一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

こんなきれいな女将がいたら毎日うどんで構わない。 「檀 れい」 6/30

2015年06月30日 23時50分50秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 元禄時代のうどん屋女将を演じる「檀 れい」 丸亀製麺TVCM )

 

■2015/6/30(火) 曇時々小雨

今日からオンエアが始まった「丸亀製麺」のTVCMを

既にご覧になった方もいらっしゃるだろう。

私も23時前にようやく1本目にした。

 

今回のCMから女優「檀 れい」を起用「うちたてには福がある」篇で 

元禄時代のうどん屋の女将(おかみ)姿を好演している。

 「うちたて ゆでたて つくりたて」

おいしいめんは三たてだ。

 

短い尺の中でしっかりとうどんを扱う女将姿は、

元禄時代に本当にこんなうどん屋が

あったかもしれないと

思わせるほど

 

こんなきれいな女将がいたら 毎日うどんを食べに通っても構わない。

 

 

2000年に兵庫県加古川を1号店に日本全国にもうすぐ800店

2011年ハワイ出店を皮切りに海外も11ケ国

まもなく100店

 

この15年で世界におよそ900店舗と急拡大した「丸亀製麺」

日本の麺文化が世界に広まることは喜ばしい。

 

(とろろぶっかけ冷や大盛り)

 

写真は、2011年(4年前)の5月に「丸亀製麺」アベノQsモール店で撮った写真

 そういえばここしばらく ご無沙汰してしまっているけど

週末には「丸亀製麺」に行ってみよう!

という気になってしまった。

 

「檀 れい」の効果、 私には早速ありのようだ。

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(寅)

 


いなびかり なつがこい 夏酒の似合う季節はもうすぐだ。 6/29

2015年06月29日 23時57分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「庭のうぐいす」夏酒 )

 

2015/6/29(水) 晴のち曇

 

明日で今2015年も半分。そして水曜日には、7月に突入というのだから 

ついこの前まで冷たい雨に花見も見送り、花冷えしていたのに早い。

関西では、各地の花火大会のスケジュールも発表されて

え~ もう花火 まだ夏らしくないのに大丈夫

といった感じのこのごろだ。

 

今年の夏は、時間の急流に流されないように注意して過ごしたい。

 

先月の婦人画報に有名な女性料理家たちが

九州の酒巡りをし、その様子が紹介されていた。

早くから 福岡・佐賀 (大分も含め)の日本酒を抜きに

日本酒は語れないと言っていた私に言わせると

少し遅れている感がしないでもないが、

銘酒ぞろいの北部九州

温泉で、山登りで、陶磁器で、また美味しい魚や鶏と

味わう日本酒はたまらなく良いものだ。

 

料理家の藤田貴子さんが、久留米の「庭のうぐいす」山口酒造場を

訪問した記事がステキに紹介されていた。

 

博多の寿司の名店「近松」の日本酒は、左から

山の壽、田中六五、三井の寿 

お手本のように並んでいる。

この並びから なんとなく酒販店までもが想像つくな

上の酒と被らず私なら ちえびじん / 若竹屋「渓」/ 鍋島 

あたりを合わせたい。

 

 名店の寿司で日本酒 なんとも贅沢だね~

 

 

近年注目のワイン 宮崎の「都農(つの)ワイン」の紹介もされていた。

ワインをほとんど飲まないこの私がオススメする国産ワインのひとつだ。

( 世界的にも評価されている都農ワイン ) 

 

今年の夏は、夏酒を存分に楽しむぞ~

と抱負くらいは、書き留めておこう。

季節の変わり目を知らせる「いなびかり」まだかな~ と待ち遠しい。

 

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 (寅)

 


紫陽花のうつろいと珈琲の香り そして倉吉の話に花が咲いた。 『そふ珈琲』② 【福岡・別府橋】6/12

2015年06月28日 23時55分30秒 | 「喫茶」大好きっさ!

