一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

負けるな 熊本! ガンバレ 熊本!  日本酒の神様が活躍した地  熊本

2016年04月22日 02時55分30秒 | Weblog

 

■2016/4/22(金)

 

負けるな 熊本!   ガンバレ 熊本!

 

多くの人は知らないかもしれないが、熊本は、清酒の歴史において

実は輝かしい足跡を残している。 日本酒の神様と言われた

「野白 金一」氏が活動された所縁の地が熊本なのだ。

今、世に広く使われている酵母・協会9号こそ

熊本発祥。もしこの酵母なかりせば、

これほどまでに日本酒にスポットが

当たりつづけているかは

疑問符がつくところだ。

 

鑑評会金賞の方程式とまで言われた『 Y ・K・ 35 』 そのKこそ

山田錦・熊本酵母・磨き35%

K 熊本酵母

皆の大好きな袋吊り生酒も

「野白」先生の発案

と言われる。

 

一度 今飲んでいる 日本酒の裏ラベルを見てほしい。

 使われている酒米名称、精米率、度数の近くに

もし9号酵母or協会9号と書かれていれば

その酵母 ルーツは熊本なのだ。

その美味しい味わいは、熊本のおかげということになる。

 

だから くまモン、まずは呑むお酒を減らしその分を 

そして飲んだら飲んだで

その分を被災地への義援金に廻すことを誓うよ

 

くじけずに がんばろー KUMAMOTO  もっと もっと

 

(寅)


今 惨状のASOに必要なのは、一日も早いASUに架ける橋だ。

2016年04月20日 03時10分15秒 | Weblog

 ( 姿を消した阿蘇大橋 )

 

 2016/4/20(水)

今回の熊本地震 それにしも何と余震の多いことか そしてこれを余震? と呼んでいいのか

いまだに言葉を失ったままだ。

 

 

この辺りが黒川と白川が合流する地点だったと思う そこに架かっていたのが阿蘇大橋だった。

(在りし日の阿蘇大橋)

 

この河陽地区で知人がペンションをやっているが HPは14日で止まったまま。

 えっ 嘘だろ 夜が明けて映された映像に橋の姿はなかった。 

先が見えない でも希望を捨ててはならない。

望みをつなげ !

 

阿蘇(ASO)に架かる橋は無くなったけど 決して諦めてはならない。

今 必要なのは、ASUに架ける橋。

皆からの支援がかけ橋になる。

 

(寅)

 


『若竹屋酒造場』蔵開き 気が付けば横に松井咲子さんが居てびっくり! 【福岡・田主丸】

2016年04月12日 23時55分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 

■2016/3/20(日) 晴・暖

昨日までの曇り空も私が向かう処 不思議と好天になるのです。春分の日の田主丸、この日もそうでした。

私のブログにも度々登場している日本酒「渓」(たに)で知られる 地元の人たちから熱烈に愛されている酒蔵 若竹屋酒造場は、筑後で一番歴史のある元禄から続く酒蔵です。 3年連続今年も蔵開きに行ってきました。

久留米で日田行の列車に乗り換えて田主丸へ。午前10時開始に何とか間に合い例のごとく 筑後酒造り唄、気づけば私の横に朱い衣装を着た長身の女の子 なんと芸能界屈指のピアノの腕前を持つと言われる(東京芸大生) 元AKB48の松井咲子さんが来てました。

少しだけお話しさせていただき、放送日を教えてもらいました。そしていよいよ今週    4月14日(木) 19:30~  オンエアとなります。但しBSです。 

NHK BSプレミアム『ニッポンぶらり鉄道旅をどうぞお楽しみに。 なので今年は「若竹屋酒蔵開き」のことを私が色々書くよりも番組をご覧いただいた方が蔵開きの熱さが伝わると思います。

「全国の鉄道に乗って日本の魅力を再発見する『ニッポンぶらり鉄道旅』。元AKB48の 松井咲子さんが JR九州新幹線に乗って「春らんまん」を探す旅に出発!博多駅から鹿児島中央駅まで 全長288.9キロの旅。途中久留米・田主丸の若竹屋酒造場の 3月20日・春分の日の酒蔵開きに立ち寄りました。」

きっと咲子ちゃんも私同様 楽しくて〇(まる) だったに違いありません。オンエアこうご期待ください。

 

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(寅)

 


ガッツポーズの日に届いた一冊の本の表紙に私もガッツポーズ。 4/11

2016年04月11日 23時55分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「FOOD DICTIONARY 日本酒」 )

 

 

