( Dancyu 7月号 「若波酒造」今村友香さん)
◆「みんな~愛酒てるかい」の第900話目
よくも 日本酒 話しでブログに900も綴ってきたものだ。
第900話目を飾るのは、雑誌「Dancyu」7月号に掲載された女性杜氏・今村友香さんの笑顔
本来なら大川市まで行って雑誌でなく本物の彼女とツーショットなら言うことなしだったが、
久しくご本人にお目にかかれていないのは、きっと酒造りと「若波」PRに忙しい証拠だろう。
■2014/5/18(水)
「夏はカレー」というイメージを持つ人も少なくない。
このイメージ醸成の元は、ロイヤルホストが30年以上にわたり
夏のカレーフェアを愚直に続けてきたことか大きいと私は思っている。
やがてメーカーもCMで、コンビニも便乗して今の「夏はカレー」を定着させたと
いうのが、私の分析。継続は力。日本初の機内食「ロイヤル」らしい王道戦略の一つだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c6/e6cce0d8899ccb70cc080cc0d15c9be8.jpg)
今月発売された「Dancyu」7月号は、カレー特集
昔は、喫茶巡りと共にカレー巡りもよくやった。
実は、私 西田辺のカレー専門店Cocotteに初めて純米酒(「梅乃宿」)を
置かせて、ひそかな話題を提供したことがある。(4年前の話だけど)
お店は繁盛しかけていたのにマスターが健康を害してしまい
残念ながら閉店となってしまったが、今に続いていれば、
きっと雑誌Meetsあたりでとりあげられたことだろう。
「純米酒を常備する大阪のカレー専門店」として
今回のDancyu7月号、しっかり小さな小見出しも見逃さなかった。
「いざ、日本酒の夏」
パラパラとめくってみれば おっと!
写真入りで「若波酒造」の今村友香さん が紹介されていた。
九州初の女性杜氏 たまたま福岡の「かきたRO」さんに営業挨拶に来ていた
彼女に挨拶程度の言葉を交わし、写真を撮らせてもらったのだが、
こんなに小柄で日本酒づくりはそれなりの体力が要るはず
大丈夫なのだろうかと思ったのが第一印象。
どうやらそれは杞憂に過ぎなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d1/e65f951035999c710ccd93842db583cc.jpg)
(「若波」の味わいのベースは、姉弟のハーモニーだと思っている)
その後、味の評価と共に人気は全国的にもうなぎ登り
「若波」人気になんだか嬉しいものを感じている。
ほんのり甘みを残すまっすぐな味わいは、私好み
造る量に対して急激人気の為、入手しにくい
即SOLD OUT 銘柄のひとつだ。
昨年後半から 注目の日本酒は? と銘柄を聞かれれば このブログの読者はご存知の通り
私のイチオシは福岡の「若波」 そして奈良・吉野の「花巴」と答えている。
Dancyuに思いが通じたのか、「花巴」もお酒がしっかり紹介されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/36/121f4f7e4d562a47e9fd9a817761905a.jpg)
ところで、この写真のワインボトルのような「若波」は福岡夢酵母を使って醸した酒とある。
福岡夢酵母 初めて使ったのは、確か「若竹屋」の横尾杜氏
昨年7月、私がブログに「渓」を載せ紹介した際、
横尾杜氏が「「渓」は、田主丸で手植えした山田錦を
福岡夢酵母で造った酒です。」とコメントしてくれていたことを思い出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/31/b03d7dcc15be2d2f1fcf002f562d69da.jpg)
なんだか「渓」も飲みたくなってきたな。 今年の夏はカレーと福酒で乗り切ってみようか
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)