一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

カレーと彼女。 Dancyu(7月号)に日本酒「若波」と友香さんが紹介されてます。5/18

2014年06月18日 00時15分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( Dancyu 7月号 「若波酒造」今村友香さん)

 

◆「みんな~愛酒てるかい」の第900話目

よくも 日本酒 話しでブログに900も綴ってきたものだ。

第900話目を飾るのは、雑誌「Dancyu」7月号に掲載された女性杜氏・今村友香さんの笑顔

本来なら大川市まで行って雑誌でなく本物の彼女とツーショットなら言うことなしだったが、

久しくご本人にお目にかかれていないのは、きっと酒造りと「若波」PRに忙しい証拠だろう。

 

■2014/5/18(水)

「夏はカレー」というイメージを持つ人も少なくない。

このイメージ醸成の元は、ロイヤルホストが30年以上にわたり

夏のカレーフェアを愚直に続けてきたことか大きいと私は思っている。

やがてメーカーもCMで、コンビニも便乗して今の「夏はカレー」を定着させたと

いうのが、私の分析。継続は力。日本初の機内食「ロイヤル」らしい王道戦略の一つだろう。

 

今月発売された「Dancyu」7月号は、カレー特集

昔は、喫茶巡りと共にカレー巡りもよくやった。

 

実は、私 西田辺のカレー専門店Cocotteに初めて純米酒(「梅乃宿」)を

置かせて、ひそかな話題を提供したことがある。(4年前の話だけど)

お店は繁盛しかけていたのにマスターが健康を害してしまい

残念ながら閉店となってしまったが、今に続いていれば、

きっと雑誌Meetsあたりでとりあげられたことだろう。

 「純米酒を常備する大阪のカレー専門店」として

 

今回のDancyu7月号、しっかり小さな小見出しも見逃さなかった。

「いざ、日本酒の夏」

 

パラパラとめくってみれば おっと!

写真入りで「若波酒造」の今村友香さん が紹介されていた。

九州初の女性杜氏 たまたま福岡の「かきたRO」さんに営業挨拶に来ていた

彼女に挨拶程度の言葉を交わし、写真を撮らせてもらったのだが、

こんなに小柄で日本酒づくりはそれなりの体力が要るはず

大丈夫なのだろうかと思ったのが第一印象。

どうやらそれは杞憂に過ぎなかった。

 

(「若波」の味わいのベースは、姉弟のハーモニーだと思っている) 

 

その後、味の評価と共に人気は全国的にもうなぎ登り

「若波」人気になんだか嬉しいものを感じている。

ほんのり甘みを残すまっすぐな味わいは、私好み

造る量に対して急激人気の為、入手しにくい

SOLD OUT 銘柄のひとつだ。

 

昨年後半から 注目の日本酒は? と銘柄を聞かれれば このブログの読者はご存知の通り

私のイチオシは福岡の「若波」 そして奈良・吉野の「花巴」と答えている。

Dancyuに思いが通じたのか、「花巴」もお酒がしっかり紹介されていた。

 

ところで、この写真のワインボトルのような「若波」は福岡夢酵母を使って醸した酒とある。

福岡夢酵母 初めて使ったのは、確か「若竹屋」の横尾杜氏

昨年7月、私がブログに「渓」を載せ紹介した際、

横尾杜氏が「「渓」は、田主丸で手植えした山田錦を

福岡夢酵母で造った酒です。」とコメントしてくれていたことを思い出した。

 

 

なんだか「渓」も飲みたくなってきたな。 今年の夏はカレーと福酒で乗り切ってみようか

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(寅)