一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

今年(2017年)は、幸運なことに もう一回「土用丑の日」(8/6)がやってきま~す。

2017年07月29日 19時25分30秒 | 『食』べる門には福来たる
 
「いつ食べるか? 土用丑の日でしょ 」と聞こえてきそうな鰻の名店『田舎庵』  【北九州・小倉】 
( 「田舎庵」 小倉・平和通り:鴎外ストリート )  ■2016/7/29(金) いよいよ明日は、「土用丑の日 うなぎが美味い!」日だ。「いつやるか? 今で......
 

 

■2017/7/29(土) 

(天然)うなぎの旬は、元々冬。

(現代は、養殖うなぎ全盛ですから あまり関係ないのかもしれませんが・・・)

当然 旬でない夏には売れ行きが落ちていた。

(現在とは、逆ですね)

それで江戸時代、うなぎ屋さんが、発明家として知られる

平賀源内さんに相談した。

「本日 土用丑の日」

 

源内が書いたこの一枚のコピーから

夏うなぎは、始まったと言っていいでしょう。

「食の美学」なるグルメ本まで書いている林 修先生が

持ち番組「初耳学」でも紹介した うなぎの師匠の名店が

北九州・小倉 森鴎外ストリートにある『田舎庵』なんです。

 

夏は、モノレール平和通り駅ホームにまでうなぎの匂い、店は連日長蛇の列

平賀源内の一筆は、関門海峡を渡った北九州の店にまで影響を与えている

というわけです。夏の小倉の名物料理『田舎庵』のうなぎ

 

毎年開催されている「鰻料理に合う日本酒」コンテスト

その際日本酒に合わすうなぎ料理も実はここのものなんです。

 

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(寅)

 


暑~い夏に発表された「燗酒コンテスト2017」の結果 蔵心を感じる酒が受賞 7/28

2017年07月29日 00時40分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 矢野酒造「肥前蔵心」 矢野常務の奥様 )

 

■2017/7/28(金)

暑~い夏に発表された「燗酒コンテスト2017」の結果【速報】の一部です。

4部門の中でも、私が特に注目した部門は、

■お値打ちぬる燗部門:720ml税別1100円以下。審査温度45℃の部

最高金賞を受賞したのは、以下の13点だった。※ブラインド(目隠し)審査

嬉しかったのは、姫路に行った際 「灘菊」と共に絶賛した『雪彦山』の名が

あったこと。 「やっぱり 評価されている」と思った。

 

そして今年3月 「肥前蔵心」をブースで頂いた際、少しお話しを伺った

パンダラベルでも知られる佐賀・矢野酒造の酒『竹の園』が入っていること。

佐賀・鹿島で200年以上にもなる歴史ある酒蔵だ。

写真は、その矢野酒造 矢野常務(製造責任者)の奥さん

晴れ男の私が行くとそれまでの小雨が上がり、雲の間から日が射したタイミング

「私も鹿島の出身なんです。ここのお酒が好きで、蔵に嫁(とつ)いじゃいました」

話してくれたのが今も印象に残っている。 

今回の最高金賞受賞の嬉しいニュースのおかげで、カードに残ったままの

写真データをこうして披露することができて良かった。

やはり 心伝わる酒がいい。

 

★【最高金賞】13点(出品数:229/入賞率:5.7%)

  • 「天の戸 美稲八〇」浅舞酒造株式会社(秋田)
  • 「一ノ蔵 特別純米酒 辛口」株式会社一ノ蔵(宮城)
  • 「花春 辛口純米酒」花春酒造株式会社(福島)
  • 「花春 濃醇純米酒」花春酒造株式会社(福島) ・・納得
  • 「奥の松 辛口原酒」奥 松酒造株式会社(福島)
  • 「北雪 佐渡のきりょうよし」株式会社北雪酒造(新潟)
  • 「燦爛 辛口」株式会社外池酒造店(栃木)
  • 「金紋世界鷹 吟醸50」株式会社小山本家酒造(埼玉)
  • 「吉祥 神泉」東酒造株式会社(石川)
  • 「常きげん 本醸造」鹿野酒造株式会社(石川) ・・納得
  • 「純米酒 雪彦山」壺坂酒造株式会社(兵庫)  ←  嬉しい!
  • 「竹の園 上撰」矢野酒造株式会社(佐賀)        ←  嬉しい!
  • 「本醸造 千代の園 赤ラベル」千代の園酒造株式会社(熊本)

