一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

2012年7月度 『私の酒五傑』   7/31

2012年07月31日 23時59分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 福岡で味わった秋田の銘酒「ゆきの美人」)

 

■2012/7/31(火) 

真夏の夜を駆けめぐるかのような夢と現実。 手にするものは一体何だろう。

四年に一度のアスリートたちの祭典は、人生の悲喜を垣間見せる。

「人生萬事酒盃の中」 

勝利の女神が、その時いったい誰に微笑むのか

神のみぞ知る

さて昨年から毎月末に綴っている「私の酒五傑」 今月も発表したいと思う。

たとえ今がオリンピックのタイミングとは言え、酒三傑にするつもりなど毛頭ない。

 

▼今年五回目・私の酒五傑(2012年6月・7月度)の発表。

※ 前にも書いたが、大吟醸・純米大吟醸 又小盃1杯程度はここには入れない。一蔵一銘柄としている。

 春夏秋冬 食事と共に楽しめる日本酒の良さを一人でも多くの人にわかっていただければと思っている。

評価の基準は、印象度。  (いかにまた私が次も飲みたいと思ったかの思いが強い順。)

言葉を変えてみれば、「別れてもまた会いたい人の順」 「店を出る時に また 来たいと思わせる順」

といった立ち去る時に心に起こるリピート感の強さみたいなものだろうか・・・  

自分としては、いたってシンプルな尺度だと思っている。

 

▼『2012-6月・7月度』 酒五傑

 ◎「瀧澤」純米吟醸 (長野)  ◎「ゆきの美人」 (秋田)  ◎「磯自慢」本醸造(静岡)

◎「ひと夏の恋」純米吟醸 (宮城) ◎「東一」純米吟醸(佐賀)     

 

(感想)

銘酒との出会い、書き足りてない詳細については、いずれ日付をまじえずに紹介したいと思う。

 

◆ ちなみに前回 2012年5月(月間)の酒五傑・・・ http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/27af1e94980df865fb23e7fa141bf4d2

名前や人気・価格の高低に左右されず、いかに自分好みの酒と1つでも多く出会えるか。

美味しい酒との出会いは、素敵な出来事や風景・人との出会いにも似ている。

そんな細道での新しい出会いが喜びであり、楽しみでもある。

(寅)

 


猛暑に嬉しいサプライズ! 仙台から届いた「ひと夏の恋」  7/29

2012年07月30日 00時10分03秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 宮城・新澤酒造 「ひと夏の恋 2012」 )

 

■2012/7/29(日)

思えば7月も今日を含めてあと3日。 今年も足早に7月は、過ぎ去ろうとしている。

子供の頃から7月は、好きな月だ。 夏祭りが始まり、夏休みに入る直前の7/15くらいから夏休みに入って1週間ばかり経った7/27頃までは 「夏休みの友のような世界に浸れた。

今はその感覚を慣らされてしまったが、社会人になった1年目、一番残念で勘狂った事が、この期間休暇とは無縁で仕事で汗をかいている最中ということだった。 カレンダーを見て7月も29日だと知ると夏休みが相当残り少なくなっていると感じさせられたものだ。

そんな今日7月29日、仙台のUさんから思いもかけず、日本酒の一合瓶が送られて来た。箱の中を見ると あたごのまつ限定「ひと夏の恋」2012ではないか!!  思わず 驚きとも喜びともつかない声を発してしまった。 

1ケ月半ほど前、定年退職を控えたUさんを個人的に誘って一献ご馳走したのだが、その際にUさんの地元宮城で私が好きな酒の銘柄をいくつか話したが、それを憶えていたようだ。

暑い夏だけど今年の夏は、 「ゆきの美人」といい今回の「ひと夏の恋」何だか東北の日本酒に好かれているみたいで、悪くない。

ところで一升瓶の冷蔵庫入れは厳禁令が出ている我が家。  ただでさえ四合瓶が複数本入って迷惑なのにその上、一升瓶なんてとんでもないと冷蔵庫への投入は、妻が一切認めず、だから篠峯の四合空瓶に移しかえて奥にそろりと冷やすことにした。 

そしてこの日、私が移し替えたこの日本酒「ひと夏の恋」2012に次のような別名をつけた・・・ 「禁断の恋」 2012

味はもちろん ほんの~りほろ酸っぱい。

(寅)

 


創部110年 畝傍高校野球部 今年の夏は終わった。  7/29

2012年07月29日 17時05分05秒 | 「スポーツ」何電感電 !