( 紫陽花と表紙を飾った掲載誌  「そふ珈琲」福岡 )

 

■2015/6/12(土) の手記  つづき

 

カウンターであじさい花を眺めながら 「それにしても 紫陽花という漢字は、良くできているな」と思った。

この漢字三文字を造ったのは、8世紀の中国の詩人として有名な白楽天

ところが近年、その当時の中国にはあじさいが無く、どうもライラックに名付けたのではないか

と言われている。

日本では、それより早くあぢさゐは、万葉集に読まれていたが、まだこの漢字は使われていなかった。

平安時代に中国から言葉を持ち帰った僧が、白楽天の紫陽花という漢字をあぢさゐに当てて今に至っている

と言われる。

当然のことながら ライラックに紫陽花を当てた中国ではその漢字はすたれ、

あぢさゐに紫陽花の漢字を当てた日本では現代に生きづいている。日本人ならではの、とりこんで

うまく自分のものにする姿勢が、そんなストーリーを作った。

薄紫色して 太陽のようにまあるい 花  

大詩人白楽天には悪いが紫陽花の三文字は、あぢさゐにこそ相応しい漢字と言い得て妙だと感じる。

 

あいにく晴れ男の私のため 福岡前日までの雨予想が 曇りのち晴れとなったのは紫陽花には

気の毒な気がするが、、「六月には紫陽花がよく似合う」と今更ながら思うのだった。

 

 

「どうも 雨の天気予報が外れましたね」と私が言ったところから

話しは、かき氷へと発展。

マスターが取り出して見せてくれたのは、2年前の「シティ情報FUKUOKA」8月号

この店「そふ珈琲」のコーヒーかき氷が表紙を飾った為

反響が大きく、今年も かき氷はいつからですか? の問い合わせが増えているのだそうだ。

それにしても凄いな 「シティ情報FUKUOKA」は、老若男女県民なら必ず知っている雑誌だと

聞いているだけに 表紙を飾ったかき氷を私も次回是非食べてみたいと思った。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ( 2年前の8月号 表紙を飾った そふ珈琲のコーヒーかき氷 )

 

もうひとつ 人気が、あまおうを使ったかき氷

春先から「あまおう」を仕込んで、この夏の為に冷凍庫で保管しているのだそうだ。

こちらの方が、数に限りがあって更に人気なのだそうだ。

氷の看板・マスターとふたつのかき氷がしっかり中で紹介されていた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、私がお土産で渡したのが、瓢月堂の「大阪プチバナナ」

ムッシュマキノがプロデュースして10年目を迎えるお菓子で、

3年ほど前には最近評判の菓子の一つとして 瓢月堂の母と息子が良くTVに出ていた。

珈琲好きな人に手土産に良く使う菓子でもある。

 

コーヒーゼリーだけでは、落ち着かず 〆はやはりホットコーヒー

シングルオリジンのコロンビアを頂いた。

カウンターの上のペンダントライトが、まるで満月のように映りこみ

私は勝手に ムーンフロート コロンビアの満月 と呼んでコーヒーを楽しんでいる。

 

(「ムーンフロート」 別名 コロンビアの満月 と私は勝手に名付けている)

 

プチバナナの御礼というわけでもないだろうが、マスターの大好きな祖父が

現在、鳥取県倉吉に住まわれていて そこから届いた クレオパトラⅡというメロンを頂いた。

これがとっても甘くて 品のいい味だった。

「倉吉は、遠い昔、鳥取から車で大山に向かう途中 寄ったことがありますよ

とても道が走り易かった印象が今も残ってますね。」と想い出を口にしてた。

今度改めてゆっくりと訪れたい街のひとつ。

 

 (ロールケーキにも使ったという甘くて品のよい味わい クレオパトラⅡ)

 

マスターの奥さんが、おめでたで8月末ご出産の予定。

今後は、ケーキ作りの影響や店の変則営業時間もありうるとのことだったが、

家族が増えるめでたいことだけに過ぎてしまえば何てことはないだろうと思った。

 

 

関西に戻ってもここのコーヒーが飲みたい時のために自分用に

オリジナルパックを5袋(650円)を買って帰ることにした。

一杯500円のブレンドコーヒーが家で5回楽しめる。

コロンビアベースのブレンドで、オーダーした商社や製法について

細かい説明をして頂いた。 

 

21時30分 およそ1時間の滞在

「ごちそうさま。今度はかき氷を食べにきますから」と言って店を出た。 

 

 

さあ、これから新幹線で小倉に引き返すぞ~  まずは博多駅へ急ぎ足

「ネルドリップ珈琲」の看板が「また来てね」という感じで見送ってくれた。 

 

おしまい 

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 (寅)

 


紫陽花のうつろいと珈琲の香り そして倉吉の話に花が咲いた。 『そふ珈琲』 ① 【福岡・別府橋】6/12

2015年06月27日 09時35分00秒 | 「喫茶」大好きっさ!