 

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 (寅)


彼女のような味わい 日本酒で例えるなら 「華一風」 (蒼井 優) 

2017年07月27日 02時05分10秒 | キラキラ輝く「女優」

( 蒼井 優 )

 

■2017/7/27(木)

芸能に関する所感は、久々になります。

松本清張原作のドラマ「黒革の手帖」第二話が、今夜放送されますね。

前回第一話は、視聴率11%台で、かろうじて二桁を保ったと・・・

 

主演の武井 咲の演技に賛否両論出ていますが、私は、悪女という設定は

彼女が今後も女優としてやっていける数少ない活路になるかも・・・と

今後 彼女の頑張りを注目していきたいと思っています。

 

(松本清張)

松本清張は、以前も触れたように北九州小倉と深い関係がある作家で、8年前

小倉城の先の松本清張記念館に行きしな、突然の大雨で雨宿りした旦過市場の店との

縁が続いて、旦過から移転後の馬借町に今も通っているのはお話しした通りですが、

松本清張と私の誕生月日が同じというのが個人的に嬉しいことなんです。

 

その「黒革の手帖」 何度もドラマ化されてきました。

最初は、山本陽子 次は、大谷直子。 その次は、浅野ゆうこで、

米倉涼子 そして 武井咲(5人目)と続いています。

 

ストーリーは、ドラマにもってこいのストーリー 時代背景の変化と共に 

主人公が若すぎ! とかなりのリメーク感を感じますが、肝はどれだけ悪女を

演じきれるかが、全体の出来を左右すると思っています。

 

私が武井咲が出ていると、どうしてもチャンネルをとばしてしまうのは、

何となく 展示会場のコンパニオンみたいな印象が強くて、今一つ 

演技に伝わるものがないからとも言えます。 今回は、黒革の手帖

過去とどう違うだろうという興味から一話を見終えて、二話も見ていいかな~と

なりました。

 

美人は必ずしも名優たらず

日本酒で例えるなら 「飲みやすい酒ですね」は、誉め言葉にあらずとよく私は

言うんですが、似たところがあります。

とても飲みやすい酒なんだけど じゃあまた次回それを頼むか? と聞かれたら 

そうじゃないみたいな・・・

あの酒ないの?  というほどのリクエスト酒にはなりにくいのです。

 

「なーんか 残るよね。いいよね。二段三段の変化があって、また 飲みたいよね。」

そんな味わい深さを感じさせてくれるような女優がいいなと思ってしまうのです。

で、思い浮かんだのが 「蒼井 優」 テレビに出ることは稀で、映画がメインですが。

映画「東京家族」「家族はつらいよ」の中で、家族が浮足立っている中で、

一人しっかりとした存在感を放つ女性を演じていました。

 

この「黒革の手帖」のストーリー、清張が描いた主人公は地味な印象でした。

現実的には、蒼井優みたいな女性なら実際に居て、こんなこと十分ありうると

リアルさを投影してしまうのも事実です。 

いつも度胸が据わっているというか、どんな役でもこなしてしまう 

その演技を注視すれば 映画の賞を総なめにしたのもわかる気がします。

 

武井 咲を見ながら これが蒼井 優なら と見てしまいそうです。

 

「彼女を日本酒に例えるならなんて酒?」 実は私はこれを封印してるんです

(じゃ この女優さんは? と次々質問が増えて答えきれないから)が、今回

その「蒼井 優」に敬意を表してお答えしましょう。 

 