■2012/7/29(日)

創部110年 畝傍高校野球部の夏は終わった。

第94回 高校野球 奈良県大会決勝

http://www2.asahi.com/koshien/game/2012/431/58721/

橿原神宮外苑のスタジアム(佐藤薬品スタジアム) 球場の地元の高校だけに

畝傍^の声援が多かったが゛、初回の8点が余計だった。

浮足立った守備の乱れが傷口を広げた。 終わってみれば13-6

4回以降は、畝傍のペース 4回以降だけなら・・・ 初回の8点がなければ・・・5-6

「勝てば儲けもん」 そんな気持ちで臨んでいたら 初回の守備の連続エラーもなかったかも

 

たら・ればを語っても仕方ないのが、勝負の世界。

勝った天理高校には、夏の甲子園26回出場の天理野球の実力を見せてくれるよう頑張ってもらいたい。

(寅)

 


甲子園目指しての戦いも熱い! 31年ぶりの健闘を期待したい。 7/29

2012年07月29日 11時59分55秒 | 「スポーツ」何電感電 !

( 奈良県立「畝傍高校」校章)

■2012/7/29(日)

照り付ける太陽に日中気温36°が予想されるここ奈良県。 更に暑い夏となりそうな文字通りSUNDAY。 ロンドンばかりでなく、甲子園を目指す球児たちの戦いも各地大詰めを迎えて来た。

ここ奈良県は、昨日準決勝で智弁学園を破り31年ぶりに決勝進出を果たした県立「畝傍(うねび)高校」が、地元だけにプチ話題になっている。 北部の奈良高校と並ぶ県下きっての進学校。万葉集にも出てくるその歴史ある名「畝傍」を冠する名門校だけあって卒業生は政財界や学者など数多く見受けられる。

体格を見ても昨年夏・今年春の甲子園出場校「智弁」に比べごく普通の高校球児が、勉強の後、部活動に打ち込んででここまで進んで来た感がある。

奈良県の甲子園夏出場校と言えば、天理高校か智弁学園 (ほんのたまに県立・郡山高校)と相場が決まっている。

さて本日、もうひとつの雄・強豪天理高校と対戦。 私は、31年ぶりそして知り合いのお子さん等も多く通っている畝傍高校を応援したい。本日の天理高校との奈良県大会決勝戦。 もし私が監督なら試合前に戦いに臨む選手たちにこう言うだろう。 「相手は全国制覇を3度(夏2・春1)経験している強豪校。 いいか~勝てば儲けもんや。 胸を借りるつもりで、練習してきた成果をこの舞台で出し切ってこい」

このコメントは、不謹慎と言われるかもしれないが、炎天下、甲子園切符を前にした高校生。 プレッシャーの中で、相手を最初から強豪と認め 「儲けもん」「だめもと」こんな気持ちで臨むことが、「ねばならない」といったプレッシャーから解き放ち思わぬ勝機を呼び込むものだ。

もし敗れて甲子園切符は手に入らなかったとしても 31年ぶりに決勝まで進んだ、その健闘には心から拍手を贈ろうと思っている。

(寅)

 


メダルの色は「時の運」 銀メダル充分立派じゃないか! 7/29

2012年07月29日 02時30分10秒 | 「スポーツ」何電感電 !

