一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

今年の「節分」と「立春」の隔たりは、降り積む雪より深く、天の川より広かった。

2013年02月28日 22時23分52秒 | Weblog

(  雪月の虎 )

 

節分の日を境にこのプログが突然途絶えたままとなっていたせいだろう

月末に馴染みの店に久しぶりに顔を出してみると

「仕事がものすごく忙しかったんですか?」

と聞く人から始まり

「元気にしてました?  心配してたんですよ~ 何かあったんじゃないかと思って」

と多くの方々から心配していた旨のコメントをたくさん頂いた。

私ごときにありがたいことだ。

 

事故や重病説、入院説にブログ終了説、それから・・・

中には、もしかするともうこの世に寅は生存していない説まで

大袈裟な話だが、いろんな憶測を呼んでしまってお恥ずかしい次第である。

ご心配おかけ致しました。

 

「何もなかった」と言えば嘘になる

でも 「何かあった」としても書けない現実だってある。

節分と立春の隔たりは、想像以上だった。

 

この間、ブログを確認することもパソコンを開くこともしなかった。

二月はやっぱり苦手のにがつだ。

いつもならあっと言う間に過ぎてしまうこの逃げる二月も

今年に限っては、少ない日数のはずなのにとても長く感じた。

 

そんな二月が、ようやく終わろうとしている。

降り積む雪に竹林で静かに身を潜め、冷たく輝く夜空の月を見上げながら

ただ通り過ぎてくれと時を待つ、虎のごとし。

 

でもこれが 「虎」だと格好良いが、「寅」となると・・・

寅には、寅(午前3時)の刻まで飲んでいる呑兵衛の意味もある。

再び 日本酒LOVEのつむじ風を吹かすことができるのか

如月の帳(トバリ)が消えると気持ちも少しは変わるだろう

如月の帳の向こうには弥生が待っている。

(寅)

 


MBSラジオで、酒屋へちかん「恵方呑みの会」を紹介してもらった節分・日曜日。 2/3

2013年02月04日 23時37分00秒 | Weblog

( 好天節分に好転の予感) 2013/2/3  11:30 

 

■2013/2/3(日)  快晴

MBSラジオ「日曜出勤生ラジオ」で、日本の酒屋では初 ライブ付き「恵方呑みの会」を紹介して頂きました。 

その時私は、プライベートな用事で、(泉佐野)関空に居たので、生放送の立会いにおつきあいできませんでしたが、ラジオは青空の下でしっかり聴いていました。 「ユニークな酒屋(へちかん)」のいい宣伝ができ、まだ聞きなれない「恵方呑み」という言葉がいい感じで発信できたのではないでしょうか。

関西空港駅に着いたのは、10時45分

    

空港連絡橋からの海と空

  

とても2月とは思えない、春のような気持ちのいい一日

 

▼「番組ホームページ」より 取材後記

http://cgi.mbs.co.jp/fixf/bbs_log/nama_rp.html#1359869571

 

お店の冷蔵庫には、「鬼剣舞」に 「原田」に 「三芳菊」 ・・・

さすがに日本酒好きを豪語する桂坊枝さんでも知っている銘柄がここには一つもないと驚いていました。

この日、へちかん店主金原さんが特にオシていたのが、「鯨波」(くじらなみ)「風の森」

スタジオの鳥居アナも日本酒好きで有名、坊枝さんが試飲した「風の森」が奈良県御所市の酒だと聞くなり 「昨日も私、御所のなんだったけ~美味しい日本酒を飲んでいたの」と暴露していました。

想像するにその御所の酒とは、きっと「篠峯」では!?

当日坊枝さんに飲んでもらう酒を金曜日に検討したのですが、「風の森」で正解だったようです。 甘味と発泡感とスッキリ感のある味わいに驚いていたのがわかりました。

坊枝さんと鳥居アナには、お土産として「風の森」を スタッフさんたちには、恵方巻き寿司を渡したそうです。

まずはいい節分のスタートとなりました。 「恵方呑み」という言葉が関西に足跡を残した日。 あとは午後6時からの「恵方呑みの会」を待つばかりになりました。

(寅)

 


「恵方呑み」メッセージの発信を私が山陰・松江「李白酒造」に奨めた理由 2/2

2013年02月03日 00時25分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  酒呑童子 )

 

■2013/2/2(土) 晴 (暖)

先日も触れたが、 1月末に松江市の酒蔵「李白酒造」から会員に発信された「李白だよりNo.46」の案内メールの結びに書かれていたのが下記の三行。

今年の恵方は南南東です。
みなさま、今年は日本酒で厄払いと願い事しませんか!?
神様に一番近い「お酒」で「恵方呑み」です!