■2016/4/11(月) 曇~晴 寒

以前も書いたことがある、今日4月11日は「ガッツポーズの日」だ。

森の石松をもじって三度笠姿でリングに登場していたプロボクサー ガッツ石松が、

42年前 ゴンザレス?だったか黒人ボクサーを破ってチャンピオン奪取。

その際 セコンドに抱えられて両手を大きく上に突き上げた。

 

( 元祖ガッツポーズ  ガッツ石松)

 

それを新聞記者が「ガッツポーズ」と見出しにした。

42年前のガッツポーズ誕生秘話

今では普通に使われている。

「ガッツポーズ」

そのことをしっかりTVで目にして憶えているのだから

私も歳をとったもの。

 

 

この日、私の手元に届いた

「FOOD DICTIONARY 日本酒」という一冊の本

その表紙をなんと単独で飾っているのが、ずっと応援している「若波」

例えるなら ずっと応援してきた高校野球部が、甲子園出場を決めたように嬉しい。

 

「やったね 若波」私も手にした本を高々かざし、この日はガッツポーズの日になった。

 

 

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(寅)

 

 

 

 

 


その後再生回数1000万回を越えたとのこと まさに小倉は満開(万回)だった。 

2016年04月08日 18時40分50秒 | Weblog

 

復刻ブログ 第三十八話

https://www.youtube.com/watch?v=lxgMWsc7jd0

 
アメリカでなんと175万回の再生! トヨタのWebCMが話題 舞台は小倉だ~ 
 TOYOTA G's Baseball Party  Clic Here▽ https://www.youtub...
 

この道をまっすぐ行った処に 北九州の日本酒スウィートスポット

「和酒ばる田村本店」がある。 ご参考まで

 


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(寅)


関西女性杜氏対談 「丹山酒造」(京都)vs「田端酒造」(和歌山) 【大阪・阿倍野】4/3

2016年04月07日 23時55分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 長谷川 渚 vs 長谷川 聡子) 阿倍野ハルカス近鉄本店

 

■2016/4/3(日)

関西では話題になり、新聞記事や雑誌で目にされた方もいると思うが、

二人は共に日本酒杜氏で偶然にも苗字が、長谷川という姓 

とはいえ親戚関係ではなく、偶然同姓と言うことだった。

 

女性ならではの酒造りの苦労 目指す酒造りについてお二方の話を聴くことができた。

 

(京都・亀岡の丹山酒造 長谷川 渚 杜氏・社長)

 

(「丹山酒造」長谷川 渚杜氏社長) 物心ついた時から 酒蔵は遊び場でもあり、昔は杜氏さんや蔵人さんたちに

よく遊んでもらった。 大きくなって蔵に入り酒造りするのは特別なことでなく自然なことだった。

「今まで日本酒を飲んだことがない女性にも飲んでいただける日本酒を

10年先を目標に自作の無農薬山田錦で、ほとんどの酒で展開したい。」

さすがに昨年社長という立場にもなられ ビジョンと目標がしっかりされていると感じた。

 

( 和歌山「田端酒造」長谷川 聡子杜氏)

 

母親(現社長)の実家 女の子でもあったから田端酒造の蔵には小さいときには入ったことがなく

祖父が体調を壊し酒造りが難しくなり、江戸時代から続くこの蔵を絶やしてはいけないと思い

酒造りのことなど何も知らないところから杜氏さんの指導を受けながら酒造りを始めた。

「私は、結婚して子供もいます。酒造りは、女性が働く環境としては決して楽ではありません。

これからは、女性も働きやすい蔵として酒造りの環境も考えていきたい。

今、手にしているのは、地元の米・水・酵母で造った「さとこの酒」

私に似て少々荒々しいと言われたりします。和歌山のしっかりした

味付けの料理に合うような味わいのお酒です。」

 

 

司会者から二人に 「酒造りのいろんな工程の中で特に何に一番気をつかいますか?」の質問に

お互い見合わせて 「やはり 麹(こうじ)  ですよね~」で二人一致していた。

 

一番辛いのは、力仕事よりも 冬の寒さ・冷たさかな~

これも一致していた。

 

 

長谷川 渚:「丹山」について 「 京都は、料理が薄味なのでそれに合わせたきれいな酒質の酒造りを心掛けている」

長谷川 聡子:「羅生門」について「和歌山は、しっかりとした味付けの料理が多いので、それに負けない味わいの酒」

 

地域による味覚の差はあってもふたつに共通していたのは、自作・地元米で造る酒  地元の味覚を活かす酒造り

関西の美人酒 これからも注目していきたい。

 

 

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(寅)