(日本のメダル第1号  平岡選手)

 

夏の夜、ロンドンから届く熱波に眠れぬ夜が始まった。 開会式のトリはエリザベス女王、その前、ステージで歌声を世界に響かせたのはあのポールマッカートニー。 歌ったのは「Hey JUDO」 そして早速その柔道競技が始まった。前回北京五輪柔道で不甲斐ない一回戦負けをした平岡。今回は、悔しさと我慢をバネに金メダルを手にする決意を胸に出場。 順調に勝ち進みいよいよ決勝戦。勝てば目標の金メダルというところまで来た。

結果41秒まさかの一本負け。試合の成り行きに観戦した誰もが呆然としたはずだ。 (日本では日付が変わった時間) 試合後の彼は、「情けないです。」 何だか罪を犯してしまったかのような申し訳なさ一杯のコメント。他国の選手たちが、銅メダルで大喜びしているのに 銀メダルを手にした彼に笑顔はなかった。 金メダル獲得を義務づけられた日本柔道の宿命なのか!? 

銀メダル 世界で二番だ。 立派じゃないか! 前回は、初戦負けだったことを考えれば、何で「情けない」ことなんてあろうか。 メダルの色は、時の運。 雪辱の銀メダル、堂々と首にかけて日本に帰って来て欲しい。

今回、彼が日本人最初のメダリスト。表彰式で、応援してくれた観客に笑顔で応えていた姿には、TV観戦していた日本の人たちの多くが心救われたと思う。

「まさか」という魔物が棲むオリンピック。 ロンドンに潜む魔物たちが織りなす勝負の綾を感じとりながら観ることもオリンピック観戦の楽しみ方のひとつだと思う。

(寅)


「ゆきの美人」はお好きでしょ !?  今夜はフライデー  7/27 

2012年07月28日 23時55分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「ゆきの美人」を持つあかねちゃん 大阪市長居「ちょび」 )

 

■2012/7/27(金) 晴

週末金曜日、遅くなったとはいえフライデーの〆はやはり日本酒

二週間ぶりに 長居・炭火銘酒処「ちょび」

テーブルは満席も 私の所定位置

カウンター席は運よく空いていて 他にカウンターにお客がいない為

いつもより多くマスターと日本酒話しをすることができた。

まずスタートは「東一」(あづまいち)を選んだ。

このブログでも何度か登場している 佐賀を代表する名酒「あづまいち」は、

コクがあって味わい上品、喉の通りがいい酒だ。

マスターも「個人的に東一は、私も好きな酒なので切らさずに入れてます。」

私に声をかけてきた。それを好物の鶏刺しで頂くことにした。

 

二杯目は、大阪でも人気の播州の酒「奥播磨」

九州「東一」の後、さすがに味の差を感じる。

こちらは、じんわりと効いてくるような味わいだ。

 

途中マスターからは、日本酒イベントに参加した際の話しを聞くことができ、

その中に私の好きな酒「ゆきの美人」があったことで話が盛り上がった。

そして「良かったら1本ありますから開けますよ」と夏酒のサラを開封

正直、開封(サラに当たる)の頻度が高くて嬉しい。

秋田から届いたこの美人酒、くしくも開封者は私となった。

この夜、この酒を開けて注いでくれたのが、あかねちゃん

「注ぎ方、うまくなったんじゃない」と私 ブログへの登場を了解し

「ゆきの美人」を手にし、ポーズをとった彼女はなかなかの笑顔美人だった。

(寅)

 

最後に マスターに私の好きな日本酒の話しをした。「お盆明けには、その銘柄を入れておきますから またいらしてください。」とその銘柄を入れてもらう約束をとりつけた。 お盆明けの楽しみを、厚かましくも作ってしまった次第。 私のこのブログにも何度か登場したその日本酒の紹介は、その日に。


グラスゴーに吹いたJapanBlueの風 強豪スペインに見事勝利 7/27

2012年07月27日 01時25分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 白ワイン「ダマナ」と「海老の鉄板焼」  大阪市西田辺「PiEDRA」) 7/25  20:00

■2012/7/27(金)

