一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

『2014年 私が選んだ日本酒10酒』  12/31(大晦日)

2014年12月31日 23時55分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 ( 日本酒 「酔小」) 

※画像は日本酒のイメージとして使用、残念ながらこの中には私の10酒は入っていませんでした。

 

 

■2014/12/31(水) 快晴~曇~雨

 

今年も残すところ、わずかな時を残すだけとなった。思えば、今年もたくさんの日本酒、そして日本酒を愛する人たちと出会うことができた。 知らなければ知らなくても生きていける日本酒だけど 知れば楽しいし、嬉しい。食事と同じように身近に感じてくれる人が、一人でも増えてくれればいい。その楽しさや嬉しさが原動力になって人にも伝えたくなる。 

毎年大晦日に「私の日本酒10選」を書き残しているが、これは人に知らせるという気持ちは毛頭なく、数年経ったときに 自分が振り返る標(しるべ)とするためにというのが大きな目的。

大晦日にその年飲んだ日本酒の中から十選を書き残すことにしているが、私のブログを読んでいる人からは、今年も書いてくれるんですよね と半ば催促されていることも否めない。

自分自身のお酒の好みが変わっていないか、あるいは造りが変わってきていないか、突如新星のようにに現れる銘柄があったりするから日本酒はやめられない・・・

正味三十酒にしないと書ききれないほど 席が足りず地元奈良の酒(二酒)を外した。あくまで個人の好み、他の人にとって参考になるとは思わないし、意見を求めるものでもない。

 

 

2013年(昨年)の十酒

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/9226844c2b377139d4beb8f6df028923

 

 

▼『2014年私が選ぶ十酒』  対象は、純米/純米吟醸   ※純米大吟醸は含まず

次点     百十郎 (長野)

第10酒   天遊琳 (三重)

第 9酒    富久長・八反草 (広島)  

第 8酒    若波    (福岡)

第 7酒        十九  (長野)

第 6酒    羽根屋  (富山)

第 5酒     屋守 ・八反錦    (東京)

第 4酒     若竹屋「渓」 (福岡)  

第 3酒    写楽「細雪」   (福島)  

第 2酒    白瀑  (秋田)

第 1酒    義侠・山田錦特別栽培米  (愛知)           

 

それぞれのコメントは都度書いてきたので割愛したい。 「今年もまた義侠ですか?」と思われた人に対しての説明は、「無人島に持っていきたい日本酒は何ですか?」 と聞かれたら、私は今年もやはり「義侠」だったからだ。

それは美味い・まずいという単なる直線的な評価ではない。 義侠の山田社長の言葉をお借りすれば「うまい酒は世の中にいくらでもある。大事なのは、作り手がどんな酒をつくりたいか」 そんな作り手の気持ちが伝わる酒が好きだ。

私は日本酒は、飲み物というより作品だと思っている。作品と書いて映画の話を引っ張ってくるのも何だが、

「八甲田山」で自分の足跡が消えるまで雪の中に数時間立ち、 「幸せの黄色いハンカチ」で、出所してビール・ラーメン・かつ丼を食べるシーン撮影の為、二日間の飲み食い抜いて撮影に臨んだ高倉 健。 撮影に対してストイックなまでに追い込んでいた。 

きっと高倉 健の心に演技をしようと思って臨んだ撮影などなかったのではないだろうか。 人間としてどう行動するか そんな哲学めいた思いが、振り返るたびに感じれる。 最後の作品「あなたへ」などは、高倉 健の地そのものではなかろうかと思う程・・・

決して派手な俳優ではないけれど その一挙手一投足に今見返しても意味があり味わいが感じられる。 その存在感が、高倉健を高倉健たらしめていると思う。 そんな存在感に似た感じが「義侠」にはあるんだ。

ともすれば筋を通さなくても生きていける世の中。 「最高の山田錦で山田錦の味わいを存分に引き出す。」そんな酒があることに意味を感じ喜びを感じている人間が、少なくてもここに一人いる。

来年も日本酒、そして日本酒を愛する人たちとの素敵な出会いがあると嬉しい。

 

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(寅)

 


「風の森」笑門来福ラベル販売会 「油長酒造」 【奈良・御所市】12/27

2014年12月30日 23時47分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「風の森」笑門来福ラベル販売会  山本さん&河合君 )