桜 咲く咲く 呑む「さくら」 これが本当の「咲く呑み」かな~ 篠峯「さくら」うすにごり 【奈良・葛城】4/6

2016年04月06日 23時59分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  篠峯「さくら」うすにごり )

 

■2016/4/6(水) 晴

奈良・葛城は昨夜が桜の満開日だったかもしれない。

今朝は、青空の下 アスファルトの道に

桜の花びらがかなり

目立つようになっていた。

 

明日は、春の嵐も予想されているから

花散らしの雨となるかも・・・

 

桜の季節に地元で愛飲されている日本酒が、千代酒造の

篠峯「さくら」

篠峯とは、葛城山の別称

富山県産雄山錦を全量使ってさくらんぼの朝露のような味わい。

 

このラベルの色 デビュー当初は黒で文字がシルバーだった。が、

「間違いなく女性受けしそうなこの味わいを スタイリッシュな

色のラベルにしているのはいかがなものか 勿体ない」とこのブログに書いたのを

酒販店エポックの藤井部長がご覧になり、検討を加え今の色に変えて

大ヒットしたというエピソードを持つお酒

だから私も愛着を持っている春の酒

( この話を書くのも四回目になり しつこいと言われそうだが )

 

少なからず自分が関わっている日本酒 なんだか嬉しいし、毎春気になる。

実は関西の一流和・洋飲食店で支持されている日本酒のひとつが「篠峯」

今年は4月24日が、酒蔵での恒例 篠峯「きき酒会」

(但し 事前予約手続きが必要)

初めての人は、きっと

50種を越える「篠峯」たちに圧倒されるはずだ。

 

 

たとえ葛城の桜が散ったとしても 次は「咲く呑み」の楽しみが待っている。

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(寅)

 


女性蔵人対談 「森喜酒造 るみ子の酒 VS 吉田酒造 白龍」 【大阪・阿倍野】4/2

2016年04月05日 23時58分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 近鉄阿倍野ハルカス本店 「全国日本酒巡り」女性蔵人対談)

 

■2016/4/2(土) 14:00~14:45

 「森喜酒造 森喜るみ子さん VS  吉田酒造 吉田真子さん」の女性蔵人対談は興味深いものだった。

二人はこの日初対面とのこと。片や28年片や1年という経験年数が対照的組み合わせだった。

 

(森喜 るみ子さん)

森喜酒造(三重)の森喜るみ子さんは、女性蔵人の集まりなど雑誌等で

必ずと言っていいほど顔をお見かけする方で

女性蔵人としては超ベテランの域

「るみ子の酒」のるみ子さんとして知名度も高い

 

しかしそのイラストにまつわるお話を伺う限り

並々ならぬご苦労を経験され今に至っていることを知った。

 

杜氏の確保もままならない 蔵は廃業寸前にまで追い込まれ

28年前は酒蔵は女人禁制と言われつつも

そんなことは言ってられなかった。

時には赤ん坊を背負い

作業を続けた。

 

そんな苦労の日々の中 当時話題となったコミック「夏子の酒」に感銘し

その主人公夏子と同じ誕生日だったことに運命を感じ 尾瀬あきら先生に届けてください 

思いをこめた手紙を出版社へ送ったのだそうだ。

そしてその手紙を読んだ尾瀬先生が、描き上げたイラストが

今も菰樽はじめ酒瓶のラベルに使われ続けている「るみ子の酒」

 

なぜ蔵に入ったかではなくて 入らざるをえなかった という苦労話に

感銘を受けながら 試飲させて頂いた「るみ子の酒」は清々しい印象さえ感じられた。

 

 

一方の吉田酒造(福井)の吉田真子さんは、昨春大学を卒業してそのまま自宅の蔵に入ったルーキー

(吉田 真子さん)

でも落ち着きとしっかり者の片鱗が垣間見えてとてもルーキーに見えなかった。

蔵は、福井県 有名な永平寺の近くにあるそうで、「白龍」という銘柄の存在を

私はこの日初めて知ったのだが、自作田で米を育て酒にする一貫造り

特に山田錦「白龍」味わいは、コクと切れ味を併せ持って

美味しい酒だというのが分かった。おすすめの料理は?