女優「蒼井 優」を日本酒に例えるなら 酒米・華想いで醸した

青森県弘前・玉田酒造の『華一風』です。 

(蒼井優は、九州福岡の出身ですが、例えたお酒は東北・青森の酒になりました。)

この酒たぶんほとんどの皆さんはご存じないでしょう。飲めばわかると思います。

目指しているのは、飲みやすい酒ではなく、思いの伝わる、愛される酒

と書いてありました。 私が、思った通りです。

 蒼い空に 花一風 その香り 優しきかな 

  

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(寅)

 

 

 

 

 

 

 


この夏も当たり!! の日本酒に当たりたい!

2017年07月26日 20時15分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
寅も歩けばSAKEに当たる・・・  ZA・URA 「あたり家」 【大阪・難波】 7/23
(  立ち呑み「あたり家」  大阪・なんば」 ) ■2016/7/23(土) 犬も歩けば棒に当たる 猫も歩けば またたびに当たる猫にまたたび  寅に日本酒そ......
 

 ■2017/7/26(水)

 この夏は、どんな当たり酒に出逢うことだろう?

思いもかけず、とんでもなく美味しい~

日本酒に出会ったりなんかして・・・

そんなことばかり考えてる毎日。

何せ 毎日暑いから・・・

今年も裏道に当たり!! ありかな?

 

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(寅)


なんばしよっと? 難波ではしごたい! ・・・ 今年の夏もたぶん

2017年07月25日 21時10分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
「わたる」世間は女性ばかり・・・  【大阪・難波】 7/23
( 「わたる」  大阪・難波)  近頃の大阪・難波、「うらナンバ」の次は、「ザうら」にスポットが当たっている。「ザウラ」とは最近取り壊されてしまった「歌舞伎座」の裏......
 

 

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(寅)

 


避暑する? どこで? 西田辺(大阪)でしょ  

2017年07月24日 20時36分06秒 | Weblog
 
夏の『PiEDRA』 久しぶりに寄ってみれば話題盛りだくさんだった。   【大阪・西田辺】 7/23
( 「PiEDRA」 大阪・西田辺 ) ■2016/7/23(土)夏らしい青い空・入道雲・蝉の声の「夏休みの友」がセットでそろった暑い1日になった。大阪・阿倍野区を......
 

 

■2017/7/24(月) 晴時々曇

 

連日暑い日が続いてます。窓ごしに見える隣町の花火

月曜日にやっているのが嬉しいですね。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉に準じれば、この暑さ

あと60日は辛抱しないといけないことになります。

え~ 60日もあるのか・・・ 長いな~

 

大阪・西田辺や天満あたり或いは、奈良・大和八木あたりで避暑しながら

なんとか乗り切ろうと思ってます。

60日辛抱すれば その頃に出てくるひと夏越した日本酒「ひやおろし」

そんなささやかな楽しみをモチベーションに夏を乗り切る

というのが、私らしいのかもしれません。

 

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(寅)

 

 

 

 

 

 

 

 


美味しさは人を動かすエネルギーだと思う。

2017年07月23日 21時25分25秒 | 『食』べる門には福来たる
 
合言葉は「コンフェクション ! (料理開始)」 剛力彩芽の『グ・ラ・メ』~総理の料理番がおもしろい 7/23
( 「グ・ラ・メ」~総理の料理番 ) ■2016/7/23(土)昨晩から始まった「グ・ラ・メ」~総理の料理番(テレビ朝日系列)がおもしろい。 何よりも 剛力......
 