 

 

■2014/12/27(土) 晴

御所の冬の風物詩てもある「風の森」笑門来福ラベル

(新酒)の新酒販売会が、油長酒造駐車場で行われた。

 

江戸時代の町並を残す御所まちに

朝から奈良ナンバー以外の、練馬(東京)

・京都・滋賀・神戸・三重・和歌山NOの車などが

見受けられ 蔵人たちは朝から交通整理に追われていた。

 

 

曇っていた天気は、どんどん青空に変わり、いつもは雪の舞う中の販売会も

今年は珍しくぽかぽか陽気の中での開催となった。

 

▼平成蔵のタンク

 

「ブログをいつも楽しみに読んでます。 ひと月間、ブログをお休みされてたから

心配してたんですよ」と蔵人の河合君から 「これ、誕生祝です。」と酒粕を1kg頂いた。

「えっ、こんなにもらっていいの? ありがとう」と頂戴した。 

 

テントの下で試飲したのは、しぼりたてのにごり酒(非市販品)

美味いな~ ジュースみたいだ

 

杜氏の松澤さん

 

おいしくてすすんでしまい気づけば夕方。

 一升瓶がからっぽに。 少々、飲みすぎた。

 

行く年 来る年 笑門来福 

 

この後、王寺に向かったのだが、「お客さん、着きましたよ」と

車窓さんにしっかり肩を揺らされ起きたのだった。

 

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(寅)


誕生祝いのシュークリームは感動的な美味しさ 「そふ珈琲」  【福岡・別府】12/22

2014年12月28日 23時39分15秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( フルーツロールケーキ&コロンビア 「そふ珈琲」)福岡市別府

 

■2014/12/22(月)

「今日は用事があって時間があまりないから申し訳ないけど喫茶店で」とK先輩に

持ち時間は19時までの1時間で、素敵な喫茶店に連れて行って頂いた。

(住宅街を近くに落ち着きとセンスを感じる入口)

 

福岡別府橋の近く、少し引っ込んだ処にあるその喫茶店は、

派手さはないが暫くいるとその居心地の良さが

次第に伝わってくる空間だ。

 

(マスターのお兄さん作 ロゴデザインは温かみを感じる)

 

「先輩は、このお店何回目の来店なんですか?」

「今日でまだ二回目なの。ココも以前から気になっていて

どうかな~ と思って・・・ 昨日の誕生日のお祝いしてあげるから

好きなもの頼んで」という言葉に

「ではお言葉に甘えて、フルーツロールケーキとコロンビアコーヒーを頂きます。」

 

(珈琲豆で「オイシイ コーヒー」と表記 入手困難な博多おはじきがいいアクセント)

 

(ケーキも丁寧だが、トッピングの雪だるまが素晴らしい)

何ともかわいい雪だるま クリスマス前限定でマスターの奥様の作だとか

何て丁寧に作られて美味しいケーキなんだろう

 

「それにしても さっきから気になってるんです。 この水の入っているグラス。

うすはりグラスより厚く、容量が180ml これ日本酒 ぴったりなんですけどね」

 

「この手のグラス探していたんです。よければ売っていただけませんか」

マスターに発したその私の一言からいろんな話を聞かせていただくことができた。

 

 

(雑誌ミセスに紹介されていた)

開店して2年半ほど、築50年以上の住居を著名なデザイナー永井敬二さん 

協力頂いたこと。 工事中に天井裏から出て来た新聞紙はニクソン大統領

の記事だったこと。そして私が売って欲しいと言ったこのグラスは、

長崎・小浜に工房を持つ城谷耕生さん によるものとのこと。

「グラスは販売在庫が2つありますからお売りできます」

 

ライトグレーで統一された空間は、ゆったり

落ち着いた気分になれる

 

 

 

( チョコレートシュークリーム )

 

今まで食べたシュークリームでは、北海道の「北花楼」のシューが

自分の中で一番だったが、今度のコレはその上を行ってるように感じた。

皮のもっちりした感触と絶妙に美味しくて硬さと柔らかさが丁度いい感じのクリーム

 

 

