( 「若竹屋酒造場」2015春の蔵開き 福岡・田主丸)
■2016/3/17(木) 快晴
私のブログ。結構、知り切れトンボになっている記載があるのは、反省すべきところだ。
「で、黄色い電車に乗った後、どうだったんですか?」とは1年前の記事について
「西鉄久留米駅前のバスセンターで 松田聖子や吉田羊の後輩にあたる
久留米信愛女学院の女学生たちとすれ違いながらバスに乗り
JR久留米駅へ移動、そこから田主丸に向かう為
久大本線の日田行の黄色い電車に乗った。」
というのが先述迄の「あらすじ」
(2015年3月20日 (土) )
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昨年およそ1年前の記載
http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/80c75150d8d539e182102a1c35fe6b8f
で、このつづきなのだ。
春色の電車に乗~って 蔵に連れて行ってよ~ ♬
田主丸の春祭り そのメインのイベントが「若竹屋酒造場」春の蔵開きだ。
関西では入手が難しい私の大好きな「渓」を醸す、元禄時代から続く筑後で一番歴史ある酒蔵
もうすぐ丸1年になるのでその前に「2015年 若竹屋酒造場・春の蔵開き」を 写真でご紹介したい。
昨年 2015/3/20(土)
▼JR久留米で乗った黄色い電車がJR田主丸駅へ到着したのは、am9:40頃
▼春の小川はさらさら行くよ 河童伝説のある名水地・田主丸
▼測ったように午前10時少し前に到着
好天でも風は少し冷たい。広場に地元のたくさんの人、蔵人たちが集まり始めていた。
▼10時開始と共に蔵人たちが皆の前に整列・顔見せ 十四代当主 林田社長のご挨拶
▼鏡開きする人たちが集まってきた。
▼ベテラン蔵人が「筑後酒づくりの唄」を披露 に全員手拍子
博多山笠の開始の際の「祝いめでた」に感じが似ていた。
▼唄いおわったところで、せいの~ 鏡割り
▼ふるまい酒に群がる人々 私がありついたのはかなり後のこと
▼今日の目的の一つが、コレ 併設の「和くら野」での蔵祭膳
昨年、食べられなかったので、まず最初に予約に向かった。
▼予約に向かう際 元禄蔵を通るが 並んでいる新酒たちに目が行く
この蔵のフラッグシップ酒「渓」の金文字が輝いていた。
▼「デビュー」
▼それとこの日ここでしか買えない超限定酒
「渓」袋こぼし生酒
極論すれば、この酒を手に入れるためにこの日ここまで来たというのも正しい表現
それくらい美味しい生酒
▼昨年に比べるとあっという間に元禄蔵は人で埋まり、
今年は人たちの出足が多くて早いと感じた。
▼無料試飲がたくさんあるので呑むには事欠かないが
この機会でしか味わえない限定酒も有料試飲できる。
私は、結構有料試飲の方を愉しんだ。
▼昨年のブログにも登場して頂いたお姉さんに今年も注いでもらった。
▼この元禄蔵 当然写真の土壁は、元禄時代その当時のもの
▼頭に晒を巻いている方が、九州の有名杜氏・横尾杜氏
昨年一緒に写真に写って頂いた横尾杜氏に
「昨年に続いて今年も奈良から来ました」とご挨拶すると
「ありがとうございます。今年は、醤油蔵も開放してますから
ゆっくり楽しんでいってください」と言われた。
▼横尾杜氏はじめ蔵人に音楽好きが多いことで知られる蔵だけに
今年も福岡のシンガーが会場を盛り上げた。
▼ここでの試飲は無料で、つい呑みすぎてしまう。右出口を出ると
ななめ前の「若竹醤油」が同時蔵引きしていた。
▼反対方向にある広場では、露店が結構出ていて。飲食店の他に福引なども
▼蔵の中に入るとつい忘れてしまうが、改めて元禄蔵を外正面に廻って撮った写真
え~ 300年 古さを感じさせず逆に新しささえ感じてしまう。
いつまでも 若~い!! まさに「若の壽」
ということで、写真数から残りの紹介は次回に
ちなみに 今年2016年も19日(土) 20日(日)に「若竹屋 春の蔵開き」開催とのこと
つづく
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)