 


わたしの大暑の対処の仕方 「かち割り まんさく」  7/22

2017年07月22日 00時45分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「かち割り まんさく」ロック )

 

■2016/7/22(金)

本日は、二十四節気の大暑 奈良も 京都も 大阪も 関西各地があっち~ 

目にも肌に痛みを感じるほどの眩しい日射しに 蝉の声の連呼

なぜか ひまわりだけが無性に元気

 

 

ということで、今年のわたしの大暑の対処法は、日本酒「かち割りまんさく」(秋田)

アルコール度数19度と高めでちょいといい感じの辛口(∔8)

グラスに多めの氷を入れてまんさくを注いだ後

ライムを絞って戴いた。

 

 

「吟の精」って名の酒米だが

直前系譜にある合川一号って米は、

東京浅草に奉納する大わらじの稲わら用のお米じゃないか

粒は大きくほとんど奇形で、とても食べられたものじゃない米らしい。

それでこんな酒ができる酒米(吟の精)につながっているんだから わからないもんだ。

 

 

山田錦が流れてないワイルドな系譜の米から造られた酒に みちのくロマンを感じながら一献

これにストローを差せば 気分は、甲子園 !  なんだな~

 

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(寅)

 

 


気づかなかったことを改めて気づかされる 「アンケート」。

2017年07月21日 19時55分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
【アンケート結果】 7/17「日本酒で愉しむ イタリアン」~夏の宴を終えて  
( 当日一番人気「岩だことアメーラトマトの冷製パスタ」)■2016/7/21(木)  2016/7/17(日) 18:00~20:45 トラットリア『g mercato......
 

 

昨年、私がセレクトした日本酒・夏酒へのアンケート結果

 知りたい方は、右上の 続きを読む


を クリックください。


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(寅)


本日関西梅雨明け 1年前は日本酒でイタリアン・・・まさに晴れの一杯!!

2017年07月19日 23時25分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
「日本酒で愉しむイタリアン」~夏の宴 ハイライト 『トラットリア g mercato』 【大阪・豊中】 7/17 
 ( 『g mercato』スタッフ    内山君・竹中君・三輪幸治シェフ・山地店長) ■2016/7/17(日) 曇大阪・豊中市庄内のイタリアン食堂 トラットリア 「......
 

 

■2017/7/19(水) 

1年前の写真を見て あの日の太陽を思い出だしていました。

2017年 今年は、本日、関西の梅雨明け宣言です。

写真は1年前の「日本酒でイタリアン」の宴

まさに晴れの一杯が似合う酒!!

それが日本酒ですね。

 

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(寅)

 


蛍舞う渓谷の庵 美味しい日本酒で避暑する休日 『福知庵』【大阪・河内長野】7/16

2017年07月17日 21時15分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 福知庵「日本酒の会」第二回 )

 

■2017/7/16(日)

丁度1年前は、豊中・庄内のイタリアン「トラットリア ジ・メルカート」で

『イタリアンで日本酒を愉しむ会』を開催、今年のこの連休は

福ちゃん・なっちゃん夫妻のセカンドハウス

河内長野の渓谷にある『福知庵』で

第二回目「日本酒の会」を開催

 

河内長野の渓谷 夜になるとこの一帯、蛍の光に包まれるそうだ『福知庵』

 

今回の合言葉は、暑い!!な~んてなんのその「美味しい夏酒で避暑しよう!!」

 

私は予定時刻を1時間も早く到着 中は、新設のエアコンが効いて

テーブルは、セッティングされていつでも受入れOK!

 

この日に『福知庵』で夏酒イベントをやろう!と決めた首謀者は、私なんだけど

そのトリガーとなった美穂ちゃんが、自身の結婚祝いに出て欠席

美穂ちゃんのお母さんも欠席で、賑やかな二人抜きの今回

 

壁面には、本日提供する酒の解説まで貼ってあって気分上々

 

この「福知庵」での日本酒の会は、お気に入り・おすすめの日本酒とアテを持ち寄る会

やがて到着した女性陣が、キッチン周りでそれぞれ持ち寄りのアテを盛り付け

 

13時 福ちゃんの挨拶、磯部さんの乾杯音頭でスタート!!