ケーキ・シューリームは全部この店の自作で、調べてみると

福岡の手土産菓子として紹介されたほどで

スイーツの隠れた名店だと

いうことがわかった。

 

 

(東京から仕入れた焙煎機も実にカッコいい)

 

コーヒー(コロンビア)にフルーツロールケーキ

追加でシュークリームにグラスを2つ

素敵な誕生祝いを頂いた。

 

 

「また食べに寄りたい」と思わせたシュークリーム

これからクリスマスが近づくたびにきっと思い出すに違いない。

 ジングルベルに耳を澄ませば、シュークリームの甘い囁きが聴こえてきそう

 「サンタがシュークリーム持ってやってくる」なんて感じのストーリーも良さそうだ。

 

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(寅)

 


その味わいは「渓流」、子熊ポラリスからの贈り物か 「蒼斗七星」 【福岡】

2014年12月27日 23時54分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 蒼斗七星  「家庭ダイニングかきちRO」 )

 

■2014/12/22(月)

まず「ちえびじん」を味わった後、「かきたRO」の女将さんが

「今年いちばんのヒットがこのお酒ですね」

とす私にすめてくれたのが、

島根の酒「蒼斗七星」

あおとしちせい

 

雑誌で何度か見たことはあるが、実物とご対面したのは初めて

入手困難な酒のひとつらしい

 

 

 

刺身といただいたが、その飲みやすさのイメージは「渓流」のようだった。

北斗七星から計れば こぐま座にあるのが北極星(ポラリス)

川で子熊にくわえられた鮭の先から

滴が天から落ちて来た。

その滴を斗瓶採り

 

夜空には、オリオン座が幅をきかせているけれども

私の心には、くっきり冬の夜空に ななつぼし

「蒼斗七星」が輝いていた。

 

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(寅)

 

  


クリスマスウィークに出会った ひとめぼれの酒 「ちえびじん」 【福岡】12/22

2014年12月26日 23時58分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( ちえびじん  「かきたRO」福岡市別府 )

 

■2014/12/22(月)

日本酒情報通の方は既にこの名前を聞いてもう味わっているかもしれない。

最近大分に「ちえびじん」というなかなか美味しい酒があることを。

豊の國・大分は、下町のナポレオンで知られた「いいちこ」と

吉四六の「二階堂」の全国で爆発的ヒット以来、

麦焼酎酒造県のイメージが強い。

が各地から湧く清水と米に恵まれ

美味い日本酒を醸す県でもある。

「西の関」「薫長」「鷹来屋」

「八鹿」「千羽鶴」「老松」

 

「ちえびじん」いずれその美人と出会うこともあるだろうと1年ばかりが経ち

今年もあと一桁日数を残すタイミングで出会うことができた。

 

 

出会いの場所は、福岡市別府の「家庭ダイニング かきたRO」

 

ひとめぼれの酒か・・・ なるほど

飯米として知られる ひとめぼれからつくられた日本酒は

 思ったとおり、何だか(宮城)「伯楽星」の「ひと夏の恋」と

味わいのゾーンは近しい。

 

 

もっともこちらは、ちえびじん・・・「ひと冬の恋」とサブネーミングを

つけた方がよさそうだ。

 

最初は「智恵美人」と漢字にしていたらしいが、ひらがなに変更したのも合っている。

ちょっぴりスィートでしなやかな味わいを思わせる美人酒

クリスマスは ワイングラスで「ちえびじん」

わたせさんのこんな絵が様になる。

 

 

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(寅)


雪舞う夜に なぜか浴衣「姿」が美味  名酒ギャラリー『飛来』 【北九州・小倉】12/21

2014年12月25日 23時00分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 浴衣『姿』 名酒ギャラリー「飛来」)

 

■2014/12/21(日) 雪

「和酒ばる田村本店」に立ち寄る前に 寒風から逃れ日本酒を味わっていたのが

名酒ギャラリー「飛来」KizunA

 

階段を上がり私が店に入るなり

「これはまた タイミングがいいですね。 

今日新しく日本酒を大量仕入れしたところです。 

まるで狙ったように来られましたね」と言われた。

「まぁ、ジングルベルが聴こえた方に 足が向いたわけです」

 