( 紫陽花 「そふ珈琲」)

 

■2015/6/12(土)の手記

その日、JR小倉駅裏のコンフォートホテルに宿をとっていた私。

小倉魚町で飲み食べしながら時間を過ごした後、一旦ホテルに戻り 

ポケットから取り出した新幹線の乗り放題チケットを机に置いて

暫く眺めていた。 気分で行動するタイプの私。

折角の乗り放題チケットだし・・・

今から博多まで足を伸ばして珈琲を飲みに行ってみようか という気になってきた。

(ご存じの通り、日本酒の次に私の好きな飲み物が珈琲)

珈琲を飲みに行く為だけに新幹線を使う いいじゃないか 

 

新幹線なら小倉~博多はわずか15分 大阪の地下鉄で言えば 天王寺~梅田の時間だし

往復3600円が要らないなら使わない手はない。

 

小倉駅のホームに19:20 まもなく入って来た19:24のぞみ41に乗車。

向かったのは、福岡・別府橋の「そふ珈琲」 店に着いたのは、丁度1時間後の午後8時25分だった。

 

(別府橋から団地に向かう夜道 暖かい灯りが目印「そふ珈琲」) 

 

カウンターでは、マスターと奥さん そして薄いブルーの紫陽花が迎えてくれた。

「先月は菖蒲、今月は紫陽花」季節の花がいつもこの店を上品に演出している。

時間が時間だけに お目当てのシュークリームは完売、コーヒーゼリーを頂いた。

知らなかったが、ここの水出しアイスコーヒーゼリーは店の人気メニューなのだそうだ。

 

(スプーンを入れるワクワク感がたまらない)

 

「お酒飲んだ後に合うんですよ」とマスターのひと言が添えられた。

「確かにこれは飲んだ後に合いますね」

コーヒーシロップはラム酒を使った自家製  口に含んだ瞬間嬉しくなった。

澄んだコーヒーの味わいにラムの香り、アイスクリームが織りなすハーモニー

スプーンを入れる度、まるで黒いダイヤモンドを頂いているような気分だった。

 

つづく

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(寅)

 


富山の銘酒を何かお忘れじゃありませんか!? とお絵かき怪獣「でこりん」吠える。 「満寿泉」 

2015年06月26日 00時25分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「満寿泉」限定酒・でこりんラベル  和酒ばる田村本店 )

 

 

■2015/6/26(金)

 

富山の酒なら「羽根屋」と即答 と書いてしまったが、もう一酒書いておかねばならなかった。

能登杜氏四天王の一人 三盃幸一杜氏が醸す酒 富山の銘酒「満寿泉」だ。

私にとっても大阪・西田辺で想い出深い酒でもある。

ケンミンショーでは、女優・柴田理恵

ご自慢の郷土の酒でもある。

 

 

写真は、地元富山のイラストレーター お絵かき怪獣「でこりん」さんが

ラベルデザインした超限定酒 山田錦の酒で低めの12度は

これ一本テーブルの真ん中に置いて

アテを持ち寄っての

女子会にぴったりだろう。

 

私なんかは、一晩で一升瓶を空けてしまいそうだ。

 

 

怪獣でこりんが、富山から 忘れちゃ 

ダメヨ~ ダメダメと吠えているのが聴こえてきそう。 

飲みながら何ともかわいらしいイラストをしみじみと見てほしい

きっと これから日本酒が、時代を乗り切っていくためのヒントがある。

 

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 (寅)

 


夏の北陸 今年は蛍川で涼むというのもいいかな  「手取川」  6/24

2015年06月24日 03時00分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「手取川」夏酒蛍川   和酒ばる田村本店 )

 

■2015/6/24(水) 

九州・小倉で北陸めぐりというのも日本酒だからできることなのかもしれない。

グラスを手にして「北陸には2年ほど行ってないな~」と振り返った。

今年の春に北陸新幹線に乗るチャンスがあったのだが、

残念ながら続けて時間がとれず断念した。

 

 

「寅さん 今一番飲みたい北陸の酒は?」

そう聞かれたら 私の答えは富山の「羽根屋」と即答だ。

富山まで行かなくても石川に 「天狗舞」「五凛」と山廃の美味しい酒がある。

その石川まで行かなくても手前の福井にも私が最近押している美味しい日本酒がある。

福井なら「花垣」と一本義「伝心」がおすすめだ。 なぜ黒龍なんだろう?