乾杯スタート酒は、「庭のうぐいす」いなびかり 

 

続いて「DATE SEVEN」七夕限定酒~「豊潤」生~「三井の壽」チカーラと

順番に呑んでいく 

 

茨城の 「Raifuku」 SP

 

▼手取川ラベルに「夜はこの辺こんな感じで蛍がいっぱいになるんですよ」となっちゃん

 

 

▼開始1時間半以上経過して 途中から 風のように現れた 小笠原さん 

持ってきて頂いた酒は山形「上喜元」農(みのり)

 

小笠原さん なんとお孫さんが二人いらっしゃるそうだが、子供も独立したことだし

2年後を目処に山形・天童市に移住して「黒豆(千石豆)栽培」をする予定だとか

その豆ごはんをあっと言う間にステンレス鍋で炊き上げ振舞ってくれた。

 

寝ていたボーダーコリーも 美味しそうな匂いに終始落ち着かない様子

 

▼宮城の酒「宮寒梅」Mr Summer Time

 

ラストは、あわびをアテに愛知「義侠」生で終焉

 

〆に しじみ汁が出てきたのは、何とも嬉しい。

 

 

▼ 今回は、10種類の日本酒(ほとんど生酒)を皆さん堪能 (※福ちゃんの写真を転載)

(四合瓶は、全て空瓶に 一升瓶もほとんど ) 皆さん呑みましたね~

 

13時からスタートして 予定終焉時刻17時を軽くオーバー

気づけば18時 なんかあっと言う間の5時間 

「今日は、美味しい日本酒で最高の避暑になりました~」

 

こんなお礼の言葉が聞けるなら この集会の首謀者になるのも悪くない! かな~

次回(第3回)開催は、ひやおろしのシーズン(秋)にしようか

燗酒のシーズン(冬)に鍋会しようかと

  

早くも 第三回開催に期待が膨らむ「日本酒の会」になりました。

本日の酒宴にご参加いただいた皆さんに感謝!

 

どちらにしても 福ちゃん・なっちゃん夫妻のセカンドハウス『福知庵』あってこそ

福ちゃん・なっちゃん ありがとうございました。

 

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(寅)

 


近頃は、いろんな処で「表」より「裏」が人気みたいだ。

2017年07月15日 21時10分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
難波・ざウラでよか酒にばんざい! 「おばんざい ほんだ」  【大阪・難波】 7/2
( 「花の香」  難波「ほんだ」) ■2016/7/2(土) 晴・暑ラストに山の壽を頂いた箕面・桜井の「晴空」halku(前述)を出た後これから 南下を始めることに......
 

 

 

近頃は、何かにつけ「表」より「裏」の方が人気のようだ。

例えば、表参道から路地裏の隠れた名店に寄って

さりげに裏メニューを注文する喜び。

 

そんな「裏」事情の傍らには

不思議と美味しい花が

咲くものなんだ。

 

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(寅)

 


【告知】今夜のNHK『72時間』は、小倉のディープ酒場「白頭山」が舞台です。

2017年07月14日 22時15分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
■2017/7/14(金)
 
梅雨明け前、蒸し蒸しと暑い日が続いてますね。こんな日は、ここで肉でも焼いて一杯(発泡酒ですけど・・・)いかがですか。な~んちゃって
 
本日、NHK 『72時間ドキュメント』で北九州小倉の知る人ぞ知るディープスポット「白頭山」が紹介されます。 こんなところに彼女を連れて行ったら もうあなたとは二度と呑みになんて行かない!  と言われるかもしれませんが、それはそれで私のような人間は、センベロの誘惑に惹かれるスポットなんです。 ※センベロ・・・千円あればベロベロになるほど呑めること
 
大阪で例えるなら 「新今宮」の立飲み屋と「京橋」の立飲み屋を足して2で割ったようなディープさと言えば関西の方々にもわかってもらえるかも・・・
 
7/14(金)NHK22:50~ 今夜は「北九州 小倉 “百円酒場”のブルース」北九州の歓楽街にある、24時間営業の酒場が舞台。 夜中でも早朝からでも飲めちゃうんです。(←「新今宮」の立飲み屋っぽいでしょ)
 