これから暫らく眠れぬ夜が続きそうだ。 それは、暑く寝苦しい季節と言うだけでなく、4年に1度のオリンピック開催で、様々な競技の熱戦が電波に乗って、夜中の日本に伝わってくるから。 まさに「真夏の夜の熱波」が、極東に浮かぶ島国「日本」を熱くするはずだ。 「ロンドンオリンピック」、既にサッカーは男女とも予選がスタート。先ほど日本酒片手に 日本対スペインのTV観戦に熱中。 日本、優勝候補強豪スペインに1-0の勝利!!  気づけば、栓を開けた純米吟醸の四合瓶は、残り1cmにまで減っていた。 夜中に熱中症なんてのもしゃれにならない。 いつになく様々な競技で期待の選手も多い今回のオリンピック。 きっと寝不足が続く毎日になることだろう。

ロンドンに 夏の疾風ならぬ Japan Blueの風を吹かせてほしい。 私は、寝不足以上に二日酔いならぬ二十日酔いが心配だ~!  写真は、25日夜「PiEDRA」で味わったスペインの白ワインとシェリーに浸した海老の鉄板焼き、私はちゃっかりと勝利の味を先取りしていた。 (寅)

 


ここはどこの細道じゃ 菅原神社の細道じゃ~ 5/24

2012年07月26日 02時50分25秒 | Weblog

( 大阪市平野区・菅原神社 ) 2012/5/24

 

ここはどこの細道じゃ 菅原神社の細道じゃ~

菅原神社は、もちろん菅公・天神様を祭っていました。

ここ数日は、大阪の各地で「天神様のお祭り」が開催され、

ゆかた姿が、大阪に本格的な夏の到来を感じさせていました。

(寅)

 


ハンフワ始めました。を食べてみました。  5/24

2012年07月26日 02時08分40秒 | 『食』べる門には福来たる

( JR天王寺駅ナカ 印度倶楽部 「ハンフワ」)

 

■2012/7/24(火)

夏は、カレーだ! というより

余りに暑くて 手ごろに立ち寄れそうな店で、昼食をとろうと

JR天王寺駅ナカのカレーショップ「印度倶楽部」で、カレー昼食の日となった。

この店に入ったのは、実に15年ぶり3度目。 いつも時間がそう無さそうな時ばかりだ。

ハンバーグにフワフワたまごのカレー

これをハンフワと称しているらしい。「ハンフワ始めました」に触発され

私も、それにした。

 

食べた感想も ハンフワだ。

(寅)

 

 


朝ドラ「梅ちゃん先生」 純粋な人間模様は圧巻の面白さだ。  

2012年07月26日 01時19分25秒 | 「所感」もろっもろ~

( NHK朝ドラマ 「梅ちゃん先生」 )

 

朝のドラマ「梅ちゃん先生」のストーリー展開がおもしろい。

時代背景も戦後のまだ皆貧しいけど

健康でエネルギッシュ、純粋に生きている人の姿が

垣間見えて、すがすがしくもある。

「ゲゲゲの女房」以来 翌日が待ち遠しくなる朝ドラだ。

(もっとも私の場合は、録画を夜に見ているから「夜ドラ」になるのだが。)

 

先週、梅ちゃん先生が学生時代から付き合ってきた同期の松岡(先生)に

突然 「お別れすることになりました。」と切り出され、涙する場面があった。

もしかするとプロポーズでもされるのかと淡い期待をしていた

(堀北演ずる)梅ちゃん先生が、予想もしてなかったその一言に

どうして~?? と゜うしてなの?」と涙したのだった。

 

その松岡(先生)のセリフの中に、ちょっと印象に残るセリフがあった。

「愛する人には、嫌われたくない。だから結婚できない。」という旨のセリフだ。

 

このセリフの気持ち、男なら少なからず一度は脳裏をかすめたことがあるのではなかろうか?