嬉しいことに 早速 「恵方呑み」メッセージを会員に向け発信してくれていた。

中でも神様に一番近い「お酒」という最後の表現が、何ともいい。 お酒そのものが、神様に近い飲み物という意味と神様を祀る出雲が近いというふうにも受け取れる。

 

実は、私が「李白酒造」に、山陰で最初に「恵方呑みメッセージ」発信する酒蔵であってほしい と伝えたのには、少なからず理由(ワケ)があった。

皆さんは酒呑童子って何かご存知だろうか?   たいていの人は、大酒呑みの童(わらべ)を想像するようだが、 実在したのかしてないのか 酒呑童子とは史上最強ののことだ。

出雲で退治された、ヤマタノオロチが、(そのヤマタノオロチは、死んだのではなく)北近畿の伊吹山の麓まで逃げ、地元豪族の娘との間に子をもうけた。 それが酒吞童子だと言われ、これがまた無類の酒好きだったのだだそうだ。

何よりも節分につきものの。 中でも最強の鬼・酒呑童子は、ヤマタノオロチの子。 二代にわたる大酒呑みの退治にやはり日本酒を抜きには語ることはできない。ヤマタノオロチという銘柄の酒を造っている「李白酒造」に節分との縁を感じた次第だ。

節分に日本酒は不可欠 節分アイテムで「真打ちは日本酒だ!」と書いたのには、こんな理由があった。

「恵方呑み~」このメッセージを呑みの現場レベルから発信した今年の節分を境に、節分と言えば・・・「豆」「巻き寿司」「日本酒」がこれから三種のアイテムに急激になっていくと私は確信している。

(寅)

 

 


奈良初の「恵方呑み」メッセージ発信は、鬼退治!?上手な奈良駅「もも太朗」さんから 

2013年02月02日 22時15分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「恵方呑み」メッセージを発信して頂いている JR奈良駅「もも太朗」)

 

■2013/2/2(土)

先日、JR奈良駅ビル「ビエラ」にある 奈良の地酒ショップ「もも太朗」さんに立ち寄った際

奈良では初めてとなる「節分は、豆まき、巻き寿司、恵方呑み」メッセージ

通勤・観光客が多いこの店舗から是非発信してみませんか と

提案すると、社長とお兄さんに、大変喜ばれた。

「2月という月は、世間にバレンタインデーという日こそあれ

日本酒の売上にはほとんど関係ないですわ」

1年を通してみると新酒こそ出て来るものの

売上は、厳しい月なのだそうだ、

 

「恵方呑みか~  いいですね~  そうそう こんな提案を待ってたんですよ。」

歓迎されたものの 私は、別に日本酒の業界人でもなければ販促担当者でもなく

いち日本酒ファンの立場から消費者目線で提案したものに過ぎない。

裏返せば いかに日本酒業界として販促そのものが

遅れていると言えなくもないのではなかろうか。

やはり、風は現場から吹かせないといけないということなんだろうな。

社長のお兄さんから「 もう少し早くこの話しを聞かせてもらっていれば、うちが主催している

『大和まほろば酒の会』を2月3日の節分に合わせやったのに 」と残念がってらした。

「「春鹿」さんの鬼斬なんか これにぴったり」が、社長のコメントだった。

 

その社長お兄さんからは、新しい業務展開の話しを聞かせて頂き、意見を申し上げた。

「ちょっと 乾いた豆と日本酒との間に距離を感じすぎますね」

と 日頃は積極的にやった方がいいとすすめる私が、

珍しく否定的なコメントを伝えていた。

帰りの電車の中、その続きを考えながら、距離感を縮める一つのアイデアが浮かんだ。

ともかくも いかにしたらそこで日本酒がうまく展開できるかの問いが、

いち日本酒ファンの私に投げかけられたわけだ。

消費者目線で考えたアイデアをいずれお伝えしたいと思っている。

 

「節分」とは、まさしく節目 そう思わせてくれるのもまた日本酒である。

(寅) 

 

 