一杯100円の酒を目当てに個性的な客が訪れる。小銭が積み上げられたテーブルから聞こえる、それぞれのブルース。 我が愛すべき小倉「角打ち発祥の地」北九州の一端がきっと垣間見えると思います。
 
残念ながら?! いや、幸運にも私は映っていません。 撮影日(6/9~6/11)、6/10私は小倉、ほんの近くに居たのですが・・・ 
 
 
 
 (寅)

自慢じゃないけど私が知らなかった自慢酒・・・ 「水府自慢」 【京都・四条】6/17

2017年07月14日 05時10分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「水府自慢」純米大吟醸&ホッケ  益や酒店 )

 

■2017/6/17(土) 快晴・暑

前述「里地帰」LIVE♬が終了。14:30に招徳ビル「キルシェ」から外に出ると

カッと照り付ける太陽、眩しい照り返し、乱反射している強烈光線は

古都というより都会のRay。京都は、モダンといにしえが

織り重なって、魅力を発信し続けている街と言える。

「いつ来ても スパイシーな街だな 京都って」

 

「キルシェ」では、LIVEを聴きながら300mlの

日本酒「招徳」の小瓶を頂いたが、休日の京都だけに、

私がそんな量で済むはずもなく、足は寺町通りから 錦市場に折れ

 そして御幸通りを左に少し下れば時刻は街の仕掛け時計のメロディと共に丁度3時。

 

 

久々の「益や酒店」は、この日の一番客だった。まずは、入店一杯。

最初に注文したのは、(山口)「雁木」の薄濁り

山口の酒と言えばとかく 「獺祭」がもてはやされているが

岩国で地元の人たちに最も愛飲されていると聞こえる酒「雁木」は

萩の「東洋美人」宇部の「貴」と並んで私が推す山口県酒三酒の中の一酒だ。

 

 

 

スタートとしては、上出来の一杯目

旨みを感じて発泡感残る 気持ち良い切れ味は、

期待通り、一瞬にして 暑さを忘れさせてくれるものだった。 

 

やがて店主の藍さんが姿を見せた。片手に白チョークを持っていたので

店頭の看板 本日おすすめ酒の書き換えをこれからしようとするところだろう。

スタンディングで飲んでた私に「今日は、お早いんですね」と声をかけられた。

「近くであった二胡のライブが終わったばかりでタイミング良かったからね」と応えた。

「あっ、それで・・・」と続けた

 

 (開店当時大きな反響と話題になった「益や」壁面ディスプレイ)

 

目の前にある大抵の日本酒は、飲んだ銘柄だが、初めて目に入ってきた「10」の数字

「数字の10と書いてあるあれなんだけど 何という銘柄?」と併せて聞いてみた。

「スイフジマンです」 はぁ? スイフ? スイフて何だろう?」

初めて耳にした銘柄が正直理解できずショック!!

「ラベルの数字は10号酵母の10なんです」

「じゃあ 後からソレ頂いてみるよ」

 

 

雁木の後に頼んだ「水府自慢」 ホッケと共に頂いてみることに

それにしても 何で知らなかったんだろう。

大抵の銘柄は、飲むようにしてきたし、

たとえ飲んでなくても初耳の酒なんて

極めて少ないはずなのに・・・ 解せないな

 

ラベルを見て、茨城県「明利酵母」発祥蔵の酒というのが分かった。

私が、今最も注目しているのがこの10号系酵母の日本酒だ。

大抵私がお気に入りの酒は、9号(熊本)酵母なのだが、

個人的には。10号もチャレンジしてほしい

具体的な銘柄があることも確かだ。

福岡の「若波」 熊本の「花の香」の10号酵母

更に品よく仕上がるんじゃないだろうか!?  と最近思うようになった。

10号酵母の「若波」「花の香」も一度呑んでみたい!! ただそれだけのことなのだが。

 