彼(松岡先生)は、研究の道を選んだ。 何も別れなくてもいいのに・・・

と大半の人は思ったことだろうが、そんな「ずるくない」純粋さを、

男としてとても愛おしく感じたのも事実だ。

 

もし 二つにひとつという命題をつきつけられたら・・・と私も考えてみた。

( ドラマの中の「研究」を自分流に 「お酒」に置き換えてみた)

「愛する人を選びますか?  お酒を飲み続けることを選びますか?」

彼女を選んだら 今後一切死ぬまで お酒を口にしてはいけない。

お酒を飲み続ける方を選んだら 彼女と別れ一生会うことはできない。

というようなことで、その時になってみないとたぶん答えはでない。

でも私のこと 片方を選んだらもう片方のことは、キレイさっぱり忘れようとするだろうな。

 

大抵の人は、片方を選んで 頃合いを見て片方にも手を伸ばし禁を破ることを

考えてしまうだろう。

そんな スケベ心が、珍奇に思えてしまうほど勇気あるセリフだと思った。

今は、死語になっていると思っていたけど まだドラマの中では生きてたんだ

「愛しているから あなたとは結婚できない」ってセリフ。

(寅)

 

でも・・・ たぶん私も 二者択一と言われれば、松岡先生と同じく女性でなく

研究を選んでいると思う

松岡先生の「研究」という言葉を「お酒」に置き換えると なぜそのセリフを

言ったのかが私にも見えてきた。

 

推察はこうだ。

「たとえ大好きな女性と結婚できても 好きなお酒を一生飲めないとなれば、

彼女との結婚生活に亀裂が生じ、続かなくなるだろう。

結局、愛していた人に弱い自分の姿を見せ、嫌われ、自身嫌悪感にさいなまれる。

ならば 好きな酒の方を選び、なりゆきで、時には独身のままかもしれないし、

物凄くじゃないけど それなりに好きな人が現れれば結婚もあり

というほうが、現実的には普通で、互いに傷つかなくて済む」

さて あなたは、どうだろう?

 


「美味しい焼鳥と無敵の鶏酒」  西田辺「まるしげ」 7/23 

2012年07月25日 01時16分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「Meets」  焼鳥特集 )

 

  ■2012/7/23(月) 

ブログに久しぶりの西田辺「まるしげ」登場。 

近頃、とんとブログに出てこなくなったので、「最近行かれてるんですか?」と聞く人も多い。

 店に向かうと地下鉄の入口で、先日櫛羅でご一緒だった「いとやのい」さんと

 すれ違ったが、お連れがいたので声をかけるようなことはしなかった。

 

 

 さて先日発売されたmeets、「焼鳥特集」。 この雑誌にはとりあげられてはいないが、

  最近、西田辺は焼鳥屋と鶏料理の店が増え、合わせると20店を越えるまでになり、

大阪でも有数の焼鳥密集地帯になってきている。 

 

「まるしげ」の店主しげちゃんも先日、近くにオープンした焼き鳥屋に行ってみたとのこと、 

私が、「もしかして勉強になるようなところ なかったんじゃない?」と聞いたら 

やはり 「そうですね~ なかったですね~」と返って来た。

 

「まるしげ」は、立飲み店だが、焼鳥に関しては、西田辺で一番美味しいと

私がこのブログでも何度も推している店だ。

 

大きすぎず小さすぎずのネタ、ネタの仕込み、串うち、焼きまで それぞれの丁寧さが、

 他の店のと食べ比べてみると味の差になっているのがわかる。

 

この夜、しげちゃんから、「次の「西田辺バル」には、参加しないことにしました。」と聞かされた。

以前から 私は、「一人でやっている店なので、一回目のバルに出てみて、もし

向いてないと思ったら 二回目は参加を見合わせた方がいいと思うよ」

進言していただけにその結論を聞いた時、正直安堵した。

彼自身もそうではなかろうか。

 

  

さて、雑誌Meetsには、「無敵の鶏酒」として特集ページが汲まれていたが、

 この「まるしげ」の『無敵の鶏酒』こそ 奈良・葛城の麓の定番二銘柄

 これがまた焼鳥ととても合ってるんだ~

 

 