「恵方呑み」 いよいよこの言葉が、2/3「節分」の昼、関西一円にオンエア~される 【大阪・今里】2/1

2013年02月02日 14時25分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 日本酒専門店 「酒屋へちかん」  大阪市今里 )

 

■2013/2/1(金) 曇~☂

金曜夜 地下鉄「今里」駅 地上に上がって見上げた夜空に星は見えなかった。

その五叉路の交差点から南に向かって歩くこと8分ばかり

マンション1Fの一室「酒屋へちかん」に立ち寄った。

 

店舗の扉には、 「恵方呑み」の告知

お店では、店主の馴染みの男性客が日本酒片手に iPadを操作中だった。

(節分・豆まきの時の赤鬼役なのだと後から聞いた。)

冷蔵ケースを見やりいきなり見つけたのは、前回無かった

「三芳菊」 中央一番下の段に並んでいた。

早速手にとって裏のラベルを確認すると

阿波山田錦・等外米

これは面白い

「義侠」なんかとは真逆の等級ハズレの山田錦で作った酒というわけか

だから純米のスペックなのにこんなに安い価格なんだなと納得。

 

何よりもラベルが素敵だ。 これからの日本酒へのヒントを感じる。

さて「三芳菊」その味わいをわたし流に言わせてもらえば「悪女の味わい」 

時に男は、悪女に惹かれることがあるが、今日見ているこの酒もきっとそんな酒なんだろう。 

 

店主金原さんから「鯨波の無濾過生入ってますけど・・・」と言われ

「じゃ それ」と応えた。

(酒屋さんなのだが、金曜夜だけは、レアな酒をキャッシュオンで飲ませてくれる。)

 

 

「それにしても 恵方呑みイベントをお店のブログに告知して以来 日に日に

ブログへのページカウントが凄いことになってますわ」と店主金原さんの言葉に

「だろ~  いずれ鯨ぐらいビッグになるんだから」と私

 

そんな会話でお酒を頂いていると 奥さんが店に降りてこられ 私に気づくなり

「あっ 今 メールしようと思ってたところなんですよ MBS(毎日放送)さんから

電話がありました。 日曜日のラジオで、「恵方呑み」イベント生紹介の件で」

「で?   まさか取材断ったの? 」

「いえ、緊張しますけど 取材受けることにしました」の応えに一安心。

「でも 当日 寅さん (仕掛け人なのに)立ちあってくれないんですよね」

「体が二つあれば 立会いたいところだけど ちょっとその時間は難しいかな

でもしっかり打ち合わせやってくれるから 

言いたいポイントだけ整理しておいたら大丈夫だよ」

 

 

1179 MBSラジオ「日曜出勤生ラジオ」のお店紹介コーナーには今年の節分が日曜日だと

気づいた1/30夜にあわてて紹介書を出した。

前回昨年6月大阪・西田辺「PiEDRA」を取材先として紹介したが、よほど良かったのだろう

帰りしなスタッフは私の横を通りすぎる際、車を止めて窓ガラスを下げ

「一文字さん 今日は本当どうもありがとうごさいました。次も(期待してます)  

また良い取材先がありましたら  是非連絡を お願いしますね」とチーフらしき人に声をかけられていた。

要するに「私の推薦する店であれば、優先して取材させてもらいます」と約束手形同様の言葉をもらっていた為

本番の3日前の申し込みだが、たぶん無理を聞いて取材先に選んでもらえるという自信があった。 

 

 節分当日の放送では、まだ営業開始から4ケ月とまもないこのお店の紹介と 

酒販店では音楽ライブを含めた日本初の「恵方呑みイベント」に

ポイントを置いて取り上げてもらえるよう、紹介状を書いた。 

 

 「良元優作」さんのライブ演奏 そして 豆まき

酒屋へちかんの地酒をお店で提供して頂いている「心寿司」の恵方巻き寿司

南南東の壁面に「一陽来福」の札を張ってそれに向かって

家族の健康や幸せを願って恵方呑み の実施 

 

レポーターは、(先日 桂三枝師匠が桂文枝を襲名して全国行脚していたが、)

その際の全国行脚に同行し前座を努めている 桂坊枝さん

(坊枝さんは、打ち合わせがしっかりしてて 店のこと イベントのことをわかりやすくしっかり伝えてくれる)

この晩、日曜日に坊枝さんが取材にみえたら 「巻き寿司」をつまんでもらって

お店の自慢の酒で恵方呑みしてもらってコメントしてもらおう!