私が10号明利酵母の酒で、手の内にしているなと感じた銘柄は、

地元奈良の「篠峯」 そして山形の「くどき上手」

この2つが、抜群という印象だ。

(探せば他にもあるのか・・・ いや ないかも・・・)

 

呑み終え店を出る際、店主から「水府自慢どうでした?」と感想を求められた。

( うわ~ 感想なんて聞かんでほしいわ  という気持ちと裏腹に酔った勢いで)

「うーん 今ひとつピンと来なかったというか・・・酒米の違いも

あるんだろうけど、個人的には、明利酵母なら「くどき上手」の方が上かな~」

(コクもあって味わいも感じられて一応のレベルには仕上がってはいるみたいだけど

多分この酒の着地点は、まだこの辺ではないはず。)というのが、正直な感想。

 

 

 

そんな好き勝手な感想を述べてた「水府自慢」 家に帰って少し調べてみたら

「残草蓬莱」「昇竜蓬莱」で知られる名杜氏 あの菊池譲さんが、

茨城の明利酒類に移って立ち上げたばかりのブランドで、

日本酒マニアの間では相当話題になっていたことがわかってきた。

 

これって オリックス糸井がFAでタイガースに入団!!   したみたいな・・・

勝手に例えて自分なりに理解しようとしている。

 

とはいえ、何の前知識なしで述べた「水府自慢」 先の感想は変わらない。

10号酵母発祥の蔵で、こんな好き勝手言う私を唸らすような

明利酵母の絶品酒を大いに期待したい。

 

自慢じゃないけど 知らなかった自慢酒「水府自慢」とのお初の出会い

以上 感想物語なのでした。

※ちなみに「水府」とは、水戸の別称とのこと (銘柄の意味がようやくわかってきた。)

 

「旭若松」呑んでこの日の最後を締めたのは、お気に入り酒「菊鷹」(愛知)

 

突如 新星現る!!  みたいなことが常に起こっている 

だから日本酒って面白い、美味しい、そして楽しい。

  

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(寅)

 


もしかしたら 夢や希望も乗せて運んでいるのかもしれない 阪急電車

2017年07月10日 01時50分45秒 | Weblog
 
宝塚⇔梅田間を走っていた手塚治虫ワールドな阪急電車に感激
( 阪急電車  庄内駅 ) 2016/7/2撮影   「おっ、リボンの騎士、火の鳥、鉄腕アトム、ブラックジャックに ジャングル大帝レオだ」マルーンカラーの阪急電......
 

 

■ 2017/7/9(日)

マルーンカラーの阪急電車 昔一度車体の色を変えようと案が出た際

猛反対があり取りやめとなり 今に至っていると聞いた。

まさにマルーンカラーが、ブランドカラーとして

今も支持を受けている電車

 

阪急電車でまず連想するのは、宝塚音楽学校の清楚できれいな女学生たち

あくまで阪急グループの一員であることから無料 当然座らず

降車しても発車する電車にお辞儀する姿勢が

何ともビューティー!!

電車座席のシートは、古くなれば

宝塚音楽学校の椅子にリユースされるというのも素敵すぎる。

 

そして今のアニメ日本を作った巨星 手塚治虫先生

車体のリボンの騎士 最後のオチを

数十年経った今も憶えている

彼は、最後王女となった

エンディングだった。

 

そして 映画「阪急電車 15分の奇跡」で好演した女優 宮本信子

思った通り 日本アカデミー賞では

この映画で助演女優賞を獲得

本当にこんな人がいて 何ら不思議ない そう思わせる電車なんだ。

たとえば 大阪から京都に行くとき JRの新快速も悪くないが

どちらかと言えば阪急電車を選んでいるのはそんな理由から。

 

阪急電車は、いつも素敵な思いを乗せ、沿線の夢と希望も繋いで走っている。のかも・・・

 

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(寅)