもたちが川で鰻を捕まえてきました。
国産天然物でこの大きさ!
時価いくらなんだろうと下衆なことを考えてしまいます。
草でぬめりを取るAくん。
これまでにも「たごっこパーク」の川で捕まえた魚を捌いてきたAくん。
鰻にも果敢に挑戦。
その様子をBくんがDSで記録撮影。
さらに中学生のCくんは鰻の捌き方をスマホで調べAくんに助言。
昭和初期の子どもたちの遊びと超現代の子どもたちの最新機器類との融合。
できました。
贅沢な炭火焼き。
いよいよ焼き上がり間近。
すっかり日が暮れましたが、終わり時間の決まっていない「たごっこパーク」。
こんな最高潮の場面で「もう、閉園の時間だよ」なんて野暮なことはしません。
命をいただくということの意味が心に刻まれた子もいたでしょう
仲間と喜びを共有することの心地よさを感じた子もいたでしょう
「鰻、うめぇ~」だけの子もいたでしょう。
同じ時を過ごしても得るもの、感じるものはきっと子どもそれぞれ。
何かを体験させるとか、身につけさせるということではなく、単純に子ども時間を保障してあげたいと思います。
未来のため、将来のためと言われて、何かに追い立てられるような時間を過ごしている子どもが多い今の世の中ですから。
幼児3人 小学生20人 中学生6人 高校生3人 大学生2人 大人36人 計70人
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