このブログでも何度か紹介した小倉の名酒ギャラリー「つる平」

その店が、私も関西に居てTVのニュースで知ったが

近隣の火事で全焼、被災した。

この店「飛来」は火事から復興した店

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/e4b8f3dc0c5bc7ee07ccb36155b24883

 

席に着くなり 店長の荒木さんに「梅乃宿」の色紙を手渡すと

とても 喜んでもらった。

 

そして・・・

 

●梅乃宿のコロンを北九州で真っ先に出した店であること

●でもそれを飲んだ客の感想は、真っ二つに分かれたこと

●若き蔵人の造るUK-01は、今までの中で出来栄えが一番

●「あらごしみかん」はリキュールの中でも別格の美味さ

 

と店長の荒木さんは「梅乃宿」評を次々と私に語ってくれた。

 

的を得たご意見、私の考えと大きな相違なく、沢山の銘柄を取り扱っている中で

「梅乃宿」もしっかり捉えていることに感心させられた。

 

で、この店の最初の一杯は「姿」の夏バージョン 浴衣姿(ゆかたすがた)

夏酒をクリスマスウィークに味わう嬉しさ

となかいのソリのように喉ごし良し

 

 

二杯目は「浜千鳥」にごり酒

九州で味わっている千鳥だけどあの日も雪が降っていたなと

 冬の東北で味わったこの酒のことを思い出していた。 

 

 

そして三杯目が、茨城の「鏡山」を開封 「おすすめです。

甘い酒ですよ」と聞かされ「村祐」を頭に置いて飲んだせいか

私としては評価しずらい味わい

 

丁度 名古屋の医大から小倉に里帰りの途中立ち寄っている

「つる平」時代からの常連の学生さんが隣にいて

「話を聞いてると何だか日本酒

おもしろそうですね」

関心を示していた。

 

「おもしろそう ではなくて おもしろい」

「おいしそう ではなくて おいしい」

実は これが日本酒なんだ。

 

 

さすがに出前のお姉さんが、ゆかた姿で現れるようなおもしろいことはなかったが、

美味しいゆかた「姿」を味あわせてもらった北九州・雪の夜。

 

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(寅)

 


おかげで美酒な誕生日になりました。 『和酒ばる 田村本店』 【北九州・小倉】12/21

2014年12月24日 23時50分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 若女将「ももちゃん」こと福田桃子さんと記念写真 )

 

■2014/12/21(日)

風が強く、雪まじりの冷たい雨が降っていた北九州

その寒さのせいか いつもよりは人通りが少ないと感じられた小倉の街

 

午後8時半過ぎに魚町の「和酒ばる 田村本店」の扉を開けると

奥に居たももちゃんが、「え~ 今日の昼、ブログに丁度コメントしたところなんですよ

その日に現れるなんてびっくり!」という言葉で迎えられた。

「ブログにコメントくれたなんて知らなかった。何だか引き寄せられて来たみたいだね

 まぁ、以心伝心というやつでしょう」

 

(色紙を手に記念写真)

 

「はい、誕生日の僕からのプレゼント」と早速手渡した梅乃宿・吉田佳代社長の色紙に

「わっ すご~い 嬉しい」と驚き、「早速飾りますね。田村オーナーにも

連絡入れないと」とたいへん喜んでいただいた。

 

「九州の玄関口で、梅乃宿をしっかりPR」

ももちゃんがしっかりやってくれそうだ。

 

 

お気に入りのリキュール「あらごし桃」を手に

一緒に記念写真

 

ところでお酒の方は、まず「鍋島」を頂いた。

その次は、「若波の純米吟醸」と頼むと

ももちゃんから「これは、私から寅さんへ誕生プレゼント」

若波をごちそうになった。

 

歳は重ねても気分は若波!! と行きたいところ

なんとも美酒なバースデーナイトになった 北九州の夜

 

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(寅)


渡した酒は「三芳菊」 開店4周年 『hana』 【大阪・長居】12/20

2014年12月24日 00時35分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 長居店の店長リッキー 「呑処hana」)

 

 

■2014/12/20(土)

丁度 開店4周年目を迎えた長居『hana』に 「三芳菊」をお祝いとして持って行った。

オーナーの田村さんは、新店・hana中百舌鳥店のオーナー店長として、

中百舌鳥に居るため 昇格して店長になった

パスタ名人・リッキーに手渡した。

私の過去の記事に何度か出てくる長居「hana」のパスタは、すべて彼が作ったもの。

特にナポリタンは絶品。

 