「合わせるとすれば おすすめは、さばのへしこです」

というお国自慢の回答がなかなかいいと思った。

 

将来の抱負について聞かれた際

「このお酒にはこの料理みたいに料理とのマッチングを考えた酒造りをしていきたいです」

とこれまた2年目とは思えぬしっかりとした回答に

聴衆からも 「あぁ(な~るほど)」と納得のため息を誘っていた。

いずれこの福井の白い龍 大化けした姿を見たい・・・

と期待させるものだった。これから注目していきたい。

 

男もすなる酒造りというものをしてみむとてするなり

 

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(寅)

 

 


富士には桜 そして桜色には日本酒が良く似合うと思った。 【大阪・阿倍野】4/2

2016年04月04日 22時30分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「くどき上手」 近鉄ハルカス本店 特設カウンターBar )

 

■2016/4/2(土)

近鉄阿倍野ハルカス本店 「全国日本酒めぐり」には特設カウンターBarが出現

特に日替わりで限定酒が頂けるとのことで楽しみにしていた。

開店早々9階へGO!  

一番乗りかと思いきや、エレベーターを

選んだのは失敗。

 

開店一番のエレベーターに乗ったまでは良かったのだが、

途中各階に停車した為エスカレーター組より

遅れてしまっての二番客

 

但し その日の限定酒 「黒龍」龍は開封一杯目だった。

う~ん でもやっぱり黒龍は評判ほど

好きになれない。

このあっさり感というかさっぱり感は私好みじゃない。

 

 

二杯目は、山形の「くどき上手」美山錦

これは辛口の中に旨みも備わっていて 食事と共に楽しみたい酒だ。

それにしても 注いでくれた写真のIさん 桜色のはっぴがお酒にとても似合っていた。

 

三杯目は、「鍋島」山田錦

さすが チャンピオンSAKEに輝いた蔵の酒だけあるな

くどき上手で満足していたが、やはりこの酒はその上を行く。

コク・甘味・すっきり感 なんて美味しいんだろう これはアテがなくていい 

どうやら三酒飲み順が間違ってなかったと思った。気分は満開だ。

 

日本酒の楽しみ方のひとつ 飲み順って 結構大事

 

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(寅)


昨日ブログに紹介したからではないだろうけど・・・「大山」 【大阪・阿倍野】4/3

2016年04月03日 23時10分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 近鉄百貨店ハルカス本店  全国日本酒めぐり「大山」コーナー)

 

■2016/4/3 (日) 曇

本日も昨日に続いて午後から近鉄阿倍野ハルカス本店の日本酒めぐりへと足を運んだ。

開催期間中では一番賑わっていたのではないだろうか

 

目的は、「丹山酒造 長谷川渚杜氏VS田端酒造 長谷川聡子杜氏」の女性杜氏対談

これに関しては、興味ある話も聞け、後日記載したいと思っているが

それよりなにより会場で驚いたことがあった。

昨晩おすすめの酒として紹介した

山形(鶴岡)「大山」(おおやま)

 

全体的に大きな変化は見られない中、なんとこのコーナーだけ

特別純米 ・ 十水(とみず) ・ うすにごり ・ 朱い封印酒

この四種の四合瓶が、ごっそり無くなって空いていた。

早々に売れてしまったということだろう。

薦めた立場として面目躍如の気分。

 

■昨日4/2(土)の「大山」陳列の様子

■本日 4/3(日) 15:00の「大山」陳列台

残っていたのは、純米大吟醸クラスと封印酒一升瓶2本のみ

 

まさか私が昨日「昨年呑んだひやおろしNO.1」と書いたからではないだろうが

「美味しい酒 知っている人は知っている」ということなのだろう。

蔵の加藤さんがコーナーに戻ってくるのを暫く待っていたが

待っても戻ってこなかったところをみると

残り2日の商品手配を

していたのかもしれない。

 

関西では、初見参に近い山形(鶴岡)の酒「大山」(おおやま)

日本酒好きな方は、その名を憶えておいて損はないと思う。

 

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(寅)


答えは、山形県鶴岡の酒 『大山』(おおやま)でした。 【大阪・阿倍野】4/2

2016年04月02日 23時58分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 (「大山」(おおやま)  近鉄百貨店本店「全国酒蔵巡り」)

 

■2016/4/2(土) 晴

今日、西田辺でたまたま出会った なっちゃん・ふくちゃん夫妻に

「今日 近鉄阿倍野ハルカス本店の全国酒蔵巡りに寄ってきたところなんですけど

先日ブログに書かれていた是非立ち寄りたいブースとはどこだったんですか?」

きっと気になっている人もいるはずだから早く明かした方がいいと思います

と伝えられた。 確かに思わせぶりな書き方をしてしまっていた。

これは、開催の間に掲載した方がよさそうと即UPを決めた。

 

(3/23記載)「今回どうしても寄りたいブースが一つあります。

さて どこでしょう?