そんな酒巡りに浸りその夜飲んだ酒は、 「手取川」の辛口夏酒

 

 

 

織田軍の柴田勝家が上杉謙信軍に大敗を喫したのが「手取川の戦い」

そんな歴史ロマンもこの川には流れている。

 

梅雨明けまでまだ暫くかかりそうだが、日本酒は季節を先取りしてくれているのがいい。

ほら グラスの向こうに もう「ほたる」が出始めた。

 

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 (寅)

 


今なお疾風のごとく 皇帝ルドルフの鮮烈なきらめきを味わえる夏酒  「七冠馬」夏SEVEN 6/23

2015年06月23日 01時58分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「七冠馬」夏SEVEN  和酒バル田村本店 )

 

■2015/6/23(火)

夏至が過ぎると夏はもうすぐ。 七月におすすめの日本酒を名馬の回想と共にひとつ


  「七冠馬」の伝説が奥出雲に今も酒として残っている。

流星のごとくターフを駆け抜けた名馬シンボリルドルフ 手綱をとったのは岡部幸雄だった。

昭和59年 あっさりと三冠を制し、以降日本の競馬会にしばらく君臨した「皇帝」

その鮮烈なきらめきをイメージさせるような 辛口でありながら

口当たりの良さと旨み、キレ味を持ち合わせた夏酒

 

 

夏SEVENを手に 皇帝ルドルフの疾風のような走りを

感じながら迎える夏は、きっと 涼しいはずだ

 

 

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(寅)

 

 


夏至  「扉を開いてみ~れば~  そこはウルトラの夏 日本の夏」でしょうか !?  6/22

2015年06月22日 23時59分59秒 | Weblog

( 2015 ULTRA SUMMER )

 

2015/6/22(月) 曇

 

 

夏 至

今日は、日照時間が一番長い日なんだって・・・

私は真逆の夜が一番長い日に生まれたんだけどね 7月は大好きさ

抜けるような青空に入道雲 そしてかき氷が待ちどおしいな もちろん夏酒も

 

 

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(寅)

 


 伊勢・せきやの「ますますぜんざいさん」 これは益々善哉也。 6/22

2015年06月22日 01時25分35秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 「ますますぜんざいさん」三種  伊勢せきや  )

 

■2015/6/22(日)

伊勢志摩の「嵐を観る御宿」として知られるオーシャンビューの宿 The Earthに宿泊旅行に行かれたK先輩が

帰りに立ち寄られた伊勢神宮から 私のブログ200万ページビュー達成のお祝いを兼ね 

お祝いのメッセージと共に有名な縁起物「伊勢の参宮あわび」

私の好物ぜんざいを伊勢の老舗名店から

贈ってくださった。

 

 

K先輩からは時に日本酒、時に甘いもの、そしておすすめ店の紹介 新春の富士山・雪の飛騨高山の写真など

私に数多くのブログの素材を提供して頂き、内容に幅を出させて頂いたこと感謝してもしきれない。

先々、樺太(カラフト)旅行も計画されているとお聞きしたので、もし行かれた際には

 是非 樺太の写真をこのブログに提供してくださいとお願いしている。

 

 

私のブログが Ⅰ.日本酒  Ⅱ.  麺食い Ⅲ.甘いもん の三本立で来ているのは御存じの通り

 に餃子 にカレー に喫茶(コーヒー) に鉄道 にプロ野球 を見ても

飲むこと食べることが My LIFEの大半なわけだから

まさしく

人生は、飲むこと食べることと見つけたり  なのだ。

 