当日飲んでもらう酒の銘柄を金原店主と相談した。

「鬼剣舞」なんてピッタリそうなのもあるけど

「この酒 美味しいですわ~」と言わすには

「冨美菊」か「風の森」あたりが

いいかも・・・ 

最終推したのは「風の森」

 

それと スタジオで番組のメインパーソナリティを務める 鳥居睦子アナ

取材中の会話をスタジオで聴いているので、しっかり意識しておくように 

店主金原さんには伝えた。鳥居睦子アナは、今ではすっかり

ベテラン女性(フリー)アナだが、私は鳥居さんの大ファン

主婦目線のコメントがいい事もあるが、

何よりも無類の日本酒好きと知って

以来すごくファンになった。

 

だから 一本は、スタジオの鳥居さんへお土産として渡すことを忘れないよう

私のわがままだが、金原店主には重々お願いした。

 

そのラジオ番組MBS「日曜出勤生ラジオ」の放送時間は、10時~12時までだが

このお店「へちかん」の登場は11時45分以降の予定

タイミングよく今年の節分は日曜日

昼前にはラジオから「恵方呑み~」 その聞きなれない新鮮な言葉が、

関西エリアにオンエアされる。

 

2/3 節分のお昼前は、1179 MBS(毎日放送)ラジオ

もしよろしければ 耳を恵方 いや え~ほうに向けて聴いていただきたい。

「へちかん」が何なのか?  よくわかると思う。 

 

お酒を片手に簡単な打ち合わせをして店を出れば

またしても マンションのエントランスには 鯨の波しぶき? にも似た雨が降りそそいでいた夜だった。

(寅)

 


節分は「豆まき」「巻き寿司」「恵方呑み」~ 節分の真打ちは「日本酒」だ!  2/1

2013年02月01日 02時33分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 酒屋へちかん「恵方呑みイベント」ポスター ) ※掲載了解済 イラストレーターでもある奥さんの作

 

■2013/2/1(金) 

如月(きさらぎ)に突入した。 如月って 女の口の月? 女性の口の月ってのもいいものかも

もうあと2日で「節分」ともなれば、このブログでシークレットにしていた

一文字 寅の「LOVE SAKE PROJECT」の紹介を

しないといけないタイミングだろう。

女性の口に戸は立てれそうにない月だからね

 

それは、1月11日 私が作った一枚のフレーズから始まった。

「節分は、豆まき・巻き寿司・恵方呑み」

「節分にここで恵方呑みの会なんてやらないの? 」と私

「えっ?  そんなのがあるんですか」と奥さん

トリプル1の夜、その会話がされた場所こそ、大阪・今里の「酒屋へちかん」

「鯨波」を追いかけて迷い込んだのがこの店だった。

ビールも置いてなければ 焼酎も ワインもウイスキーも置いてない

置いているのは、生産量500石レベル未満のレアな日本酒(地酒)のみの

まるでマンションの管理人室と間違いそうな雰囲気の とてもちいさな酒屋さんなのだ。

 

「夢の傍(かたわ)らに 日本酒あり また楽しからずや」

風邪を引いたという店主に代わって

店番をしていた奥さんと日本酒の夢話しをした。

「もしかすると 千載一遇のチャンス この会話が歴史的会話になるかも そして日本酒に神風が吹くかも」

「そして何年かすると、毎年「節分」が近づいて来た頃には 地下鉄や近鉄の今里駅から

「酒屋へちかん」に向かって レアな日本酒を買い求める人がゾロゾロ

そして 皆 口々に言ってるのは

「あの酒屋へちかんが、酒屋では日本で初めて「恵方呑みイベント」を開催した酒屋なんだって」

まるでちいさな漁港に押し寄せる鯨の大群のような光景が現実になるかもよ~」

 

そんな私が語った夢物語が良かったのか、2月3日 節分の「恵方呑みの会」の実現につながった。

プロミュージシャン良元優作さん の友情出演付きという

日本の酒店初 当然関西初 ライブ付き「恵方呑みの会」の立ち上げ実施 が実現した。

 

実は、私のブログでは、2009年から「恵方呑み」という言葉を使っている。

当時、検索にかかったのは私だけみたいなレアなワードだった。

もちろん 今でもその言葉を投げかけると「恵方呑みって 

初めて聞きました」とまだまだレアな部類だが。

丁度3年前に私が「バル」って知ってる?