私の誕生日の前日にオープンした為、この店の開店日を忘れることがない。

一昨年は「梅乃宿」、昨年は「阿櫻」、今年は「三芳菊」 梅・櫻・菊 

hanaの周年には、花代わりに花の名の付く酒を贈って来た。

毎年、仕事納めの日に打ち上げに使ってもらっている。

 

 (貸し切り中だった。)

 

お店の方は、クリスマス前の貸し切りで、賑わっていて入店できなかったが、

4年を迎え、盛況に推移していることが嬉しい。

丁度 オリンピック一開催の期間は、早いようで長い。

来年は、区切りの5周年。 益々盛況で愛される店になっていることを祈念したい。

 

▼開店の日(4年前 2010/12/20)の記載

① http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/f13e35a693992ad69bee660064b4630f

② http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/ce87fe739ed8fe720f5802c764366506

 

(寅) 

 


クリスマスが近づくと 鯨が潮吹く 今里あたり 「酒屋へちかん」 【大阪・今里】12/20

2014年12月23日 23時55分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(酒屋へちかん 大阪・今里)

 

■2014/12/20(土) 

雨宿りの甲斐があったようで、ほろ酔い気分で「SADAICHI」を出た時には

雨も止み傘を開かずに済んだ。無数の街路灯が反射している雨に濡れた

少し煙る夜道を新深江から今里を斜めに向かって歩くこと20数分

心寿司を過ぎ、マンション1階の「酒屋へちかん」に到着。 

 

近づくと扉には「すぐに戻ります」と札ががかかっていた。

保育園に迎えに行って留守らしく母子の戻りを待って店に入った。

(保育園から戻って来た まあや君 3歳)

 

本日4周年を迎える長居「hana」への祝い酒はここで購入して行くことに

 昨年が「阿櫻」で桜だったから 今年の花は「三芳菊」菊で行こう。

 

三芳菊の壱に決め 筆ペンを借り熨斗紙に祝四周年と書き入れた。

 

 

 

思い起こせば、この店との付き合いは、おととしの師走のことだった。

「飛騨ほまれ」で酒を醸している岐阜の『鯨波』を取り扱う酒販店が

関西にできたことを知り、ココにたどり着いたのが始まり。

(鯨波 無濾過生)

 

 その後、酒屋として初の「恵方呑みLIVEイベント」を実施

そして先日は、小さいけど珍しい銘柄を揃える地酒店

として人気雑誌Meetsにも紹介されたことは記憶に新しい。

 

 Meetsに紹介された

 

金曜日の夜だけは、簡単なつまみで店のお酒がキャッシュオンで飲めるため

夜な夜な日本酒好きが集まってくる店でもある。

 

そう言えば、あの日も師走で冷たい雨で、確かブログに

「その雨は鯨の水しぶきなのか」と書いた憶えがある。

 

 

聖夜が近づくと鯨がやってきて潮を吹く その水しぶきは美味なる酒だったとさ・・・

 

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(寅)

 

 


ジングルベルは日本酒へのいざない 「SADAICHI」 【大阪・新深江】

2014年12月22日 23時55分35秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 私の前に並んだ四本の日本酒 美酒家SADAICI)

 

■2014/12/20(土)

雪混じりの冷たい雨から逃れるように雨宿り。場所は、新深江「SADAICHI」

毎年このクリスマスウィークには15~20酒ほどの日本酒を味わっている。

今年のクリスマスウィークはこの店・この3酒からスタートすることに。

やはり八兵衛が美味い、神亀は燗向きかな、車坂もなかなかいける

 

(マスターの実家(福井)から送ってもらったマイタケをバター焼きで頂いた)

 

この店は開店以来「梅乃宿」の酒をコンスタントに入れているので

梅乃宿酒造の吉田佳代社長に頼んで色紙を書いていただきお届けした次第。

 

 

さすがに毎年思いもよらず もらった方々にはたいへん喜んでもらえる。

私が渡すから嫌味がないわけで、もらう人、書いた人、そして私と

三方が満足。 東は千葉から西は福岡まで既に10枚以上

 