今回の頂きもの「参宮あわびとぜんざい」は、すぐ食べてしまうのは勿体ない為 暫く飾っておくことにした。

 

( 赤:十勝小豆にザラメ糖せんざい 紫:和三盆糖ぜんざい 黄:四万十栗ぜんざい )

 

やはり私に淡麗辛口は似合わない お酒も食べ物も そして人生 甘々がいい。 

 

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(寅)


ときめきは、さざなみのよう・・・ 『琵琶のさざ浪』   目指せ300万ページビュー 6/21  

2015年06月21日 04時20分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  琵琶のささ浪  「ダイニングかきたRO」福岡 )

 

■2015/6/21(日)

(200万ページビュー通過をブログに書いて、少しばかり腰を落ち着けてしまった。山頂1000万ページビューを目指すと書いておきながら二合目の標に安心して、ちょっとお水のつもりがつい長々と休憩してしまったのに似ている。このブログの方とメールの方に祝福のコメントを頂いた方々には感謝。 共通していたのはブログ続けてください ということ。 まずは次の区切り300万ページビュー目指して、この一本から書き始めるとしよう。)

 

あくまで自分の感じるままにしか書いてこなかったが、こうして日本酒中心にブログを書き続けているといいこともあるもので、お店の方も私が久々顔を出すと<「この酒はまだでしょう」と冷蔵庫に並んだ酒瓶を押しのけてとっておきのお酒を奥から引っ張り出してくれたり「そろそろ顔を出される頃かと思って封を切らずに待ってたんですよ」とか言って迎えられるなど、嬉しい思いをしたこともたくさんあった。

お酒を提供する立場にしてみれば 「この酒は知りませんでした。初めてです。」と私に言わせたいだろうし、何よりも同じ一杯の酒を出すのに その酒をより愛でてくれる人に飲んでもらえるほうが、提供のし甲斐があるというものだろう。 何より丹精込めて作られたお酒自身が、喜んでいることが私にはわかる。 

この酒 「琵琶のさざ浪」もその一つだった。 かきたROの女将さんが、このお酒は御存じですか? 」と言いながら出してきた酒。 「知ってるも何も 琵琶のさざ浪じゃありませんか 昔良く飲みました」と応えたので 「えー! そうなんですか  さすがですね」と少々驚かれてしまったが、一時期のぼせて飲んでいた酒が、この酒「琵琶のさざ浪」だった。

「ウラ十四代」とまで言われたことがあるこの酒を大阪で唯一立飲みで出している店があって、早く仕事が終わった時は飲みに行っていた。 何とも一度見たら忘れられないラベルだけにその味わいと相まって記憶に残っている。 まさに何年も前からそのさざ浪は今に伝わっていると感じるほど味わいが澄んでいてコクを感じる。 

前回の「青砥七星」はさすがに知らなかったが、その酒以降で印象に残る酒と女将さんも絶賛していた。 やはりこういう酒との久々の出会いも日本酒の楽しみの一つ。確かこの酒蔵は、もも酒や梅酒などのリキュール類もレベルが高かった印象がある。

300万ページビューに向かう一筆は、 「ときめきは、さざ浪のよう」 まさにそう思わせる一本だった。

 

 

近江やに 名高き松の一本木 先から先へと開くさざ浪

 


真面目に努力し人に喜ばれる酒造りをしていれば自ずと人から人へとさざ浪の如く、大浪となって世界中に浸透していくだろう ということで、初代麻原善次郎が後世の子孫に残すべく詠んだ歌です。
 麻原善次郎は琵琶湖の畔に生まれ、九歳にて東京青梅の酒蔵へ奉公に入りました。並外れた勤勉さと卓越した根性で二十九歳の時、現在の地毛呂山にて開業するに至りました。その後二代、三代と経て現在、五代目社長もその意を継ぐと共に、さらなる酒造りを目指し日夜努力しています。

(麻原酒造株式会社 〒350-0451埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷94)

 

 

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(寅)


200万ページビュー通過を飾る酒 『山の壽』三酒  6/9

2015年06月09日 03時00分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 『山の壽』三酒 純米大吟醸BaSaRa / 純米吟醸 / 忽那65 )

 

 

■2015/6/9(火)