▲ 「梅乃宿」 特別純米

▲  「篠峯」 超辛一火原酒

 

私もこの店の日本酒のセレクトの片棒を担いだ一人。

 これを手前味噌と言わず手前酒と言うんだろうけど

 まだの人は、是非一度試してみられたし

 

 西田辺交差点から(サンエトワール裏)  歩いて30秒

西田辺で美味しい焼鳥と無敵の鶏酒味わうなら

 立呑処「まるしげ」

 (寅)

 


{山長}で振られた分、〆は、やっぱり日本酒しかないよね  7/21-④

2012年07月24日 00時30分28秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 紀土「夏の疾風」  奈良県王寺「Kibun」)

 

■2012/7/21(土)

本日一番目あてにしていた梅田の地酒屋「山長」が閉まっていたことで、

ワインやビールを飲んでしまうという予定外の展開に 最後は、やはり

日本酒で〆ようと それも今さら 梅田や心斎橋でなく、どうせなら奈良県

王寺で日本酒を頂いて本日のバルを終えることにした。

とんとご無沙汰してしまっている ちょっと居酒屋「Kibun」を覗いた。

半年以上ぶりにもかかわらず、おふくろさんもお兄さんも「まいど!!」

暖かく迎えてくれた。

席に着くなり、後ろを振り返り、真っ先に目に入ったのが、この日本酒。

先日、博多山笠の事を「夏の疾風」と書いたが、そのまんまの名前の日本酒・夏酒が

存在することに゜驚いた。

まずはその「夏の疾風」を頂き、暑気払い。 喉元を涼しい風が過ぎ去った。

 

そして最後は、山田錦特別栽培米 「義侠」でしめようと思って注文したら 

切らしているとのこと。

本当に今日は何だか、望み通りにいかないタイミングの悪さ。

だけど最後も同じく 和歌山は、海南の酒「黒牛」は、さすがの美味しさだった。

和歌山を代表する銘酒「黒牛」飲みながら、今年後半も 「くろうし」ませんように・・・

な~んてつぶやいて。 

(寅)

 


大阪市を北上、「私は、つばめ」 7/21-③  

2012年07月23日 01時22分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( リースリングワイン「ローゼン トロッケン」  大阪市梅田「つばめ食堂」)

 

■2012/7/21(土)

難波「豊祝」を出て、本日一番の目的である梅田の地酒店

「山長」へ向かった。

が、本日は試飲イベントの為、店じまい。 残念!

 

振られ気分の私は、昨年 11月に

工事中なのに既に営業していると間違えて店に入った

梅田食堂街のワイン立飲み処「つばめ食堂」を覗いてみることにした。

最近、雑誌にも良よく掲載されているこの「つばめ食堂」には

店の名前「つばめ」しかり 鉄道ファンのハートを

くすぐる小物や内装に雰囲気を感じる。

6人も入れば満員になる店だが、

入口で5分待って

本日ようやく入ることができた。

 

頼んだのは、「リースリングワイン」と「ポテサラ」

ドイツのワインには、甘みと酸味がほど良く、品のいいキレを感じる。

立ちでワインもこの店で飲んでいると

電車の中でバルしている気分に浸れるから不思議だ。

ウインナーも美味しくて、レーベンブロイビールを続けて頼んだ。

 本日 大阪梅田にて 「私は つばめ」 であった。

(寅)

 

 


入場料を払っても安い! 難波立ち飲み処 「豊祝」(ほうしゅく) 7/21-②

2012年07月23日 00時50分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 近鉄難波駅ナカ 酒蔵直営「豊祝」 )

 

■2012/7/21(土)

「入場料を払って日本酒を飲みに行くぞ!」そう言って

西田辺を後にし、今日はバル気分で地下鉄で大阪市内を北上した。

次は、近鉄難波駅ナカに入るために 150円で入場券を買ったのだった。

入った空間は、近鉄難波駅の「タイムズプレイス」

そして向かったのが、奈良市の蔵元「豊祝」ロングカウンターだ。

 