と聞くと 「そんなカタカナ初めて」

といった頃ととても良く似ている。

 

「平城遷都1300年祭開催の年 

2010年の節分に奈良の蔵元が三輪神社に一斉に集まって

 恵方呑みの会を実施して清酒発祥の地 奈良酒をアピールしたらどうでしょう。」

そんなアイデアも 結局実現に至らなかった。

 

実際問題、新酒の搾りで忙しいまっ最中 それどころではないといったところだろう。

 

翌年 岡山の酒蔵に先を越されたと知った際の私の気持ちは、

ライト兄弟に先を越された二宮忠八の心境に近かった。

あくまで、 「清酒発祥の地 奈良の酒をPRしたい」

そんな気持ちに固執しすぎていたんだと思う。

それに身の程もわきまえず、最初から

大きなものを動かそうとしすぎたと反省 

これ以上待っても仕方ない。今年は、考え方を変えた。

チャンスの前髪を掴み損ねた以上、奈良の清酒に固執するのは止めて

日本酒ファンならではの等身大で、酒蔵ではなく、呑みの現場に目を移した。

私が6年前から個人的にやっていた節分の日の「恵方呑み」をファン目線ですすめてみようと

 

そして バルで培った店とのつながりもあって、私の「恵方呑み」メッセージ発信に即賛同してくれた飲食店が

下記の通り( 日曜日は定休日との理由で、当初の予定から3店ばかり減ってしまったが)

 2月3日 節分当日に、「恵方呑みセット」等を展開、恵方呑みという言葉を

大阪のN&Nポイント 長居・西田辺から発信してくれることになった。

豆まきをする店 その日特別に巻き寿司を出す店 様々だが、

いずれ振り返れば「恵方呑み」に最初に参画した店として

胸を張って自慢できる日が来ると私は信じている。

 

先に紹介した ◆大阪・今里  「酒屋へちかん」の他、当日私の考えに賛同して「恵方呑み」を特別メニューとともにメッセージ発信してくれる店は、以下の通り  (なお写真の料理は、お店に話をした当日に撮影したもので、「恵方呑み」メニューの写真ではない) 

 

■大阪・長居   韓国家庭料理「菜」NHA

「(うちは日本酒じゃないけど) このマッコリは、日本で市販されている甘ったるいマッコリとは全然違って 直輸入品 いわゆる地酒なの  是非自慢の韓国巻き寿司と恵方呑みして欲しいわ」と ママさんは日曜定休日を返上して賛同してくれることに。  「ママさん、そのうち 日本で最初に恵方呑みをやった韓国料理店と胸を張って言える日が来ますから」と私の耳もとでささやいた食神の言葉を私はそのまま口にしていた。

 

■大阪・西田辺   旬の酒場「さむらい」

 

■大阪・西田辺  スペインバルレストラン「PiEDRA」 (※鋭意検討中)

 

□北九州市小倉  おでん「幸」(案内中)

□福岡市別府   日本酒ダイニングBar「かきたRO」  (案内中)

 

◆奈良市JR奈良駅ビル  奈良の地酒ショップ「もも太朗」

奈良市JR奈良駅の奈良の地酒ショップ「もも太朗」さんは、店舗の決まりから飲食の提供はできないものの、「恵方呑み」メッセージを奈良に訪れる観光客に 利き酒を展開しながら発信してくれることになった。( 奈良県で初の「恵方呑み」メッセージ発信の酒店となる)  余談話は、また後日ブログに書いてみたい。

 

◆島根県松江市 「李白酒造」  

実は、田中路子企画室長に手紙を書いた。 「山陰初の「恵方呑み」メッセージは是非「李白酒造」から発信して欲しい」と。すると早速「李白だより46号」でメール会員に「今年は恵方呑み」と発信してくれていた。 それは出雲から続く神話と無縁ではない。 このことについてもまた後日ブログに書いてみたいと思っている。

以上 日本酒ブロガー 一文字寅の等身大プロジェクト 「LOVE SAKE PROJECT 2013 恵方呑み」概要である。 

もしかすると  日本酒ドリームの大きな扉の鍵を開けたのかもしれない・・・    今年の節分は、なんだかとても大きな夢に溢れているな。

(寅)