本日当ブログが、節目の200万ページビューを通過した。

前回100万ページビュー通過したのが、2013/1/22だったので、次の100万ページビューに

2年4ケ月を要したことになる。まぁ、素人ブログとしては上出来だと思っている。

まだ続いていることが、何よりだし、訪問頂いた方々には心より感謝。

 

2013/1/22 前回100万ページビュー通過の日の記事は、大阪・長居でこんな感じだった。

『義侠』慶(よろこび)

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/fbd68b5c7323bb456bddece1f43a5acc

 

登山で言えばようやく二合目といったところ。ともかくも続いていることに感謝したい。

 

この2013年1月22日からの100万ページビューの間にも

新しく出会った人、初めて訪れた店も多く、美味しい日本酒との出会いがあった。

 

本日は、タイミング(週末)的に外飲みでない為

写真は、夜中に家の冷蔵庫を開いて先ほど撮った写真を

記念として掲載することにした。

ご覧のBOXには 「山の壽」三酒

冬だったらこのまんま温度調整して55度の瓶燗することも可能な今は幻の冷蔵庫

 

 

 

 

あと冷蔵室には「義侠」「篠峯」「風の森」「三井の壽」「梅乃宿」が眠っている。

 

それにしても つい先日購入した本の表紙タイトル横に「山の壽」が載っていたのには驚いた。

もちろん ローカル書籍などでなく 東京の辰己出版の全国版の書籍だ。

 

ブログにも過去二度書いたが、昨年「おっ」と思ったのが

この「山の壽」(福岡・久留米)と「澤屋まつもと」(京都)の二酒

だから 今の気分に似合っているのかもしれない

 

 

背後の食神様も「まだ続けろ!  節分の恵方呑みがメジャーになるまで」

とおっしゃってくれていることだし、次の節目は300万ページビュー

 きっと新しい店や新しい日本酒との出会いがあるに違いない。

そして目指すは1000万ページビュー超えの日 

 

こつこつと書き続けていければ

日本酒たちも喜んでくれる

ことだろうな・・・きっと

 

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(寅)

 


そうだ ! 京都で飲もう。と足を伸ばした半年ぶりの『つるやこなな』 【京都・六条】

2015年06月08日 03時45分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( Meets 7月号「京都で飲む」)

 

■2015/6/8(月)

先週発売になったMeets最新号は、「京都で飲む」だ。(上写真)

(近鉄特急でやってきました久々の京都)

 

日本酒に通じている関西のライフマガジンとして私は二目ほど置いている雑誌だ。

このタイトルを見て、そういえば丁度1月前京都呑みしたのだが

このブログにはまだ記録しきれていないことに気づいた。

 

(実は、他にも昨年から書ききれてない積み残しの話しが、

まだ30話ほどあるが、整理がつかないままズルズルと今に至っている。

何らかのタイミングを見て、書きとどめたいと思っている。)

 

 

今回発刊されたMeetsは、京都の一条から五条までの店が主で

その地図のすぐ下、六条通りにこの店「つるやこなな」はある。

昨秋以来だから半年ぶりの訪問になる。

昼のピークが過ぎた14時前の訪問に

こななママさん 私のこと 憶えていてくれた。

 

まずは、かけつけビールを2杯 その後少し遅めの昼ごはん

 

( 鯵と海老フライ定食 )

 

上の写真ではわかりづらいが、かなりビッグサイズの鯵フライだった。

キャベツが一玉400円するのが痛い! と言われていた。 

 

前回私の呑みの相手をしてくれたKさんが、4月に川崎市に転勤になったこと。

こななママさん、その川崎市にカルメラのコンサートに先日行ってきて

実は川崎も餃子が有名らしく食べ歩いた話しを聞いたり、

来年のこどもの日の京都五条通のイベントに何とか

そのカルメラを呼びたいという抱負をきかせていただいた。

 

 

そして腹ごしらえを終えたところで、そろそろ日本酒。

私が行くと本日のラインナップといつも冷蔵庫から取り出しカウンターに並べてくれる。

今回もおもしろい日本酒も飲ませてもらった。

「神開」~ 「たかちよ」生~ 「くどき上手」生を頂いた。

 

特に「くどき上手」は今の時季しかない あの酒未来の新緑バージョン(春酒)

 