それにしてもさすがに酒蔵直営店だけあって安い。 純米酒が1合250円

純米吟醸酒で1合300円だから 普通の店の約半額だ。

価格は、西大寺店と同じく。でもここのロングカウンターが私は好きだ。

酒蔵の社員でもある店長に対面で、おすすめの銘柄や酒米について質問したが

そういった直営店ならではの楽しさがある。

 

そんな質問して飲んでたりするものだから 上の写真でちらりと足元が写っている

横で着物を着た常連客のおじさんから

「豊祝会」への入会やイベント参加をすすめられた。

それぞれの酒蔵にそれぞれのファンがついているのはあたりまえで

私は、入会のおすすめに対し「 もしまた無機会がありましたら・・・ 」と答えておいた。

 

 

ちなみに 「タイムズプレイス」への入場券は150円で二時間迄有効。

この日は、バル気分で、今日は30分ほどだったが、二時間丸々使えば

このタイムズプレイスで、日本酒はもとよりカレー屋もケーキ屋も行けて

散髪もできれば 書店で立ち読みもできたりなんかする。

灘波のプチパラダイスSPOTなのだ。

(寅)

 


西田辺にもサンセバスチャンの風 期待してますよ!  「PiEDRA」 7/21-①

2012年07月22日 08時27分00秒 | 『食』べる門には福来たる

( SPAIN地図  大阪市西田辺「PiEDRA」 )

 

■2012/7/21(土) 曇時々晴

2週間のスペイン旅からそろそろ戻って来ているはずのマスターに

スペインの豪遊話を少し聞かせてもらおうかと

西田辺『PiEDRA』でランチ

 

お店に入ると土曜日でも平日と変わらず盛況だった。

▲前菜3種

▲鮭の香草焼き

▲クリームパスタ

 

宿泊した3つ星ホテルが30ユーロ(約3000円)

食べてワイン飲んで10ユーロ(約1000円)

コーヒー1杯1ユーロ(約100円)

値段を見て高いと感じたのは、ガソリンとタバコくらいで、雑貨類も含めて

何でもが安く、ワインも安いし存分に豪遊できたとのことだった。

 

そして今のスペインは、ほとんどの人が、テラスで食事をしている季節なのだそうだ。

な~るほど、とうなづきながらも スペインに行ったことのない私は

どうしても想像の域を出ない。

だからこの日、マスターにお願いしたのは、

旅先で撮った写真を少し厚手のアルバムに貼って

来店するお客さんにも手に取って見られるようにしてほしい。ということ。

本場のバルやテラスのイメージを、西田辺に伝えるのも悪くない。

そして秋の「西田辺バル」の際にも活かしてほしいと。

 

言うなれば 「西田辺にもサンセバスチャンの風をちょっとだけ!」

とお願いした次第だ。

 

 

食事の後、マスターの話も聞けたので、店を出ようとすると入口近くで

食事されていたご夫婦の女性の方から「すいませ~ん」と声がした。

てっきりお店の人に向かって呼んでいるのだろうと思って扉に手をかけ

そのまま出ようとしたら どうも私に言っているみたいなので、

何だろう?と思い振り返ってみると オーナーがやって来て、

「こちらが、例のブログを楽しみにされているお客さんですよ」と紹介され

その女性が私の前でスマホを取り出して「私がこのミセスN です。」

言われ、思いもかけない展開に、ビックリ。

「どうも ありがとうございます。」 と御礼の言葉を伝えたものの

タイガーマスクの面が割れた(正体が知られた)瞬間は

正直とても恥ずかしいものだ。   とはいえ

「先日こちらで日本酒の方も頂かせてもらいました~」という一言が、

ブログを通して日本酒ファンを増やしたい希望を持つ

私にとっては何よりも嬉しい言葉だった。

 

サンセバスチャンの風を感じながら味わう日本酒はもっと美味しい! (はず)

そんな日本酒を只今捜索中

 十番勝負 第二弾 「8月の酒」も こうご期待下さい。

(寅)