答えは、開催後に 記載させて頂きます。」

 

その答えは、

山形県鶴岡市

加藤嘉八郎酒造 『大 山』(おおやま)

でした。

 

※なぜ「大山」に 「おおやま」とふりがなを振っているのかと言えば

関西の人は、ほぼ全員 山陰の名峰と勘違いし「ダイセン」と読んでしまうから。

 

実は、昨秋 20近い銘柄のひやおろしを飲んだ中で

一番おいしいと印象に残ったのが、この銘柄だった。

今回、出店蔵リストに 「大山」を見つけ楽しみにしていたというわけ。

 

 

 

山形「大山」(おおやま)

真っ先に向かった「大山」

聞けば大阪・あべの近鉄百貨店は初めてとのこと

「山形県鶴岡から新潟まで2時間

新潟から東京まで新幹線で2時間

東京から新大阪まで2時間半

新大阪から阿倍野まで30分

およそ7時間 やはり大阪は遠いですね」

私が、大山(おおやま)のことを割と良く知っていた為

驚きと喜びをもって迎えられた。 じゃあこれも飲んでみてください。

結局 すべての酒を試飲。 お替わりどうですかとまで言われた。

昨秋のひやおろしが、抜群に美味しかったことを伝えると

「そうなんです。ひやおろしは物凄い勢いで完売してしまいました。」

とのこと。私だけが感じたわけじゃなかったんだ。

 

写真の十水(とみず)は、旨みののった酒で、首都圏ではブレークして品薄

なのだそうだ。「大山」は地元と首都圏でほとんど消費され、関西では

ほとんど見かけることがない銘柄だが、是非とも関西に置いてほしい銘柄。

うすにごりは、ほとんどをフランスに輸出。パリで人気を博しているとのこと。

特別純米だけに味わいののったすっきり感は、好感を持てる味わいだった。

「今回のこの出店を機に 近鉄本店に置いて頂けるかもしれません」と喜んでいた彼

蔵人さんかと思って話していたら名前が加藤さんと言われるので、

もしかしてと思ったら 社長の息子さん(社長付)だった。

「もし 蔵(鶴岡)に来られるときは、前もって連絡ください」

言われた。これは、いずれの楽しみにしたい。

 

開催期間は4月5日(火)17時迄、日本酒に興味のある方は、

阿部野橋近鉄ハルカス本店9階へ

 

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(寅)

 

 


やはり新年度スタートの1枚はこれ  「益や酒店」 【京都・四条】

2016年04月01日 23時55分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「若波」を手に益田藍店主  京都『益や酒店』)2016.3.6撮影

 

■2016/4/1(金) 小雨のち曇

桜は、もう少しで満開、初々しいスーツ姿の社会人が目についた日だった。

さて、新年度スタートのブログ内容をどれにしようかと悩んでいたが、

昨年最も話題になった京都「益や酒店」で、3月6日に開催された

第一回「日本酒の会」のことを記載することにした。

 

 

昨年開店以来、雑誌にも良く紹介され、今話題の店主・話題のお店ということもあるが

そんな人気店の日本酒の会 第一回目という処に惹かれたことも事実

 

▼Penの表紙を飾ったことでも話題になった。

 

 

当日は読売TV 「シェフ対主婦」でお馴染みの三輪幸治シェフを誘って参加

テーマは「日本酒と酒粕料理」ということで、日本酒でイタリアン

考えていく上でも展開のヒントが見つかって意義深いものだった。

 

▼すべてのメニューに酒粕が使われている。

▼悦凱陣 米違いの利き比べも

今回ここにイベントの詳細を掲載し解説することはしないが、

当日の雰囲気が少しでも伝わればと思い 当日のスナップ写真を載せ

「新年度ももちろん日本酒を愛して愉しむ1年にする」決意表明としたい。

 

▼来店した三十数名 皆さん満足されていた様子

 

▼「只今のお酒は、コレで~す。隆」

 

▼カラフル

 

▼三輪シェフと名刺交換後談笑

▼当日出された日本酒がこちら 1本1万円の物も

▼午後12:30にスタートし午後3時 あっという間の2時間半

店主の本日の御礼の挨拶に拍手喝采

 

最初の写真は、私から渡した「若波」を手に写真撮影を受けてくれたもの。

家に帰って早速 若波酒造の今村友香杜氏に伝えたところ

「表紙にできそう」とたいそう喜んでくれた。

 

今年のもう一つの目標は、杜氏が学生時代を過ごした京都で

若波を味わってもらえるよう

まずは京都に「若波」の取引店をつくること

私も及ばずながらフォローしたいと思っている。 

 

それにしても 楽しく意義を感じるイベントだった。

 

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(寅)