「来年は、お店で梅乃宿さんを招いてお酒の会なんか催したい」と

マスターの服部さんから抱負を聞くことができた。

クリスマスウィークは来年の希望を語るのにも

ぴったりで、何だかいいじゃないか

 

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(寅)

 


誕生日は、大分・湯布院から届いた日本酒 12/21

2014年12月21日 22時50分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(湯布院から届いた日本酒)

 

■2014/12/21(日)

大分・湯布院温泉に行かれたK先輩から 大分の日本酒を頂き、

今年の誕生日はこの日本酒を頂いているところです。

一つは、臼杵の一ノ井手、もう一つは日田の

昭和最初の日銀総裁の実家 井上酒造

のお酒。日田の井上酒造は初めて。

お酒は山水園のオリジナルらしく

お店は最近TV「旅サラダ」で紹介されたそうです。

 

K先輩、お気遣い頂きありがとうございました。

歳を重ねて頂く日本酒も 実にオツなものです。

 

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(寅)

 


X'masもお待ちしてま~す! 『PiEDRA』の上にも3年 【大阪・西田辺】

2014年12月20日 23時50分50秒 | 『食』べる門には福来たる

(3周年パーティ開始前 PiEDRAオーナーとスタッフ)

 

1月前 大阪・西田辺のバルレストラン 「PiEDRA」が3周年を迎えた。

以前書いたが、私の誕生日の1ケ月前に開店したのが『PiEDRA』

本日開店3周年パーティ

『PiEDRA』

 

▼私の熨斗も壁に貼られた

 

 

PiEDRAとはスペイン語で「石」のことだから

石の上にも3年は PiEDRAの上にも3年と置き換えることができる。

私の周年祝は、勿論お酒 大分・日田「老松酒造」の梨リキュール「梨園」

 

3周年パーティ 5時からだとばかり勘違いして1時間も早く来すぎたが、

ウェルカムビールまで出していただき、温かく迎えてくれた。

おかげでパーティ準備・打ち合わせ・出来立て料理を

見せていただくことができた。

 

以下 能書きよりも写真で紹介

▼準備着々 パーティメニュー

▼まるでケーキのようなポテト&スペイン風オムレツ 

▼たっぷりと用意されたサングリア

▼ソーセージ揚げ

▼これは野菜 何という名だったかな?

▼私はこんな感じに盛り付けスタート 白ワインで

▼お替りはこんな感じ

▼まもなくパスタも出来上がり

▼スペイン風ピザとハムも頂いた

▼ベリーダンスで盛り上がってきた

▼私の前では藤沢ちゃんがパエリアづくりに集中 魔法の粉で味付け~

▼飲み物を渡す まみちゃん

▼パエリアできましたよ~ と運ばれてきた

▼ベリー 楽しい夜でしょ

▼「今夜のパエリアはこの大鍋で作るんです」とTVでもお馴染み三輪シェフ

 

 

大阪・西田辺  バルレストラン『PiEDRA』

クリスマスにもおすすめだ。 

 

日本酒好きな私の為 秋鹿「摂州能勢」を出してくれた

ことも付け加えておきたい。

 

石の上にも3周年 Happy PiEDRA Night !!

 

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(寅) 

 


気分はクリスマスエクスプレス! キラリ★ゴールデンな1週間がやって来た。  

2014年12月19日 22時00分00秒 | Weblog

(ハートカクテル わたせせいぞう) 

 

               ●                ●                             

             ●          ●                ●  

                                

漆黒の夜空から   

降る白雪は夜空の囁きか

それは人によって違うんだろうけど

私にとってゴールデンに輝いてみえる1週間

この日があるからこそ1年頑張ることができると言える

  ☆ ●   ○  ○   ● ☆ ★ 

2014年12月19日(金)~25日(木)は、1年の中のクライマックスウィーク

中でも 20・21・22・23・24 の5日は 夜空に輝くまるで五連星みたいだ。

★  ★  ★  ★  

 

★ クリスマス イクスプレス ★

四半世紀前の深津絵里・牧瀬里穂が新鮮だ。

https://www.youtube.com/watch?v=h7ZNU9-KQmw

クリスマス気分に浸れる1週間 も悪くない

 

 

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(寅)