入射角シャープでも手元でフルーティーに拡がり収束する

パラシュートボールみたいだ。

( 酵母は、東日本では広く知られる小川10号 )

 

京都で頂いた 「くどき上手」酒未来

いにしえの地で味わったのは過去ではなくて未来 

 

 

京都の魅力は、何と言っても古いものと新しいものがうまく融合しているところのように感じる。

 ボキャブラリーに乏しい私、浮かんだ言葉は四文字、「温故知新」だった。

 

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 (寅)

 


ビリはビリでも 大阪にはビリギャルより有名なビリケンさんがいる 【大阪・東梅田】

2015年06月06日 02時45分30秒 | Weblog

( 居酒屋二階から顔を出してるビリケンさん )

 

 

最近話題になっている映画 あの吉田羊が母親役を演じていた「ビリギャル」

大阪でビリと言えばケンさん あの高倉 健でなくビリケンさんなのだ

 

それにしてもこの姿を見ると串カツを食べたくなるのは、なぜ?

串カツで冷たーい日本酒もいいもんだよ

 

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(寅)


関西も梅雨入り。 私はひと口早く うらら~ うらら~ 夏うらら~♪ 「大倉」夏うらら  【奈良・葛城】 6/3

2015年06月03日 23時55分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「大倉」夏うらら )

 

■2015/6/3(水) 雨のち曇り

九州に続いて 中国・四国・そして関西も本日梅雨入りした。

だから ひと足 いや ひと口早く、私は夏酒

地元「大倉」の生酒 夏うらら

 

 

▼誰だこの娘?    ラベルのイラストが気になる。

 

結構 旨口ふんわり、酒米は五百万石だけど なかなか面白い味わいに仕上がっていると思う

酵母はきょうかい701だから 基本7号系は変わらない。

単なる淡麗辛口を好まない私向き

「こりゃ 縦に割れるカーブだな」

 

 

火照った夏の風呂上がりにおすすめとラベルに書いてある。

もうひと月待って開封してもよかったかなと思わなくもなかったが、

苦手な梅雨突入だけに うららうらら~♪と ひと口お先にお酒だけでも夏気分なのだ。

 

好きな7月到来までは、何とかこの6月を日本酒で凌いでいくつもりだ。

 

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 (寅)

 

 

 

 


「和酒ばる田村本店」(小倉魚町) 祝一周年!! 私がお祝いに贈ったのは「篠峯」夏凛 6/2

2015年06月02日 23時58分35秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「篠峯」夏凛  赤磐雄町 )

 

■2015/6/2(火)

( 以下の写真は 「和酒ばる田村本店」(北九州小倉)6/2FBより転載 )

 

北九州小倉の「和酒ばる田村本店」が、本日開店一周年を迎えた。

近けりゃ お祝いに駆けつけたいところだが、

500kmを超す距離 そうもいかず

地元の自慢の日本酒を贈り

お祝いの気持ちを

伝えた。

 

真ん中に私が贈った「篠峯」夏凛  赤磐雄町のふくよかさとキリリとしたフルーティ感のある夏酒だ。

この酒なら負けてないぞ~

 

九州の玄関口で、皆さんに奈良の人気酒を味わって頂くことにした。

 

「 1周年記念 」

揃いも揃った日本酒たちは65種

本日は、1000円で小グラスでこれらのお酒が

最大2時間、自由に味わえるという大盤振る舞いだそうだ。

面子を見るだけでも ワクワクするラインナップ 行きたいな~

 

▼神田道子さんが喜びそうな写真 九州の玄関口に「花の香」ラベルなかなかイカシテルじゃないか

ここも「はねぎ搾り」とは知らなかった。 九州で三蔵目かな 中身もすごく良さそうだ。

 

▼東北の銘酒たちがズラリ 私の大好きな「白瀑」もひときわ目立っている。

 

▼繁桝に若竹屋「渓」・若波の若若コンビ 嘉麻市の寒北斗 北九州の天心と福酒たちがズラリ

 

開店からあっという間の一年だったに違いない。

この店のおかげで、日本酒好きになった北九州人も多いはずだ。

これからも九州の玄関口で、日本酒ファンを「枡枡」広げていってほしい。

 

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(寅)